Nゲージレイアウト国鉄露太本線建設記

運転よりシナリー重視コンセプトで、昭和40年代後半の風景再現を目指しレイアウトを製作中です。映像・画像を交えながら、製作記に加え、随想や旅行記も発信します。2016年9月より延伸線建設に着手しました。

Nゲージレイアウト国鉄露太本線建設記の新着ブログ記事

  • 露太本線の樹木 自作品 後編

    前回爪楊枝幹タイプと焼鳥竹串幹タイプの自作樹木紹介の続編です。 【前回記事より転載】 今回は焼鳥竹串幹の別バージョンとフラワーアレンジメント用ワイヤー幹タイプです。 ◆レリーフ型広葉樹 完成品編でKATO広葉樹は大き過ぎスペースを喰う問題ありと書きました。 だからと言ってスペース制約が厳しい背景板... 続きをみる

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  • 露太本線の樹木 自作品 前編

    予告しました様に、当社自作品樹木の実施事例紹介です。 2.自作品 自作樹木は幹素材により大きく3タイプに分類されます、前回お寺の裏山で紹介した幹なしタイプは今回対象外です。 上記3タイプとその派生バージョンについて、順に製作法概要と実施事例を紹介します。 2-1.爪楊枝幹タイプ 爪楊枝は長さ65m... 続きをみる

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  • 露太本線の樹木 市販品編

    先日TMS掲載の樹木製作法を紹介しました。 これまで当社に植樹した樹木について紹介してきましたが、今回は市販品・自作品を含めてまとめ、事例紹介したいと思います。 水の豊富な日本国内に岩山やハゲ山は少なく、都市部から離れると、びっしり樹木て覆われた山が普通です。 風景再現を重視する当社の植樹木数は非... 続きをみる

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  • その後の新カメラ

    今月初め、新しいカメラを買った話をしました、その後の近況です。 【過去記事より転載】 ミラーレス一眼カメラ、コンデジサイズで高性能・高機能、その分高価格でしたが。 前回記事公開後マニュアルを読むと標準レンズにもズーム機能あると解りました。 そこで同じ場所でPL-10標準レンズのワイド端とテレ端を撮... 続きをみる

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  • 樹木の作り方

    当社は風景製作主目的なので全く気にしませんが、運転重視のレイアウト製作者にとって、樹木は悩みの種ではないでしょうか。 完成品では経済的負担が大きいし、自作は車両工作ほど楽しくない、その結果小型の樹木が申し訳け程度に生えたレイアウトが多いのは今も昔も変わりません。 TMSに掲載された樹木製作法の紹介... 続きをみる

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  • 摂津鉄道S氏の貨車入換講座 後編

    前回、山崎駅の事例から上下1方向のみ貨物取扱駅の解説に話が飛び火しました。 しかしコレを理解してないとS氏解説が解り難い部分があるのでご容赦ください、本題です。 【前回記事より転載】 吹田操車場発、梅小路操車場着解結貨物列車実例での貨車入換解説です。 ◆茨木駅の貨車入換作業 吹田操車場を発車した上... 続きをみる

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  • 摂津鉄道S氏の貨車入換講座 前編

    摂津鉄道作者S氏は国鉄職員で車掌として貨物列車に乗務されてました。 レイアウト運転にダイヤを組んだ運転、旅客列車の一部切り離し、折返し列車編成組込み運転、そして貨物列車入換作業などを取り入れ、運転の楽しみを増やす事を提案されてます。 現在のJR貨物の様にコンテナとタンカーだけなら旅客列車固定編成の... 続きをみる

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  • 五能線沿線の旅と句-02

    今回は2014年6月の五能線沿線ドライブ旅行の話と、その体験を元にした句の紹介です。 【日本海に沈む夕陽】・・・筆者撮影 以下同 初日は秋田までの移動日、途中で旬の岩ガキを堪能しました。 翌朝は早発ちで五能線沿線へ、林道終点から二ッ森ピークへ2時間登り世界遺産ブナ原生林を眺めました。 途中山道の一... 続きをみる

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  • EF55人気に想う

    KATOのEF55発売予告を見た時、『何考えてるんだ?』と思いました。 国鉄電機の中では最も地味な存在で華々しい活躍してません。 従ってこれは一部のコレクターズアイテムに過ぎず、商売として失敗するだろうと思いました。 ところが、発売されると『EF55入線』記事が鉄道ブログ注目記事TOP20に7件も... 続きをみる

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  • チョッと高い買物をしました

    拙ブログ掲載写真撮影カメラはRICOH GX200、いわゆるコンデジです。 レイアウト製作着手時にスナップ用所有のSONYサイバーショットでは役不足と解り、レイアウト撮影用に購入しました。 絶版機種で中古『良』で1.2万円でした、以来10年で現在4代目です。  【筆者愛用カメラGX200】 2回は... 続きをみる

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  • 昭和40年春全国鉄の話題

    8月28日はビックリ、中2日更新記事が9と8見間違えて公開されてました、1日損しました。 以降の公開予定も1日前倒しです。 古い話で恐縮ですがお付き合いください。 1965年、昭和40年春の『鉄の話題』を全国から拾いました。 東京五輪の余韻が残り大阪万博へ向け急成長の時代です。 最初は東北から仙石... 続きをみる

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  • 御都合主義で生まれた短命特急の話

    昭和36年10月のサン・ロク・トウ大改正で特急『白鳥』『まつかぜ』が誕生し、特急運転線区が本州の形を形成する様になりました。 九州は特急『はやぶさ』『さくら』が西鹿児島と長崎・佐世保まで、昭和39年10月に特急『富士』が大分まで運転開始してました。 特急『富士』が西鹿児島まで延長運転され、特急運転... 続きをみる

