Nゲージレイアウト国鉄露太本線建設記

運転よりシナリー重視コンセプトで、昭和40年代後半の風景再現を目指しレイアウトを製作中です。映像・画像を交えながら、製作記に加え、随想や旅行記も発信します。2016年9月より延伸線建設に着手しました。

生野南中周辺の風景確認

今回は生野南中周辺のカメラ限定風景を紹介します。 地形と線路・ストラクチャ配置をこうすれば、この角度からこう見えるはずという設計意図の検証作業を兼ねています。

レイアウト南端、体育館前校庭からの眺めです。 通常見る事ができないわら小屋と籾倉の農道側をのぞき込めます、わら小屋の彼方に小川対岸のわらぼっちが見えています。 中央上から左下に流れる尾根が山のお寺を隠しています。

視線を右に振ると、校庭脇カーブ越しに段々水田が見えます。 蒸機と緩急車の角度は75度、更に手前で75度カーブします、実際にはまずない箱庭的風景です。 その不自然さを、小川ガーダー橋と野立看板前の2本の直線が、かなり緩和してくれています。

廃屋跡カメラ台から校庭と校舎を眺めてみました、そこそこ広く見えるのでマルです。

同じく廃屋跡カメラ台から生野駅を発車した各停3連を狙ってみました。 駅前から下ってくる道路、校庭と線路の高低差と法面角度、納得できる景色になりました。 境界柵が線路脇で鉄路柵からガードレールに替わっていますが、まあ不自然でない範囲かと。 

校門内側から生野駅方向の眺めです、校門通用口からガードレールに守られた通学路が駅方向へ伸びています。 駅構内で線路が枝分かれしてゆく様子が遠望できます。 亜幹線急行停車駅の雰囲気を出せたのではないかと思っています。

同じく夜景です、線路沿いの道路が暗いので、駅ホームの明るさが際立ちます。 跨線橋右上に見えるヤード灯が給水塔を浮かび上がらせています。


ではまた。

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