Nゲージレイアウト国鉄露太本線建設記

運転よりシナリー重視コンセプトで、昭和40年代後半の風景再現を目指しレイアウトを製作中です。映像・画像を交えながら、製作記に加え、随想や旅行記も発信します。2016年9月より延伸線建設に着手しました。

2016年7月のブログ記事

  • 鉄の履歴書-15 自作ブレーキハンドル

    高校生になって昂進したレイアウト熱を癒すには資金が必要でした。 1年冬休みから親の許可を得て長期休暇毎にアルバイトを始めました。 時給100-120円でしたが、部品や車両を増やすには十分な収入になりました。 比較的安価なスロ(リクライニングの特ロ車、51?)、ナハ10、ナハフ10を手に入れ、オハ3... 続きをみる

  • ご愛読に感謝します5万アクセス到達

    6月11日付け投稿『ご愛読に感謝します3万アクセス到達』の中で、3段ロケットの如き急加速と書きましたが、もう1段ブースターが残っていました。 更に加速し一昨日5万アクセスに到達しました、皆様のご愛読に心より感謝申し上げます。 0(開設)~1万アクセス: 78日、128/D、48投稿 1万~2万アク... 続きをみる

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  • 宙に浮いた鉄橋

    筆者が見慣れた鉄道風景について、最近気になる話を耳にしたので紹介します。 中央本線旧立場川橋梁です、新宿へ向かう際いつも車窓から眺めた風景です。 ボルチモアトラス形式の鉄橋で、1980年複線化による新橋完成まで使われていました。 廃止後36年、現在は国鉄から無償譲渡を受けた富士見町所有になっていま... 続きをみる

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  • 鉄の履歴書-14 N誕生!関水金属発売予告の印象

    TMS誌上に関水金属(現KATO)9mmゲージ、C50とオハ31発売予告が掲載されたのは、昭和40年前半だったと思います。 16番が鉄道模型主役の座を確立した時期でした。 第一印象は何故C50で8620でないのか、何故オハ31でスハ32かオハ35でないのか車種選択への疑問でした、0系新幹線だってあ... 続きをみる

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  • 笠松信号所近景 後編

    今回は前編の上り方に続き、笠松信号所下り方の風景です。 発着線は上り方と異なり、両渡り線から左右S字カーブで本線と71mm離れ平行に伸びています。 その結果、両線間法面は標高差が増すに従い急傾斜になる地形です。 本線は米作り農家防風林、ビニトンのある畑、鎮守の森の脇を通り、次第に高度を上げます。 ... 続きをみる

  • 建設中の東急田園都市線

    今年4月、東急田園都市線溝ノ口-長津田間が開業50周年を迎え、様々な記念イベントが行われています。 拙ブログ読者の中には沿線にお住まいの方、または土地勘がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。 昭和40年高校へ進学し、地理部に入部した話を前回書きました。 この年の地理部研究テーマは建設中の田園... 続きをみる

  • 鉄の履歴書-13 高校の部活

    世は高度成長学歴社会、受験戦争の申し子と呼ばれた団塊世代がレイアウト熱に感染すればどうなるかは自明の理、成績は右肩下がり両親と約束した両立はできませんでした。 それでも何とか公立進学校へ潜り込み、花の高校生活スタートとなりました。 入学早々部活選び、鉄研か鉄道模型同好会があれば即決でしたがありませ... 続きをみる

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  • 笠松信号所近景 前編

    笠松信号所については、ブログ開設初期の動画前振りと、植樹風景改修で両渡り線付近の紹介のみでしたので、改めて細部を含め現在の風景をまとめます。 スイッチバック信号所上り方、引上げ線終端部分です。 写真から解りにくいですが本線トンネル少し手前で引上げ線が終っており、終端部は三方石垣で土留めされています... 続きをみる

  • 52年前のマツモト模型スハ32

    前回触れた、中学修学旅行時に購入した京都マツモト模型16番スハ32車体の紹介です。 購入時の紙箱、ビニール袋にそのまま入っています、古いオモチャはオリジナル箱付きがプレミアになりますが、鉄道模型の場合どうか解りません。 ウィキペディアによると、マツモト模型は昭和51年に創業者松本正二氏から引き継い... 続きをみる