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  • 半世紀前のTMS 1966年6月号

    前回に引き続き、先月連載した機関庫の風景のネタ本TMS1966年6月号の紹介です。 【TMS1966年6月号表紙】 表紙はTCCレイアウトです、組立式は誌上紹介されてたと思いますが、シナリー付き固定式は見た記憶がなく未発発表の様です。 ★作品グラフ 同号発表作品の紹介です、製作記は割愛します。 1... 続きをみる

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  • 半世紀前のTMS 1966年5月号

    工作は夏休中なので他の話題で繋ぐしかありません。 先月連載した機関庫の風景のネタ本TMS1966年5月号の紹介です。 【TMS1966年5月号表紙】 TMS表紙は誌上発表レイアウトかスケールモデル秀作が相場でしたが、まれに凝った造りの自由形蒸機が登場してました。 しかし自由形電車編成の表紙は記憶に... 続きをみる

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  • 俳句の話 旅の句-01

    筆者が眼病で視力低下し、目が悪くても熱中できる第二の趣味として俳句を始めた話は何度かブログで紹介してます。 キッカケはTVの人気番組プレバト、丁度4年前の処女作がNHK『俳句王国が行く』に佳作入選し、才能アリかもと思い上がった事を紹介しました。 その2ヶ月後から地区俳句同好サークルに参加しイロハか... 続きをみる

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  • 10年目の露太本線 着工時と現在

    前回レイアウト建設を思い立ってから建設着手するまでの用地選定や風景と基台の設計プロセスと、レイアウトルーム立地条件を紹介しました。 今回は10年前2013年3月末の床と基台設置工事完了時と現在の姿をエリア毎に対比し、全体像を理解していただきます。 ただし10年前と同アングルで現在の姿を撮影しても、... 続きをみる

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  • 10年目の露太本線 着工まで

    先日写真集紹介で風太郎さんと打ち合わせた際、拙レイアウトの全貌が見えないと指摘されました。 楽屋裏を極力隠したので当然で、他にも同様な疑問をお持ちの方が居ると思います。 従来線建設着手から節目の10年ですので、全体像を最初の一歩から紹介します。 1.建物構造とレイアウトの位置関係 話は38年前19... 続きをみる

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  • 神社完成

    神社街灯3本立てるのに結局5本製作、しかも良く見えない0.22mmポリウレタン線半田付け作業に手古摺りましたが、何とか難関突破しました。 ユニット裏側の配線作業が終了したので3/4コーナーの竹串と、スペーサー端材を取り除き正立させました。 まず、残りの神社組立です。 御神木の大イチョウは数年前に製... 続きをみる

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  • 続・写真集『旅のたまゆら1981-1988』

    前回の続きで筆者が感じる風太郎さん写真の魅力について紹介します。 【前号より転載】 前回書いた風太郎さんが度々訪問された津軽鉄道からです。 筆者はストーブ列車見たさに五所川原-金木間の乗車経験があります、多分1971年の年末ではなかったかと思います。 【津軽鉄道 川倉 1983年2月】・・・写真集... 続きをみる

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  • 写真集『旅のたまゆら1981-1988』

    筆者は2013年4月にレイアウト建設着手し、7-8割完成した2015年末ブログ開設しました。 レイアウト製作を決意してから関連ブログを読み始め、レイアウト製作だけでなく鉄道写真ブログも数多く訪問し、非常に共感を覚える『風太郎のPな日々』と出逢いました。 車両主役の記録写真が多い中、鉄道とその土地に... 続きをみる

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  • レイアウト2題

    いや-っ、中2日に戻したら体は楽になりましたが、ポイントとアクセス数の減り方が半端ではありません。 大の月8月に2万割り込みそうな急ブレーキで、当分様子見するかどうか考えてます。 今回はTMSに掲載された16番レイアウト2題を紹介します。 ◆TCC組立式レイアウト TCCという名前はTMS誌上に何... 続きをみる

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  • 神社の組立 その2

    前回の続きです、神社の組立を進めます。 右端神社前と同じく残り2/3コーナーに竹串2本を植え込みました。 残り神社奥コーナーが少し厄介です、ここは本線路盤と接する築堤です。 ➊スタイロフォーム部が固定した北西ユニットと密着し、手前の余裕がわずかしかありません、無理して竹串立てるより別の方法が良さそ... 続きをみる

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  • 困ったモンだ

    今年6月末に拙ブログ累計アクセス数が197万を越え、8月には200万アクセス到達が予想される状況になりました。 近年の夏の暑さは異常で、梅雨明けから8月末までは屋根裏作業が不可能だけでなく、エアコンのない2階西側自室も昼間の作業ができない暑さです。 ご承知の様にレイアウト製作関連更新は4-5回/月... 続きをみる

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  • レイアウトを引き立てる小物たち

    摂津鉄道と並び時代設定昭和のローカル線レイアウトとして非常に優れ、参考にすべき点が多々あるのが城新鉄道です。 その作者A氏がレイアウトを引き立てる小物の製作記を連載されてるので紹介します。 連載1回目はドラム缶を使ったアクセサリーです。 ストラクチャ類の市販品が少なかった当時でも、ドラム缶は真鍮製... 続きをみる

