Nゲージレイアウト国鉄露太本線建設記

運転よりシナリー重視コンセプトで、昭和40年代後半の風景再現を目指しレイアウトを製作中です。映像・画像を交えながら、製作記に加え、随想や旅行記も発信します。2016年9月より延伸線建設に着手しました。

運転免許更新できた!

先月筆者は73歳になりました。 5年目の運転免許更新年に当り、昨年末から気の重い日々が続いてました。 昨年末定期受診で右目視力は0.15まで悪化、左目視力は0.5~0.7、しかも視野中央部が歪み、顔を振って見える状態で更新必要視力に達してなかったからです。

【挿絵画像】・・・鉄道P誌より
前回更新は裸眼でパスでしたが、1.2が0.8まで落ちたので眼科受診、白内障と共に黄斑変性が発見され視力は悪化の一途でした。 車使わないと生活が大きく変わってしまう田舎暮らしで、2年前から夕方以降の運転を控え、見通しの悪い抜け道も使わず運転してました。

【高齢者講習通知】
半年以上前に70歳以上更新者に義務付けられた高齢者講習のハガキが届き受講しました。 講師によると実際の運転に必要なのは動体視力と視野角、それと運転実技は全く問題なかったのですが、更新時検査が静止視力では気休めにもなりません、内心ほぼ諦めてました。


免許更新は即日交付の塩尻運転免許試験場へ行ってました。 日に数百人の更新者で視力検査は流れ作業、一発勝負でパスする自信がなく、更新可能な期限1ヶ月前を過ぎても1日でも長く運転可能な状態で居たいとズルズル先送り、誕生日で1ヶ月を切ってしまいました。

【高齢者講習教本-1】
以前から乱視の眼鏡を持っており、黄斑変性は眼鏡で補正できないと知りつつも藁にも縋る思いでメガネ屋へ行き有力情報を得ました。 地元警察署の更新なら期間内何回でも視力検査挑戦可能、その日の検眼結果の仮眼鏡でも受験可能だとの事、少し希望が持てました。


早速必要書類持参で翌日メガネ屋へ、0.7が見えたり見えなかったりだけど、1回挑戦しますかと言われ警察署へ、30番の番号札を貰いました。

【挿絵画像】・・・鉄道P誌より
29番の人が受付脇の検眼機へ呼ばれ検査、『チョッと足りませんね、5分休んで再検査、それで駄目なら仕切り直しと言う事で』と終了、筆者の番になりました。 結果は29番の人と同じ、『右目は全く戦力外ですね』のオマケ付きです、0.15じゃそうだよねです。


31番のご婦人も同じ判定、皆さん同世代です。 次に29番の人の再検査、OK出るも『一度眼鏡の度が合ってるか、白内障がないか眼科受診した方が良いですよ』のアドバイス付きでした。 どうやら地元警察署はオマケはしないけれど極力更新認める方針と解りました。

【高齢者講習教本-1】
で、筆者の再検査、無理だろうな、でもまだチャンスはあると気楽、判定が出ず『こっち来て貰えますか』と視野角の追加検査、それで何と!視力検査合格、免許更新になりました。 『眼鏡すぐ作ってください』『ココ出る時から眼鏡使用ですよ』ハイハイそれで更新できるなら何でもやります。 ゴールドでも70歳以上は3年更新、次回は認知症テストです。


高齢ドライバー事故が多く、警察は免許返納やサポカー利用を薦めてると思ってたら、田舎の警察署は交通弱者を増やさない方を重視しており、ボーダーラインの筆者はそれに救われた形です。 何はともあれ今後最低3年は車に乗れる、やったぜ!、ウキウキ万歳です。


ではまた。

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