Nゲージレイアウト国鉄露太本線建設記

運転よりシナリー重視コンセプトで、昭和40年代後半の風景再現を目指しレイアウトを製作中です。映像・画像を交えながら、製作記に加え、随想や旅行記も発信します。2016年9月より延伸線建設に着手しました。

県道洞門の製作④組立と塗装

4月中旬並み陽気の後の冷え込みは堪えます、皆様も体調管理にお気を付けください。 県道洞門製作が続きます。

組立・塗装に備え照明LEDをマスキングします。 前回発見した山側壁土台波打ちを修正しました。

道路面基準で組み立て可能なら精度と強度が出ますが塗装ができなくなります。 工順の都合で最初に簡易直角治具を使い山側壁と天井を接着しました。

次に路面幅に切った0.8t板紙を土台部分に両面テープで仮止めし、洞門幅位置出しをして谷側壁を接着しました。

組立工程の最後は出入口妻板です。 位置出しと寸法合わせを容易にする為、0.3tプラ板で長目に作って貼り付け、余分を切り取ります。

トンネル側入口にも同様に妻板を取り付けて組立完了です。


★塗装1:下塗り
当社は設置場所がなくエアーブラシを導入していません。 揮発性溶剤は空気より重く、屋根裏レイアウトルームで使用すると換気口から抜けず階下に流れてしまうからです。

幸い作業日は気温15℃好天で屋外塗装ができました、県道洞門はグレーサーフェーサーで下塗りしてから筆塗りで仕上げます。 下塗りがあるとないでは大違い、コンクリートを打って完成したばかりの風情になります。


★塗装2:トーンを落とす
コンクリートは明灰色⇒濃灰色⇒黒灰色に経年変化します。 接続するトンネルポータルはニュートラルグレイ、一段高い場所に設置する本線雪崩覆いは黒鉄色なので、トーンを落とさないと風景の中で浮いてしまいます。

ニュートラルグレイより少し暗いRLMグレイを使う事にしました。 おおよそ塗料1、溶剤3、水3の割合に混合し塗り重ねます。 溶剤量が少ないと伸びが悪く水滴がシミになり、多いとボテッとした仕上がりになるので注意が必要です。

15-20回塗り重ねました、塗る回数で濃淡ができます、筆塗りでムラができますがそれも味わいです。 排水管が元色です、屋根上は意図的にムラにしてます。


★塗装3:ウェザリング
当社標準技法のフラットブラック、フラットアース、ダークグリーン薄め液を使います、でもトーン落しで半分できてるんで軽めにしました。

排水管はグレーの元色を活かし、フラットアース薄め液ウェザリングのみ行いました。

山側壁内面は漏れた水が流れた様子を表現する為、塗るでなく描く感覚です。 吸水性が良い板紙はプラ板より筆塗り塗装に向いています。


塗っては乾かしの繰り返しで作業が思う様に捗りません、今回はここまでにします。


ではまた。

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