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  • 神社の組立 その1

    2回に分けて製作した神社パーツを神社敷地に設置していきます。 最初に中心建造物社ですが、作業性を考慮し賽銭箱を先に、次に社を接着固定しました。 次に基準木になる社後方の小型(3段式)常緑樹を2.5mm穴を地面に空けて押し込み接着します。 御柱と干渉しない位置を選ぶと築堤の裾になりました。 高さも重... 続きをみる

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  • 機関庫の風景総集編 最終回

    機関庫の風景最終回は残りの機関支区と駐泊所です。 十日町も飯山と同じく飯山線途中駅です。 調べた限りでは最初は仙台鉄道管理局の駐泊所として開設され、後に新潟鉄道管理局に移管、更に長野鉄道管理局へと移管されてます。 在籍機はC56、本区はC56わずか7両在籍の飯山からの分駐ではなく長野の方が自然です... 続きをみる

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  • 機関庫の風景総集編 その2

    最近紹介した1966年TMS掲載記事から、KATOがそれを参考にして、と言うよりパクって給水塔・木造機関庫、構内建物等のストラクチャ群を設計してた事が解りました。 シナリーガイドK氏の実地踏査による情報ですから、昭和の雰囲気が出てるのは当然です。 ◆KATO新製品ローカル線の小型駅舎・・・2020... 続きをみる

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  • 機関庫の風景総集編 その1

    拙ブログではTMSに掲載されたシナリーガイドK氏訪問記で柘植機関支区、鍛冶屋原駐泊所を数年前に紹介しました。 ◆機関車駐泊所の風景・・・2023.04.07更新 今年春には姫新線佐用駐泊所を取り上げ、時刻表解析から毎日2両の蒸機が夜を明かし複線機関庫が必要だった背景を考察しました。 今回は個別事例... 続きをみる

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  • 続・神社パーツの製作

    擁壁長さ1.5倍も間違えて大きくしたユニットを逆手に取って神社一体化する事にし、更に固定前だからこそできる神社街灯設置を決めました。 完成した街灯の点灯試験です。 点灯試験はレイアウトルームで先日仮設した延伸線電源の外部端子を使います。 10kΩを半田付けして両極性ワニ口クリップに咥えた半田上げし... 続きをみる

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  • 半世紀前のTMS 1966年4月号

    TMS1966年4月号作品グラフの紹介です。 屋根裏は閉め切った入口ドアを開け換気扇作動させる前は45度と工作には最悪の時期になってます。 【TMS1966年4月号表紙】 ◆作品グラフ-1:アメリカ型ミカド 作品グラフの最初はアメリカ型蒸機です。 ベースは輸出用ですが、天賞堂真鍮製の様な高級モデル... 続きをみる

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  • TMS初のNストラクチャ製作記?

    拙ブログは7/7(金)更新記事により翌日7/8(土)通常1ヶ月分、翌々日7/9(日)その倍と2日で6.6万件の集中豪雨的なアクセス集中が発生しました。 その原因が判明しました。 累計200万アクセス到達にブログ村とムラゴン運営会社ムラウチ.comからお祝いコメントを頂戴し、当該記事がGoogle ... 続きをみる

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  • 反響にビックリ仰天!

    最近更新記事で、その反響の大きさに2度ビックリ仰天させられました。 最初は6月16日更新の記事でした。 Pecoカーブポイント採用で延伸線倉元駅構内線形設計をクリアした時、何故KATOはやらないのだろう?と遊び半分で設計したら簡単にできそうだったので、困った時の穴埋め記事として作成し、1年以上スト... 続きをみる

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  • TOMIX製品品質が向上しない理由

    ご承知の様に筆者はTOMIX電気関連製品の低品質と低信頼性を度々取り上げ批判してます。 ◆今後の設計⑤TOMIXポイントはレイアウトに使えない! ◆TOMIXの電気設計は出鱈目です! ◆TOMIX被害報告続々に想う 上記3記事がその代表、更新5年経ても週間アクセス数ランキング上位の良く読まれてる記... 続きをみる

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  • 洛東鉄道の10年目

    TMSに掲載された16番レイアウトの紹介です。 タイトルから以前に誌上紹介され、その後の発展の様子レポートかと思いましたが違いました。 洛東鉄道の命名から推察できる様に作者は京都在住です。 ご自身の性格をずぼらと書かれてますが、粘り強く製作を続け、着工10年目到達点の中間報告です。 TMS中尾氏や... 続きをみる

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  • 神社パーツの製作

    東北の旅と旅行記で延伸線建設が半月停滞しましたが、良い気分転換になりました。 神社敷地造成完了したので地表面とパーツ製作に移ります。 最初に階段・石畳・社土台に墨入れとウェザリングを行いました。 次にそれ以外の地表面、築堤法面を含めて濃い目のボンド水をタッブリ塗り、リアルサンドナチュラル・ブラウン... 続きをみる

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  • 同志社大学鉄道同好会 in 1965

    6月は東北旅行記があり更新回数が増えましたが通常ペースに戻ります。 TMS記事の紹介です、記事タイトルは『組立式レイアウトの運転』となってますが、内容的には同志社大学創立90周年記念学園祭に参加した鉄道同好会の組立式レイアウト紹介です。 『日本の特急』をテーマにした16番組立式レイアウト運転会と展... 続きをみる

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  • キハ06が似合う駅

    シナリーガイドK氏の訪問記『キハ06がよく似合う』の紹介です。 加古川線は播丹鉄道が戦時買収で国有化された歴史があり、K氏は『地方私鉄風なところがあり、あまり国鉄らしくない』と冒頭に書かれてますが、筆者にはピンときません。 確かに飯田線等は短い駅間距離やせせこましい駅構内線路配置から元私鉄を強く感... 続きをみる

