Nゲージレイアウト国鉄露太本線建設記

運転よりシナリー重視コンセプトで、昭和40年代後半の風景再現を目指しレイアウトを製作中です。映像・画像を交えながら、製作記に加え、随想や旅行記も発信します。2016年9月より延伸線建設に着手しました。

2016年8月のブログ記事

  • 風太郎さんの写真展

    8月28日(日)午後、新宿ニコンサロンで開催中の写真展『旅のたまゆら 1981-1988』を訪問しました。 開催期間(16日-29日)前半は多忙で動けず、東京での所用に合わせ会期末になりました。 ブログ開設以来、レイアウト製作以外の鉄道関連ブログをのぞく様になり、偶然出逢った風太郎さんブログ [h... 続きをみる

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  • 駅裏の風景-3 詰所群と鉄道官舎

    露太本線では生野駅舎、機関庫との風景統一性の為、KATO機関区施設セット8棟、構内建物セット4棟双方を使用しています。 笠松信号所建屋とループ線保線詰所に2棟流用し、10棟が駅構内設置です。 6棟は給炭給水施設と共に機廻し線留置線間、及び機関庫周辺ですが、残り4棟は本線に合流してゆく構内線と平行に... 続きをみる

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  • もう一つの御柱祭 小宮祭③ 建て御柱

    前回の続きです。 午後の曳行に先立ち、2本縦に繋いでいた曳き綱を1本にしました、取り回しを良くする為と、昼休み後は曳き子の数がガクンと減るからです。 正午、まだ夏祭りが行われている広場から再び曳行を開始します。 曳き子の数は1/3ほどですが、力を合わせて曳きます。 広場から小斜面を下って道路へ、下... 続きをみる

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  • もう一つの御柱祭 小宮祭② 木落し

    前回の続きです。 難所の上り坂を越え休憩した後は、平坦な裏通りを進みます。 進行が早く余裕ができたので、20-30m毎に乗り手を交替し多くの方に乗ってもらいました。 白い房が付いた御幣を持っているのは木遣り衆です。 女性ラッパ手3名の総乗りです、メドに乗って吹きました。 道路が90度曲がる部分では... 続きをみる

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  • もう一つの御柱祭 小宮祭①

    筆者が住む部落御柱祭の「綱打ち」と「木造り」を以前紹介しました、8月21日(日)に本番の「小宮祭」が開催されましたのでレポートします。 諏訪大社御柱祭がゴールデンウィークに終了してから月2回、中心となる若者は平日夜に公民館で週2回、準備作業を進めてきた晴れ舞台です。 委員と若者は前2日、後片付け1... 続きをみる

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  • 鉄の履歴書-23 13mmゲージに浮気

    レイアウト建設に行き詰っていた頃、13mmゲージ蒸機製作記を見て、正面姿の狭軌感に魅了されました。 ヨシやってみようと手持ち16番木製道床レールを改造、太い犬釘が嫌でホチキス針を切断し、枕木一本一本下穴を開けてスパイクしました。 本当は♯100真鍮でなく♯70洋銀にしたかったのですが、親の脛かじり... 続きをみる

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  • 鉄の履歴書-22 自室にレイアウト基台設置

    高校2年冬休み全バイト代を注ぎ込んで自室鴨居上にレイアウト基台を設置しました。 定石通り1x4材を井桁に組み、ベニヤ板を張った1200x2650サイズレイアウト主要部基台です。 450幅周回基台を増設し、4畳半ドーナツ型敷地が完成形、1000x1750人間様用スペースに、踏み台の上に立って運転する... 続きをみる

  • 新製品発売に思うこと

    ブログ開設以来、皆さんの入線記事や新製品発売記事を拝見して、あまりの品揃えの豊富さに圧倒されています。 もし露太本線がローカル線でなく、複線電化幹線の想定だったら、おそらく在籍車両は2-3倍になっていたでしょう。 更に、昭和40年代後半でなく、国鉄民営化以降の想定だったら軽く5倍に達したと思います... 続きをみる

  • 鉄の履歴書-21 タイムカプセル部品箱②

    8/14前号に続き半世紀前部品箱の話題です。 ペーパー車両製作や蒸機追加工を経験し、自信と言うか糞度胸がつきました、過信と言う方が適当かもしれません。 市販部品流用の自作動力車製作計画を進めていた痕跡が残っていましたので紹介します。 【場内進行】・・・中山平上り方 無謀にも自作蒸機を計画中でした、... 続きをみる

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  • 今日から二学期!?

