Nゲージレイアウト国鉄露太本線建設記

運転よりシナリー重視コンセプトで、昭和40年代後半の風景再現を目指しレイアウトを製作中です。映像・画像を交えながら、製作記に加え、随想や旅行記も発信します。2016年9月より延伸線建設に着手しました。

2024年1月のブログ記事

  • 会員が選ぶ2023年TOP10

    拙ブログは何でもネタにしており、4年前に第2の趣味として始めた俳句についても『旅・鉄道関連句』を紹介してます。 興味のない方はスルーされるので、アクセス数が少ないのは当然ですが、それでも興味を持っていただける読者が少しはいらっしゃる様です。 所属俳句結社機関誌1月号に会員が選ぶ年間TOP10が掲載... 続きをみる

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  • 延伸線畑の設置

    民家Aの畑ユニットが完成しました。 畑サイズ決める採寸時に解ってましたが、先行製作した本線築堤部を削り込んで設置する事になります。 【1月15日7:30外気温-9℃】 工作サボってらえないと暖房した自室でできる工作のつもりで始めましたが、1年で一番寒い時期に屋根裏作業する羽目になりました。 例年こ... 続きをみる

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  • 地味~な蒸機C54の話

    『国鉄近代型蒸機』と言う言葉は昔から使われてますが、定義がある訳ではありません。 多少強引に定義すると、20世紀前半に製造されて鉄道院/鉄道省/国鉄在籍機になり、20世紀後半まで現役活躍した蒸機と言えるのではないかと思います。 この定義ではB-E動軸数呼称形式ではC52(1947年廃車)を除く全て... 続きをみる

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  • 延伸線の畑を作る その3

    畑の植栽に大苦戦です。 畔に焼鳥串を刺したので天面が若干丸くなり砂を撒いてあるので据わりが非常い悪く、視力低下が輪を掛けました。 発育初期の小さな株を1畝10本目安で植栽しようとしたのも苦戦の原因でした。 丸1日で1/3弱に業を煮やし方針変更しました。 ゼリータイプ瞬着を使い畝上に点々と滴下してフ... 続きをみる

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  • 根北線遊記

    日本の鉄道網が最も充実したのは1950年頃でした。 1960年代に入ると採算性の低い地方私鉄や路面軌道の廃線が始まり、1970年代1980年代は国鉄ローカル線が大量廃線され、その流れは今も続いてます。 国鉄路線では早期1970年に廃線された根北線の紹介です。 鉄道は昔から人と物の往来があった街道沿... 続きをみる

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  • 延伸線の畑を作る その2

    ダンボール利用で大根畑の畝を実感的に作る事ができました。 隣の畑は風景に変化を求めて仕舞畑にする事にしました。 冬越えで栽培する玉ネギやニンニクを除き冬の畑はお休みです。 5-6月は何処の畑も野菜栽培で一杯ですが、季節設定の晩秋になると、大根や白菜など冬野菜を除き今年の栽培終了した畑がありそれが仕... 続きをみる

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  • 延伸線の畑を作る その1

    今年初めての工作になります。 これまで厳冬期は屋根裏が極寒でボンドもボンド水も乾かない処か凍結する恐れがあり、寒さは苦手なので工作休止期間にしてました。 夏場の自室工作は可能でしたが、最近数年の夏は暑く自室工作もできず夏季休業でした。 エアコンのない夏場自室工作は無理でも、暖房のある冬場自室工作な... 続きをみる

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  • 碓氷峠百年物語 終章

    第4章は新線敷設完了から、開業以来70年続いたアプト式廃止までの3ヶ月の経緯を紹介しました。 その続編で最終回です。 10.アプト式廃止後の3年間 1963年10月ダイヤ改正で上野発長野までの優等列車はほぼ全て電車化されました。 アプト式廃止により、歯軌条撤去した現在線を下り本線、新線を上り本線と... 続きをみる

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  • 碓氷峠百年物語 第4章

    ここまで計画から開業までと、開業からアプト式廃止前夜までの計93年間を紹介しました。 今回は新線営業開始前夜からの話で、やっと筆者実体験のある時代に近付きました。 8.信越本線電化 1963年5月末に碓氷峠越え新線敷設工事が完了し、全線慣熟運転が開始され、営業運転に必要な施設も7月初旬完成予定でし... 続きをみる

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  • 碓氷峠百年物語 第3章

    第2章では蒸機運転で輸送力が飽和した1898年から、電化された1912年、ED42登場の1930年、更に戦争の空白期を経てED42配備完了の1947年まで49年間の経緯を紹介しました。  6.歴史は繰り返す 第3章はED42配備完了以降の続編です。 ◆熊ノ平土砂崩落事故 鉄道事故ではありませんが、... 続きをみる

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  • 碓氷峠百年物語 第2章

    本シリーズは鉄道P誌に掲載された複数記事を、碓氷峠越えをキーワードに、明治初期から歴史を追ってその変遷をまとめ直した物です 前回、東京-京阪間鉄道敷設計画が始まった1870年から横川-軽井沢間開業の1893年、そして蒸機増備で輸送力増強した1898年(明治31年)までの経緯を紹介しました。 百年物... 続きをみる

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  • 碓氷峠百年物語 序章

    1893年(明治26年)横川-軽井沢間が開業して信越本線が全通し、『碓氷峠越え』が始まりました。 1997年北陸新幹線高崎-長野間開業で横川-軽井沢間は廃止され、百年余の歴史の幕を閉じました。 明治初期の計画段階に遡り『碓氷峠越え』の歴史を振り返ります。 1.明治初期の鉄道敷設計画 東海道本線の東... 続きをみる

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  • 米坂線紀行

    昭和35年は1960年、64年前の米坂線紀行文がありましたので紹介します。 随所に日本が元気だった時代の香がしますので、原文記事を引きながら、筆者の思い出や考証を加え、正月箸休めにまとめてみました。 筆者の米坂線乗車経験は、1975年か1976年の勤務先ワンゲル夏合宿飯豊連峰縦走の帰路に小国-坂町... 続きをみる

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  • 謹賀新年

    明けましておめでとうございます、本年もよろしくお願い致します。 今年も可能な範囲で延伸線建設を着工部分から時計回りに進めます。 カーブ鉄橋まで到達すれば良いのですが、解決すべき課題が残っており、やってみなければ解りません。 先日K氏の駅の植物学を掲載しました。 氏が『レイアウト樹木を大きく』と主張... 続きをみる

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