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  • 神社用地の造成

    照明配線の仮設完了し、ドライブイン店内ユニットは後で設置する様に工順変更したので、ドライブイン&神社ユニット固定設置可能ですが、先送りして神社用地の造成をします。 ユニット右側赤枠部分が神社用地ですが、固定してしまうと本線に近い奥側頭上に補助照明を設置した梁があって上から見下ろす事ができず、作業性... 続きをみる

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  • 半世紀前のTMS 1966年3月号

    TMS1966年3月号その他の記事のまとめ編です。 【TMS1966年3月号表紙】 ◆作品グラフ-2:阪和電鉄モヨ100 阪和電鉄と言うからには大阪と和歌山を結んでたと思われますが、何じゃそりゃでした。 かつて私鉄電車の一方の雄とのキャプションにもサッパリピンとこないので調べました。 1930年か... 続きをみる

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  • 東北の旅 最終回

    書き始めた旅行記を完結させないと通常営業に戻れません。 5日目6月13日(火)の昼まで、米坂線越後片貝駅に向かう処からです。 米坂線乗車経験はありますが飯豊連峰縦走夏合宿帰路で記憶は残ってません。 越後片貝駅は越後平野から山に分け入った場所です。 【越後片貝坂町方鉄橋】 坂町行14:06、米沢行1... 続きをみる

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  • 東北の旅 その4

    4日目6月12日(月)は弘前連泊、疲れが溜まってたら半日ホテルで寝てても良い日です。 幸い疲労は大した事なく、気象予報も翌日から崩れるので予定通り龍飛岬へ向かいました。 津軽半島の先端、青函トンネル入口はどんな場所の至極単純な野次馬根性です。 弘前から80km、累計走行距離1,000lm超えます。... 続きをみる

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  • 延伸線の照明配線設計と仮設

    最近老化の影響かミス連発です。(滝汗) ドライブイン&神社ユニット固定設置後にアチャーッとならない様に設計製作手順の確認が必要です。 今回は製作を進める前段にやるべき準備で、ユニット固定も容易にする『延伸線照明配線設計と仮設』の実施です。 【ドライブイン点灯確認の配線】 前回ドライブイン点灯試験は... 続きをみる

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  • 東北の旅 その3

    3日目6月11日(日)の行程は秋田から弘前の五能線沿線でした。 嫁さんと秋田・十二湖・鯵ヶ沢3泊の旅行経験ありますが、自然と地域探訪中心で鉄分ゼロ、今回は一人旅なので自分の興味中心の行動計画です。 【寒風山展望台から日本海と秋田平野を望む】 最初の目的地は男鹿半島寒風山展望台です。 訪問経験がなく... 続きをみる

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  • KATOさんこんなポイント作りませんか?

    筆者がレイアウト建設着手時にユニトラックを採用したのは、お座敷運転使用レール転用が理由で、ローカル線の『ゆとり線路配置』に支障がなかったからです。 KATOをメーカーとして信頼してましたが、KATOファンだった訳ではなく、変な処は指摘してます。 ◆KATOさんそりゃーないでしょ! ◆KATOさんチ... 続きをみる

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  • 東北の旅 その2

    昨日6月14日正午過ぎに無事東北旅行から帰着しました。 5日半行程の行動中に全く雨が降らず、傘を必要としない幸運に恵まれました。 帰着を待ってたかの様に15時過ぎからポツポツ降り出し、走行距離と平均燃費確認した20時頃には本降りでした。 1,914km走行、期間中東北訪問地最高気温は23-26度で... 続きをみる

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  • ドライブイン建物設置

    前回でドライブイン建物の設置準備は完了しました。 しかし、ユニット側にはまだ建物設置前の準備作業があります。 まず基台に照明配線引出し用穴を空けます。 10mm穴でギボシ端子付き配線2本通す事ができますが、基台上から1本づつ通す場合で基台下から引出すのは困難です。 そこでユニットでマーキングし6.... 続きをみる

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  • 東北の旅 その1

    ブログで紹介した様に2月に免許更新でたので、車を使える間に行きたい処、もう一度行きたい処へと言うのが今回の旅の目的です。 日程は6月前半、目的地梅雨入り前東北地方の気象予報を参考に急遽決めました。 美味しい海の幸とか、撮り鉄の真似事とか、俳句ネタ探しの吟行とか色々な行きがけの駄賃もあります、その一... 続きをみる

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  • C63の話 TMS1966年3月号

    設計完了しながら動力近代化の波に飲み込まれ登場する事がなかった幻の蒸機C63についての想いを書きたいと思います。 筆者は蒸気機関車スタイルブックを所有してます。 国鉄蒸気の図面集ですが、蒸機形式と仕様の参考書・写真集としても楽しめる書籍です。 過去記事に1962年版と書きましたが1963年発刊なの... 続きをみる

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  • 珍しい英国型TTゲージレイアウト

    TMS史上初のTTゲージレイアウトが1966年3月号に紹介されてます。 【TMS1966年3月号表紙】 紹介記事掲載号表紙にこのレイアウト写真が使われてます。 紹介文にある様にレイアウト作者はTMS誌上に16番レイアウトを製作発表され、特集シリーズ『レイアウトサロン』に再録されたA氏です。 【レイ... 続きをみる

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  • ドライブインの設置準備

    ドライブイン敷地造成が完了しましたので設置準備に移ります。 【過去記事より転載】 ドライブイン住居は完成してますが、食堂は外観完成店内未製作の状態で照明を含めた様子見する為に仮設敷地に設置して保管してました。 従って照明配線常時点灯2系統、夜間点灯3系統5本は全てまとめて1本にしてありました。 コ... 続きをみる

