Nゲージレイアウト国鉄露太本線建設記

運転よりシナリー重視コンセプトで、昭和40年代後半の風景再現を目指しレイアウトを製作中です。映像・画像を交えながら、製作記に加え、随想や旅行記も発信します。2016年9月より延伸線建設に着手しました。

災い転じて何となる?

完成した県道洞門製作で犯した大チョンボ。

【『県道洞門の製作⑦』より転載】
照明LEDにマスキングしてサーフェーサー吹いたのに、組立前にマスキングテープ剥がすの忘れました。

でも怪我の功名か、瓢箪から駒か、色差しでは中々こうはいかない雰囲気ある灯りになりました、トンネル12倍のLED電流なので明るさは約1/10に落ちてます。 一体何が起きたのか?、マスキングテープとサーフェーサーそれぞれがどんな役割を果たしたのか?、それを解明すると今後の役に立つのではないかと実験しました。

実験装置なんて言う程の代物ではありませんが、ユニバーサル基板に3528LED2個直列に実装し、+側にリード線、-側に820Ω抵抗を付けました。

県道洞門に使用したマスキングテープも用意しました。

抵抗値計測結果は811Ω、DCVに切替て電源電圧を調整すれば希望電流を得られます。

カメラ設定をフォーカス30cm、F4.1、シャッター1秒に固定して撮影しました、これが実験のリファレンスになります。 0.1mAから3mAまで各3倍、それぞれ段階的に明るさが上昇し、人間の目の感じ方が対数である事が視覚的に確認できます。

実験装置にマスキングテープを貼り実験開始です。

マスキングテープにより電球色LEDの光が本当の電球っぽく黄色味を帯びました、またLEDに照らされてマスキングテープも明るくなってます。 テープに含まれる繊維で拡散が起きていると考えられます。 明るさの低下は予想より小さく目視では感じません。

①が0.3mAと1mAのマスキングテープ有無比較で、色味変化が明らかです。 ②でマスキングテープ1mAがなしの0.3mAより明るく、明るさ低下は少ない様です。

マスキングテープにグレーサーフェーサーを吹きました、多分洞門はこの程度という当て推量です、それでもサッと3回ほど、テープ表面は完全にグレーになりました。

さすがに相当暗くなりました、どの程度か比較します。

①の比較で明るさが大きく低下してるのが確認できます。 ②の比較でマスキングテープ+サーフェーサー1mAがなしの0.3mAより暗く、サーフェーサー塗装により光透過率が1/3未満になっていると確認できます。

サーフェーサー塗装有無を比較しました、明るさが変わるだけで色味変化はありません、マスキングテープの拡散も同じです。 0.1mAより明るく、0.3mAより暗い約1/5と推定できます。 グレーは無彩色なので単純に明るさが落ちるだけの様です。


★まとめ
①LEDにマスキングテープを貼る効果
色温度が下がり明るさも少し低下しますが、温もりのある照明色になります。 筆者経験に照らすと、クリアイエロー/クリアオレンジ色差しより明るさ低下が少なく色味が良いので、室内など直視しない場所に今後当社標準技法として採用予定です。


②グレーサーフェーサーの塗装効果
明るさを塗装量で調整できます。 照明自作する筆者にはメリットゼロですが、抵抗入り既製品LED採用の方が明る過ぎる場合、マスキングテープ+グレーサーフェーサー、または直視場所では少々リスクがありますが電極に直接塗ればピッカピカを解消可能です。


ではまた。

×

非ログインユーザーとして返信する

あと 2000文字

※は必須項目です。