Nゲージレイアウト国鉄露太本線建設記

運転よりシナリー重視コンセプトで、昭和40年代後半の風景再現を目指しレイアウトを製作中です。映像・画像を交えながら、製作記に加え、随想や旅行記も発信します。2016年9月より延伸線建設に着手しました。

東北の旅 その1

ブログで紹介した様に2月に免許更新でたので、車を使える間に行きたい処、もう一度行きたい処へと言うのが今回の旅の目的です。 日程は6月前半、目的地梅雨入り前東北地方の気象予報を参考に急遽決めました。


美味しい海の幸とか、撮り鉄の真似事とか、俳句ネタ探しの吟行とか色々な行きがけの駄賃もあります、その一つが未訪問県内保存蒸気のスイープでした。 今回はネット環境のあるホテルなので第一報です。

出発日6月9日(金)の長野県気象予報は午前中雨でしたが降らず、9時前に出発しました。 時折薄日が差す天候、最初の目的地は長野市豊野中央公民館、9600静態保存地です。

保存状態が良くない事は知ってましたが、屋根もなければ案内板もない、あまり大切にされてない印象です。

車体が錆びて塗膜を浮かせ、一部は剥がれ落ちて錆びた車体が露出してます。 ランボード等の化粧塗装が逆に痛々しさを強調してる様です。

保存状態の良い個体は在籍機関区サボや工場プレートが残ってますが何もありません。

続いて飯山へ移動、飯山線で活躍してたC56が保存されてます、これが最後の未訪問県内保存機です。 保存場所は飯山線脇の児童公園でした。

厚化粧の保存機は多いですが、先輪軸まで化粧した例は始めて見ました、これはやり過ぎだと思います。

塗装は前の9600よりマシ、キャブ内も原状を留めてますが、サボやプレートは残ってません。 最初からなかったのか、持ち去られたのか。

履歴書プレートも読める状態で掲示されてます。

正面から見るとボイラーの細さが目立ちます。

さてそろそろ昼飯・・・と思った処へこの看板が目に、当りハズレのある蕎麦屋ですが、とりあえず蕎麦にしました。

天ざる大盛、75点の評価良でした。 長野県人はマイ蕎麦、香川県人はマイうどんを持っており、人により違うのが面白い処です。

東北旅行なのに県内訪問地がもう1ヶ所ありました。 新潟県境の街が小林一茶の出身地であり晩年を過ごした地、10年前1度訪問しましたが、俳句が趣味の今素通りできません。

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展示品は同じでも、俳句が趣味になると読み方も感じ方も変わって来ます。 まっ、その話は退屈でしょうから省略します。

投句箱がありましたが、誰が読んで評価するんでしょうね。

同敷地内のわらぶき屋根の倉、珍しい物です。

そこから高速に乗り、坦々と新潟の手前燕三条まで走破、初日は早目の15時にホテルチェックイン、走行距離300kmでした。


ではまた。

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