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  • 半世紀前の鉄道P誌 1962年新年特大号

    前回『雪と国鉄』のネタ本は鉄道P誌1962年新年特大号でした。 【鉄道P誌1962年新年特大号表紙】 表紙はこの号発売直後に開業した伊豆急の新型車100系です、2002年、21年前に運用を終了した車両ですから『この電車何?』と思われた方も多いのではないでしょうか。 ◆伊豆急と田園都市線 伊豆急は東... 続きをみる

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  • ドライブインの敷地造成 その2

    前回はドライブインの敷地造成がコルクマット2枚貼り重ねた処で力尽きてしまいました、更に板紙2枚貼り重ねて敷地が完成します。 2枚の板紙の地表面側を、コピー紙で型紙を取り現物合わせで切り出しました。 擁壁➊と➌は➋と各45度で90度のハズですが実際は91.5度、まっ良くある事で現物重視です。 A4サ... 続きをみる

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  • 雪と国鉄

    諏訪在住40年で温暖化を肌で感じます。 転居した1983年は最低気温-23度の厳冬で、諏訪湖も道路も12月初旬から3月下旬まで全面凍結、1m以上せり上がった御神渡が出現、ダイアモンドダストを何度も見ましたし、初使用スパイクタイヤの有難味を実感しました。 戦前の凍結諏訪湖上での飛行機離発着や戦車軍事... 続きをみる

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  • ドライブインの敷地造成 その1

    図面を読み間違え擁壁長を1.5倍で製作してしまった大チョンボは、擁壁➊を5スパン75mm切断し2スパン斜めに張出す改修で何とかリカバーしました。 次工程ドライブイン建設の前に準備作業がいくつかあります。 ◆仕上げと準備作業 最初は突合せに変更した擁壁接合部です。 ➊擁壁接合部裏から手元照明LEDラ... 続きをみる

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  • 7回目の車検

    自家用車が普及した50年前、車は社会的地位を表わすシンボルの側面がありました、例えば平社員はカローラ、係長はコロナ、課長はマークⅡ、部長はクラウンの様にです。  この風潮を崩したのがレガシーワゴンで、ホテルに乗り付けたら『納入業者は裏へ』何て笑い話が残ってます。 以降はRVやミニバン等、好きな車に... 続きをみる

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  • トンネルと煙「窓閉めれっ!」

    1966年前後はシナリーガイドK氏が最も活発に各地を訪問して執筆した時期で、これもその一つです。 当時は優等列車が順次冷房化されてた時代で、蒸機牽引普通列車は夏場窓を開けて走るのが当り前、地元の方がトンネル手前で号令を掛ける姿を見た記憶があります。 K氏は記事冒頭に『トンネルの蒸気機関車の最大の悩... 続きをみる

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  • お恥ずかしい限りの大失策

    筆者は慌て者で先日も読者からの制御関係質問回答図面のフィーダー極性間違えて記事修正する一幕がありました。 レイアウト製作では自分の特性を理解してるので注意し、これまで大きなミスをしないで凌いできましたが、ついに大チョンボをやってしまいました。 既に記事公開してますので隠す訳にもゆかず、恥を忍んでの... 続きをみる

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  • 1950年代末の鉄道風景

    拙ブログでは著作権期限満了した昔の鉄道雑誌を紹介してます。 それを楽しみにしてくれる読者も居る様です。 在庫減で調達したバックナンバーから一番古い物を紹介します。  【鉄道P誌1959年12月号表紙】 64年前です、筆者は小学生でした。 物心が付き当時の記憶を持つ方は70歳、ほとんどの読者が知らな... 続きをみる

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  • 北基台西部の風景端末完成

    延伸線製作再開した春先から屋根裏作業が苦にならない気候が続いてきましたが、5月17日諏訪の最高気温は30度、暑くなりました。 と言って夏場休んでは再起動に時間が掛かり、完成が見込めません。 前回地形下地を製作した北基台西部風景端末の製作です。 いきなり収斂する波形の様な200x200mm板紙の登場... 続きをみる

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  • 半世紀前のTMS 1966年2月号

    TMS1966年2月号掲載その他の記事の紹介です。 【TMS1966年2月号表紙】 ◆作品グラフと製作記-1 同号掲載の作品グラフと製作記からです。 写真を見て以前TMSに登場した山陽電鉄荷電を連想しましたが小田急でした。 当時は国鉄だけでなく私鉄も手小荷物や貨物輸送をしてました。 熱狂性はマニア... 続きをみる

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  • 北基台西部の風景端末処理

    北基台西部は雪崩覆い、県道洞門両ユニットを固定設置し、その間の風景製作も完了し残るは一番手前の基台端のみになりました。 スペースの限られたレイアウト風景の製作は、実際には存在しない『風景の端末』が発生し、上手く処理しないと実在感を損なってしまいます。 県道洞門の角度を緩くする為にアチコチ削ったので... 続きをみる

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  • 蒸機発煙装置の話

    先日『1965年秋各地の運転会』で発煙装置付きナロー蒸機を紹介しましたが、その発煙装置の話を書きます。 リンクは控えますが発煙装置付きN蒸機を製作し、動画公開されてる方も居ますので、工作力のある方なら(筆者には絶対無理です)組込み可能だと思います。 【TMS1966年2月号表紙】 TMSに蒸機発煙... 続きをみる