    長野県の多くの小中学校は今日が二学期始業式です、夏休みは7月末からの20日間が県内標準です。 東京育ちの筆者は移住当初、半分の夏休みに驚きましたが、長野県の学童が長期間勉学に励んでいるわけではありません。 他県に比べて冬休み春休みが少し長く、各学期に4-5日の『中間休業』があって年間学習時間は同じ... 続きをみる

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  • 駅裏の風景-2 あけぼの橋と坂本精密

    森金属工業のお隣は、射出成型の坂本精密生野工場です。 地方中小企業ですが、生野町の企業誘致策により数年前に操業開始した想定です。 主要顧客は守屋市へ進出した大手企業工場で、金型を製造しプラスチック部品を生産しています。 従業員の多くは地元採用された若者と農家主婦パートです。 両工場塀の重なり回避を... 続きをみる

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  • 鉄の履歴書-20 タイムカプセル部品箱①

    本シリーズで紹介した16番スハ32やオシ17保存箱から、懐かしい品々が出てきました、50年前のタイムカプセル部品箱です、手持ち蒸機C58追加工の思い出を書いてみます。 【特急快走】 C58は低価格の代わりに非常に簡素なディテール、細密化は予算とウデでお好きにどうぞというモデルでした。 追加工の最初... 続きをみる

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  • 断熱材は蓄熱材

    暑いですね、先週から信州でも軽井沢と諏訪を除き猛暑日が頻繁に記録されています。 諏訪に暮らして33年、冬は厳しくとも夏はクーラーいらずでしたが、ここ数年の暑さは堪えます、最近新築された近所の家にはエアコン装備が珍しくなくなりました。 【棟換気口】 露太本線所在地の屋根裏部屋は、建築時標準仕様カラー... 続きをみる

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  • 鉄の履歴書ー19 急行たざわと16番オシ17

    皆さんは列車名「たざわ」から、どの列車を思い浮かべるでしょうか? 多くの方は秋田新幹線開業前に盛岡ー秋田・青森を結んでいた、485系特急「たざわ」だと思います。 筆者の「たざわ」は上野ー秋田間奥羽本線経由昼行客車急行「たざわ」です、一等車2両と食堂車を連結した堂々とした急行列車でした。 【生野発守... 続きをみる

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  • 駅裏の風景-1 森金属工業

    最初に、想定にこだわる筆者のスタイルに少々お付き合い下さい。 ●森金属工業のシナリオ ①現社長の祖父の代までは村の鍛冶屋、農具や鍋釜の製造と修理が生業だった。 ②父の代に機械を導入して有限会社「森鉄工所」になり、旧市街片隅で仕事を続けた。 ③戦後家業を継いだ社長は積極経営、設備導入を進め、金属部品... 続きをみる

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  • 鉄の履歴書-18 東北研究旅行 後編

    深夜青森を発車した列車は花巻辺りで夜明けを迎え、平泉に着く頃にはすっかり明るくなっていました。 平泉駅側線に蒸機約10両が連結放置されていました、 前年10月仙台-盛岡電化で最後の職場を失い廃車されたD62が、解体待ちで留置されていた様です。 これは見逃せません、少し時間をもらい間近で眺めました。... 続きをみる

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  • 鉄の履歴書-17 東北研究旅行 中編

    翌朝、大曲7時過ぎの蒸機牽引通勤通学列車で秋田へ向かいました。 7-8両編成後部に乗車して水田脇に停車し、信号所かと思ったらホームが短い駅でした。 手動ドアステップから犬走りまで1m20-30cm、乗降困難ですが注意の車内放送はありませんでした。 【貨物ホーム裏】 秋田は竿灯祭り期間中でしたが、朝... 続きをみる

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  • 鉄の履歴書-16 東北研究旅行 前編

    昭和41年春、高校2年になり筆者が地理部の部長を務める事になりました。 夏休み研究旅行先は、前年中止の山陰も捨て難かったのですが、梅雨末期豪雨の二の舞を恐れ、東北に決めました。 学割均一周遊券利用で4泊5日、しかも3泊車中泊の貧乏旅行です。 出発は東北の祭シーズン8月初旬、夜行急行で山形へ、発車前... 続きをみる

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  • 生野駅裏のシナリオ

    生野駅は敷設時の反対運動で生野町東南端にある設定で、駅前から街外れに向かう住宅街や南中学校を紹介してきました。 生野駅裏は外れの外れに位置し、そこへ行くには南中側踏切か北町踏切を渡って迂回するしかなく、駅前広場から直線距離100m程でも近くて遠い場所です。 その不便さから畑や荒地のまま開発から取り... 続きをみる

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