Nゲージレイアウト国鉄露太本線建設記

運転よりシナリー重視コンセプトで、昭和40年代後半の風景再現を目指しレイアウトを製作中です。映像・画像を交えながら、製作記に加え、随想や旅行記も発信します。2016年9月より延伸線建設に着手しました。

2018年3月のブログ記事

  • 信号扱所の製作①前加工 その1

    前回記事で製作した工作台で0.8t板紙を試し切りしました、綺麗に切れますが工作台表面は硬く刃の跡は残りません。 逆に1回で刃先が鈍ってしまいました。 ジュンパパさんコメントによるとカッティングマットは刃先が入る適度な硬さとの事。 そこで百均で何種かある中からコレを選びました。 今後板紙やプラ板を切... 続きをみる

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  • 工作台ができました

    これまで板紙やプラ板を切る際、コンパネ余材に新聞紙を敷いて切ってました。 皆さんの工作記事に良く登場する縦横線や円弧の入った緑の板、工作マニア御用達工作台だと思ってました。 サイズが解り易く、いかにもマニアのツールっぽい、でも作業時に困ってないし置く場所もないので興味ありませんでした。 【タミヤカ... 続きをみる

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  • 信号扱所の構想設計

    前号で倉元駅の列車運行と信号扱所の役割を解説しました、信号掛は日に何十回いや百回以上ポイント・信号機切替を機械式梃子を操作し人力で行っていました。 今回は倉元駅信号扱所の構想設計です、まずは鍵を握る信号機梃子からです。 1.信号機梃子Aタイプ 自作予定の信号機梃子を記憶確認の為に検索すると出てくる... 続きをみる

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  • スイッチバック駅の信号扱所

    県道洞門の次に倉元駅信号扱所を製作します。 当ブログ読者には半世紀前の腕木式信号機や通票閉塞をご存知ない方もかなりいらっしゃると思いますので、今回は倉元駅で列車がどんな動きをし、信号扱所がどう係るのかについて解説します。 信号扱所はスイッチバック両渡り線近くの本線脇に建ち、線路勾配に合わせ傾斜した... 続きをみる

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  • 災い転じて何となる?

    完成した県道洞門製作で犯した大チョンボ。 【『県道洞門の製作⑦』より転載】 照明LEDにマスキングしてサーフェーサー吹いたのに、組立前にマスキングテープ剥がすの忘れました。 でも怪我の功名か、瓢箪から駒か、色差しでは中々こうはいかない雰囲気ある灯りになりました、トンネル12倍のLED電流なので明る... 続きをみる

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  • TMS夏季大学 半世紀前の鉄道模型界事情

    先日予告した1963年7月号の『TMS夏季大学』です。 執筆者はレイアウトや自作車両を誌上発表してる常連モデラーです、中々面白い内容なので必修科目をおさらいします。 開校の辞より。 『鉄道模型は誠に高邁で深遠なるお遊びであります。 今や老いも若きも、あるいは妻子を忘れ、あるいは学業を忘れてこの趣味... 続きをみる

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  • 県道洞門⑧臨機応変改め行き当りバッタリ

    洞門は完成しましたが、モジュールは一体化したトンネルが明る過ぎ、LED取付位置変更と減光したところで前回時間切れになりました。 その続きです。 【前号より転載】・・・Before 単体ではOKと判断したトンネルが輝くばかりに明るく、とても昔の県道トンネルに見えない、しかも直視できるLED電極がそれ... 続きをみる

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  • 県道洞門の製作⑦失敗嵐の末に完成

    洞門にスペーサーを取り付けたので早くモジュールベース杉板に固定したいところですが焦りは禁物、まずベースと洞門の位置関係を決めます。 風景設計で低くなる谷側に寄せ設置するのが良さそうです。 また崖下惰円部のスペース効率が悪く、モジュールを時計方向に回転し、ドライブインスペース拡大を視野に入れ、矢印部... 続きをみる

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  • 県道洞門の製作⑥トンネル一体化

    県道洞門製作を進めます。 最初に前回作成したシールを県道トンネルに貼ります。 東側の洞門がない方を「篭坂第一トンネル」にしました、所定位置に4枚のシールを貼って完成です。 このシール製作法だと小さな文字もかなりシャープです。 西側洞門奥が「篭坂第二トンネル」です。 高さ制限と点灯標識は洞門にあるの... 続きをみる

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  • 県道洞門の製作⑤仕上げ

    塗装や接着剤乾燥を待つ間にTMS紹介記事を書き、何とか繋がりました。 投稿義務がある訳でないと解ってますが、楽しみにしていただいている読者が居ると思うとお休みは心苦しくなります。 県道洞門は最後の仕上げにかかります。 1.洞門屋根上 【箱根 函嶺洞門】 洞門屋根上はどうなってる?、中の画像はあって... 続きをみる

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  • 半世紀前のTMS 1963年7月号

    ネタに困った時のTMSになってます(滝汗) 今回は1963年7月号の紹介です。 表紙写真は3氏競作のD51、しかし発表と製作記は次月号、最近のTV番組で良く見られる番宣予告です。 下段帯の特別読物TMS夏季大学は中々面白いので別に紹介します。 前月号でこの年GWに東京交通博物館で開催された運転会の... 続きをみる

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  • 県道洞門の製作④組立と塗装

    4月中旬並み陽気の後の冷え込みは堪えます、皆様も体調管理にお気を付けください。 県道洞門製作が続きます。 組立・塗装に備え照明LEDをマスキングします。 前回発見した山側壁土台波打ちを修正しました。 道路面基準で組み立て可能なら精度と強度が出ますが塗装ができなくなります。 工順の都合で最初に簡易直... 続きをみる

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  • 県道洞門の製作③山側壁と天井の製作

    5年前レイアウト製作を開始して皆さんのブログを読み始め、昔とは様変わりした素材や技法に驚かされました。 そんな初耳素材の一つがスチレンボードでした。 何はともあれ試してみようと、水田畦の素材候補として3mm厚を購入しました。 しかし、結局使えないと判断し水田畦は3x10mm木材を削り製作しました。... 続きをみる

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  • 県道洞門の製作②続・谷側壁の製作

    ミスの遅れを取り戻すべく頑張ってます、谷側壁を完成させます。 内壁を貼り合わせました、6mm幅は実寸90cm、十分な強度を持ちながら大きな開口部で外光を取り入れる、つまり中が良く見える洞門です。 谷側壁端面はプラ材貼り合わせが見えてます。 実際のコンクリート構造物にも型枠跡が残ってますが、正面の顔... 続きをみる

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  • 県道洞門の製作①谷側壁の製作

    寒さも峠を越した兆しが見え始め、重い腰を上げて県道洞門製作に着手しました。 このストラクチャの鍵を握る谷側壁、図赤枠部分の製作から始めます。 方眼紙に谷側壁表面形状の表裏をケガキます、上下底面間120mmです。 これをタミヤ0.5tプラ板に両面テープで正確に貼ると両底面と右端が材料に一致する手抜き... 続きをみる

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