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  • 組立式個人レイアウト

    KATO/TOMIXの2社は自社レールシステムを使った様々なお座敷運転用レイアウトプランと構成に必要なレールセットを公開してます。 便利ですが、道床付き既製品レールの組合せ自由度確保が、実物とかけ離れた複線間隔や分岐側カーブポイントの背景になってます。 【KATO公開レイアウトプランの1例】 KA... 続きをみる

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  • 擁壁の側溝を作る

    東基台西端はまだ県道洞門手前の基台端風景製作が残ってますが、隣のドライブイン擁壁ユニットの側溝を先に作ります。 擁壁の3面足元に水抜き穴の水や雨水を流す施設で、擁壁製作時に設置予定で材料は揃ってましたが、擁壁より少し明るい色の塗料が見つからず、後回しになってたのです。 た 側溝には3mmU字プラ棒... 続きをみる

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  • 爛熟期の16番電機買物帖

    1966年は関水金属が103系や5番電動ポイントを発売し、TMSがNゲージを推奨した事もあり、今日に至るNゲージ発展の起点となった年です。 と同時にそれまで鉄道模型界を牽引してきた16番の製品が、経済発展の後押しを受け最も充実してた爛熟期でした。 この年のTMS特別企画で購入可能な市販電機の誌上展... 続きをみる

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  • ススキ製作大苦戦

    雪崩覆いから県道洞門の間の原はススキを植えるだけになりました。 その前に前回最後に杉10本を植えた西端山地を仕上げます。 更に杉12本を稜線に植えて草を生やし完成形に持ち込みました。 結局西端は雪崩覆いユニットに植えてあった分を含めると60本近い杉国有林になり、杉の在庫が底を尽きました。 さてスス... 続きをみる

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  • 水タンクとスポート 後編

    元記事が7ページ掲載でボリュームがあったので2回に分けました。 東北本線と花輪線分岐駅好摩の機関車駐泊所の水タンクは、当社倉元駅水タンクとほぼ同サイズです。 好摩は大機関区がある盛岡から21km、花輪線8620三重連基地の荒屋新町まで38kmの位置にあり、給水施設は当然としても、駐泊所があったとは... 続きをみる

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  • 水タンクとスポート 前編

    シナリーガイド著者K氏寄稿記事の紹介です。 筆者は親から離れて旅が可能になった高校進学から無煙化まで10年ありましたが、マニアを除けば厄介者扱いされてた現役時代蒸機を知る最後の世代が高齢者になりました。 その後の復活蒸機のイベント列車は別物です。 復活蒸機は別物でも、若い人に興味を持ってもらうのは... 続きをみる

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  • 北基台西端の地形製作➌

    さて地形の削り出し作業です。 削り過ぎはNG、削っては現場様子見の繰り返しで少しづつ整形しますが、そのプロセスは記事になりません。 フォーム厚半分の12.5mmまで削り一旦できましたが、雪崩覆い置くと車両の隠れる部分が多くNG、更に薄く広く削り、台車が良く見える様にしました、最薄部1は1mm弱です... 続きをみる

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  • 黎明期のNをTMSはどう見ていたか

    70年を超えるTMSの歴史で新製品紹介欄に始めてNゲージ製品が登場したのがこの号です。 紹介されたのは勿論関水金属(KATO)C50とオハ31系で、この記事を読むと当時のTMSがN最初の製品をどう見てたかだけでなく、Nゲージの将来をどう見てたかも解ります。 【TMS1966年月号表紙】 ◆関水金属... 続きをみる

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  • 北基台西端の地形製作➋

    寒さが一段落した3月初旬から延伸線建設を再開し2ヶ月近く経過しました。 これから梅雨明けまでが屋根裏作業が一番やり易い時期なのでピッチを上げて進めます。 やり直しできない作業手順に迷い右往左往する様をお見せし恥ずかしいですが、ご容赦ください。  紙粘土が乾いた処でセットし次工程を検討しました。 県... 続きをみる

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  • レイアウト有度山麓鉄道

    同号には摂津鉄道と並び、筆者レイアウト製作に大きな影響を与えたレイアウト『有度山麓鉄道』が紹介されてます。 【TMS1966年1月号表紙】 ◆概要 有度山麓鉄道は大正から昭和初期の時代設定のレイアウトです。 摂津鉄道がこんなレイアウト作れたらの憧れの存在だったのに対し、自分にも作れるかもしれないと... 続きをみる

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  • 北基台西端の地形製作➊

    一旦完成の雪崩覆いユニットと県道洞門ユニットの追加・固定作業と、設計見直しに伴う検討に大変手間取りました。 やり直しが非常に困難な人生最後のレイアウト製作なので仕方ありません、地形製作の開始です。 黄色★位置基台裏から県道洞門ユニット12mm下駄に2.5mm下穴を空けて20mm木ネジで固定しました... 続きをみる

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  • 1965年秋各地の運転会

    同号のフォトトピックスで紹介された前年秋各地の運転会の様子です。 【TMS1966年1月号表紙】 ◆交通博物館 万ぜ橋時代の交通博物館で開催された運転会の様子です。 交通博は会場を提供しただけで鉄道友の会を始め様々なグループの参加イベントです。 【TRCレイアウト】 多数のクラブが集まり、自作車輛... 続きをみる

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  • 県道洞門ユニット周辺の加工

    北基台西端地形製作ベースは30mmキューブ材x2+4mm合板64mmでは低く、更に10-14mm嵩上げが必要と解りました。 県道洞門ユニット足に使った従来線基台から切除した12mmコンパネが丁度良いのですが、30mm角に切り出すの面倒です。 何かないかと探すと。 ➊ありました、この端材の厚さ11.... 続きをみる

