Nゲージレイアウト国鉄露太本線建設記

運転よりシナリー重視コンセプトで、昭和40年代後半の風景再現を目指しレイアウトを製作中です。映像・画像を交えながら、製作記に加え、随想や旅行記も発信します。2016年9月より延伸線建設に着手しました。

7回目の車検

自家用車が普及した50年前、車は社会的地位を表わすシンボルの側面がありました、例えば平社員はカローラ、係長はコロナ、課長はマークⅡ、部長はクラウンの様にです。  この風潮を崩したのがレガシーワゴンで、ホテルに乗り付けたら『納入業者は裏へ』何て笑い話が残ってます。 以降はRVやミニバン等、好きな車に乗るのが当り前になりました。


車種に関するクラス分けは消滅しましたが、車両価格に関する階層化は残り、2000年頃同僚の7割以上が外車か3ナンバーの中で初代プリメーラ2.0Lを気に入って乗ってましたが、この辺りが限界、仮にこの頃に今の車に乗ってたら周囲から何を言わたか解りませんでした。

【15年目の車検を何なくパス】
現役時代は社会常識に従ってましたが、定年退職すれば無職のジジイ、どんな車に乗っても後ろ指差されません。 嫁さんが40年で5台乗り継いだ軽自動車で、2000年以降の性能と耐久性向上を肌で感じてたので、定年退職直後の2011春に現在の愛車に乗り換えました。


視力低下で免許更新無理だったらドライバー生活に終止符を打ち廃車の腹づもりでしたが、左目片目で3年の免許更新ができたので、先日7回目、15年目の車検を取りました。

【10万キロは軽く超える!】
40年前の軽自動車は3-5年、4-5万kmで軋み音が出てボディに錆が浮きましたが、2000以降の軽自動車は凄い、15年でもガタピシせず、古さやヤレを全く感じさせません。 ユーザー期待値を越える耐久性の高い車作ってたら、メーカー潰れるのではと思うくらいです。

【主要スペック】
愛車は軽自動車最高価格帯の希少車とも言える車種で、コレ良いと思ったのが新車販売終了1年後、全国サーチして姫路まで行って手に入れました。 最初の車検直前、走行0.7万kmでした。 高速の速い流れ120km/hは余裕、しかも100km/h時2850rpmはプリメーラ2.0Lと同じで音も静か、4WDは雪道だけでなく高速の雨や風に絶大な安定性を与えてくれます。


12年間でトラブルはドアミラーモーター作動不良のみ、まっ壊れる様な複雑な装備品がない事もありますが、免許有効期間までもう一度車検、更に運転可能なら更にと人生最後の愛車になるのは間違いありません。 


ではまた。

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