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  • 鉄の履歴書-12 修学旅行お土産は旧客

    昭和39年、中学3年の秋、首都圏公立中学の定番、京都・奈良へ修学旅行に行きました、品川から修学旅行専用列車「ひので号」です、往路昼行、復路夜行の4泊5日でした。 狭目のオフセット通路左右に、6人と4人のボックスシートを配した155系は、跳ね上げ式テーブルでトランプしたり弁当食べたりと、とても楽しい... 続きをみる

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  • 生野南中周辺の風景確認

    今回は生野南中周辺のカメラ限定風景を紹介します。 地形と線路・ストラクチャ配置をこうすれば、この角度からこう見えるはずという設計意図の検証作業を兼ねています。 レイアウト南端、体育館前校庭からの眺めです。 通常見る事ができないわら小屋と籾倉の農道側をのぞき込めます、わら小屋の彼方に小川対岸のわらぼ... 続きをみる

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  • 鉄の履歴書-11 16番車両増備と工作

    153系2両でスタートした16番次の一歩は、編成完成に向かいませんでした。 行きたい場所へ通じる路線は、東海道と上越を除き全線電化前、東京から千葉、平、仙台、米沢、長野、甲府までが電化区間、八高線、川越線は非電化、9600、C58、D51が現役でした。 立ち読みした鉄道FやPの記事にも新型電車に混... 続きをみる

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  • 築堤の貨物列車 

    完成した生野南中の校庭は、サッカーゴールを避ければどこにでもカメラを置けます。 今回は校門左手の線路脇から撮影した、貨物列車の風景を紹介します。 校庭からは段々水田とその中を通う農道、川面は見えませんが小川に架かる鉄橋と、その向こうの山が見渡せます。 小春日和の時間が止まった様に感じられる昼下がり... 続きをみる

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  • 井戸尻遺跡の蓮

    昨日7月7日、梅雨の晴れ間に自宅から車で20分ほど、富士見町の井戸尻遺跡へ蓮を見に出かけました。 長野と山梨の県境、中央本線信濃境駅近くです。 井戸尻遺跡は縄文時代の遺跡で、復元住居と出土品を展示する考古館があり、周囲に花畑が広がっています。 ノハナショウブが終りこれから蓮の季節、前日のローカルニ... 続きをみる

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  • 鉄の履歴書ー10 最初で最後の一等車

    東京オリンピックが開かれた昭和39年、中学2年の正月です、この年は家族で正月旅行へ出かけました。 帰省ラッシュは現在の比でなく、特に北行は臨時列車大増発でも上野駅テント村に10時間近く並ばないと乗車できない時代でした。 旅行先は南紀、関東から少し出た事しかなかった私の初遠距離旅行でした。 父が奮発... 続きをみる

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  • 鉄の履歴書-9 上野から蒸機で初詣

    昭和37年末、H君から蒸機が牽く列車で成田へ初詣に行かないかと誘いがあり、1月4日か5日に約束しました。 上野発午前10時前後、我孫子から成田線経由成田行きの客車普通列車、牽引機はC58でした。 第一次SLブーム前で撮り鉄さんもほとんど居ない、初詣シーズンなのに乗客は7割程度、成田なら京成電鉄が通... 続きをみる

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  • 生野南中学校の製作-3 校庭完成と全景

    ユニット化した校舎と体育館を位置決め固定し、校庭・小物類・接合部風景を製作して、生野南中学校が完成しました、全景と点景、昼景と夜景を紹介します。 生野南中学校全景です、校庭も両ユニット同様に下駄を履かせた木材上に板紙で製作しました。 置き場がなかったバックネット(外野フライが線路越えか校舎窓破損)... 続きをみる

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  • 鉄の履歴書-8 16番鉄道模型 初めの一歩

    H君と知り合ってから鉄道車両への興味が高まり、急速に知識が増大しました。 国鉄の車種構成が簡潔な時代で、覚えるのも楽でした。 こだま型=151系、東海型=153系、特急「とき」用161系が登場したくらいで、その後の勾配線区用・交直両用等の派生車種登場前でした、「コホナオスマカ」「ムラサキ」を覚えた... 続きをみる