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  • 半世紀前のTMS 1966年1月号

    最近紹介した線路脇のストラクチャと機関車駐在所のネタ本紹介です。 【TMS1966年1月号表紙】 新春特大号なのか通常号より増ページされ価格アップ、記事内容も充実してます。 表紙は掲載作品車両・ストラクチャ・レイアウト使うのが普通ですが、デフォルメした蒸機置物(オルゴール?)は珍しい例です。 ◆広... 続きをみる

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  • 北基台西部の地形製作準備

    北基台西部の一番奥北側に雪崩覆いユニットを固定完了したので、奥から手前への原則で地形製作の準備に移行します。 県道洞門ユニット加工後の雪崩の通り道、雪崩覆いから洞門まで185mmです。 この間の斜度を平均3%で6mm弱、地形製作自由度を確保した5%で10mm弱の標高差が必要です。 現在設計値より1... 続きをみる

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  • 機関車駐泊所の風景

    冬の関西本線島ケ原に続きシナリーガイドK氏の訪問レポートで、今回は姫新線佐用(さよ)にあった機関車駐泊所です。 機関車駐泊所は最も小規模の機関庫と言え、盲腸ローカル線終着駅や補機区間の連結開放駅、そしてこの佐用の例の様な区間列車終着駅に設置されてました。 付帯施設は給水塔と乗務員詰所、最終列車で到... 続きをみる

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  • 【臨時更新】当社電気何でも相談室への質問

    【慌て者講師からのお詫びと訂正】2023.04.06 図3と図5のフィーダー向きにミスがあり、ギャップ車輪通過時にショートが発生するので修正しました、スミマセン。 4月4日拙ブログコメント欄へ『ykhm9330』さんから質問が届きました。 鉄道模型を始めた当初誰しもが悩む共通の問題ですし、文書回答... 続きをみる

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  • 雪崩覆いユニット固定

    雪崩覆いユニットのシナリー追加で固定前準備作業が完了しました。 ユニット西端はユニトラックR315/15度です、ここから2本目のR315/45度にフィーダー設置してます。 過去記事に書いた様にユニジョイナー接触抵抗は無視できない値で、経年劣化含めると1ヶ所当たりS248x1本に相当するので補助フィ... 続きをみる

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  • トロリーラインレイアウト

    TMS200特別号記事からの最後はトロリーラインレイアウトの紹介です。 【TMS1965年2月号表紙】 ◆トロリーラインレイアウト トロリーラインレイアウトとは単に路面電車が走る市街地レイアウトではなく、実際に架線を張って架線集電を行うレイアウトの意味です。 Nのトロリーラインレイアウトもあるかど... 続きをみる

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  • 雪崩覆いユニットの固定前作業➋

    トンネルポータル上の地面製作を終了しました。 ◆地表面製作と植樹 続いて地表面製作と植樹を行います、ユニット固定後では作業困難だからです。 ユニット地表面製作法を過去記事で確認しました。 ①中性洗剤数滴垂らした少量の水を用意します。 ②水の量の3-4倍のボンド投入、高浸透性高濃度ボンド水を作ります... 続きをみる

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  • TMS200特別号➋

    TMS200特別号紹介の続編です。 【TMS1965年2月号表紙】 ◆作品グラフ&製作記 キハニ5000 作品グラフ2番手はキハニ5000、形式名を聞いて『アーアレね』と解る人は極く少数だと思います、筆者も初耳でした。 キハニ5000は昭和4年から12両製造された国鉄(鉄道省)初のガソリン動車です... 続きをみる

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  • 雪崩覆いユニットの固定前作業➊

    延伸線東基台西部の建設はドライブイン擁壁が仮完成し、雪崩覆いユニット、県道洞門ユニット、背景板で囲まれたエリアの地形製作に移ります。 完成から3年近く経過した雪崩覆いユニットはまだ固定してません。 裏側スペースがないので工作は前面から、従って奥から手前の順番になり、固定前準備が必要になります。 最... 続きをみる

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  • ポイントの定位と反位

    前回TMS200特別号表紙になったC54製作記紹介の中で、鉄道模型マニアには他人がやらない事をやりたいという気持ちがあり、それは現在でも変わりませんと書きました。 【TMS1965年2月号表紙】 今回は筆者のレイアウト製作のこだわり、『ポイント定位/反位と駅構内線形』について書きます。 スペースの... 続きをみる

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  • TMS200特別号➊

    先日紹介した『冬の関西本線島ケ原』のネタ本はTMS1965年2月発行の200特別号です。 【TMS1965年2月号表紙】 表紙はサウンドシステム搭載の16番C54、サイズ的にはC55でもC57でも良かったハズなのに、何故マイナーなC54を選んだのか気になります。 ◆200号祝賀広告 当時の鉄道模型... 続きをみる

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  • ドライブイン擁壁の製作➎ひとまず完成

    ドライブイン擁壁の製作次工程は敷地への設置です。 【前回工作記より】 10.擁壁の設置 敷地に使った4mm合板の高さ方向基準点は擁壁下に通る側溝の底になります。 擁壁本体は側溝分だけ高く設置する必要があります。 擁壁は前回の線路路盤との高さ余裕3mmと、側溝に使用予定の3mmプラU字棒の条件から3... 続きをみる

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  • 線路際のアクセサリー➌

    前回の続編、シリーズ最終回です。 【前号より転載】 ◆携帯電話器用ターミナルボックス この時代は自動車搭載型携帯電話登場の20年以上前です、聞いた事のない話なので記事を読むと、機関車・電車・気動車には非常用携帯電話器が搭載され、事故発生時などに最寄駅と通話できるターミナルブックスが沿線500m毎に... 続きをみる

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  • ドライブイン擁壁の製作➍

    ドライブイン擁壁の製作が続きます。 7.一次ウェザリング 擁壁縦横桟に溜まった土や、水抜き穴の流水痕跡を描きます。 擁壁➊の右端でテストしました。 軽くのつもりがウェザリング用フラットアース薄め液が濃くなってた様で重くなり後で要修正、薄めて残りを描きました。 水抜き穴の流水痕跡は極薄のダークグリー... 続きをみる

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  • 線路際のアクセサリー➋

    前回の続きです。 【前号より転載】 ◆信号警標 黄と黒の警戒色に塗り分けられた長方形の標識で、乗務員に場内信号機を再確認させる為に場内信号機の150m手前に設置されてます。 乗務員が視認し易い様に地上3.5mの高い位置に、標識板サイズは450mmx600mmです。 ◆速度制限標 勾配標、距離標と並... 続きをみる

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  • ドライブイン擁壁の製作➌

    擁壁➊-➍の外形形状が完成しましたので追加工に移ります。 【施工現場】 5.水抜き穴の設置 擁壁は設置場所の地質によって仕様が異なります。 水はけの良い地質なら問題ありませんが、水を通さない粘土質の地層があると水抜きしないと地盤が軟弱化してしまいます。 自然石擁壁なら隙間があり問題ありませんが、コ... 続きをみる

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  • 線路際のアクセサリー➊

    工作は出来高払いなので、またまた古いTMSの特集記事紹介です。 スケールに係らずレイアウト製作に有用な情報です、記事執筆者は摂津鉄道製作者のS氏、国鉄職員だった方です、当社実施例を含めた紹介です。 ◆線路の構造 最初に線路の構造として下図を掲げ次の様に書かれてます。 『盛土部分は路盤と言って、いわ... 続きをみる

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  • ドライブイン擁壁の製作➋

    根気が必要なドライブイン擁壁の製作が続きます。 2.擁壁➋の形状製作(cont.) 前回中途半端な場所で切りました。 【前回工作記より転載】 2段目までと同じく下から積み上げ式に縦横桟を貼ってくと、写真右上部の最後で行き詰るからです、微小サイズパーツを貼るのは無理です。 そこでこの部分だけ縦桟を最... 続きをみる

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  • 運転免許更新できた!

    先月筆者は73歳になりました。 5年目の運転免許更新年に当り、昨年末から気の重い日々が続いてました。 昨年末定期受診で右目視力は0.15まで悪化、左目視力は0.5~0.7、しかも視野中央部が歪み、顔を振って見える状態で更新必要視力に達してなかったからです。 【挿絵画像】・・・鉄道P誌より 前回更新... 続きをみる

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  • ドライブイン擁壁の製作➊

    前回紹介した自作擁壁は全て0.8t板紙製です。 今回は大小4パーツ、一体2mm幅補強材を何枚貼る、と言うより材料切り出しが必要かと考えたら気が重くなりました。 視力低下で真っ直ぐ切るのも難儀、ロスばかりで癇癪起こしそうです。 そこでお金で手抜き策を。 0.8t板紙から2mm幅を切り出す替わりに0.... 続きをみる

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  • 冬の関西本線島ケ原

    ドライブイン擁壁工作を継続中ですが、単調な作業繰り返しでは記事になりません。 古いTMSからシナリーガイドK氏寄稿記事の紹介です。 島ケ原は三重県山間の小駅です。 当時の亜幹線に良く見られた3線駅で、中線が上下兼用貨物列車停車線です。 貨物扱い駅で本線に並行した貨物側線の他に2本の貨物側線がありま... 続きをみる

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  • ドライブイン擁壁の設計

    レイアウトは限られたスペースに立体的な地形造形する為に、どうしても急傾斜地ができ、石垣や擁壁で処理する場合が多くなります。 ドライブイン擁壁設計の前段として、当社の実施例を紹介します。 ◆当社の擁壁 様々な表面形状の石垣パネル市販品を使えば、擁壁製作は簡単です。 【笠松信号所付近城跡の擁壁】 この... 続きをみる

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  • ボチボチ延伸線建設再開

    当社延伸線建設は細々とストラクチャ製作を進めただけで3年近く停滞してました。 視力低下したからとか、俳句で忙しいからと自分に言い訳してましたが、加齢を考えるとそろそろ腰を上げないと健康寿命内に完成しません。 まず第一歩を踏み出す事にしました。 【延伸線風景製作着工の北基台西部】・・・2023.02... 続きをみる

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  • 当社のデュアルキャブコン その3

    延伸線で計画してる1人2列車運転ついて解説します。 従来線で実施した2列車運転の様に2列車の速度制御とセクション選択及びポイント切替をタイミング通り行う忙しい運転ではなく、一つ一つの操作を順番に行う運転で時間に追われず楽しめる様にします。 延伸線線路配置概念図です。 従来線と同じ考え方でセクション... 続きをみる

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  • 当社のデュアルキャブコン その2

    前回の2列車運転操作でCW高速列車をDC急行にしましたが、DC各停にても交換待避時間が伸び、7分弱が8分強になるだけで可能です、では列車を逆にしたらどうでしょうか?。 初期設定は本線と笠松信号所のセクション選択が異なるなるだけです。 左右キャブの運転操作がほぼ入れ替わるだけで、セクション選択/ポイ... 続きをみる

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