Nゲージレイアウト国鉄露太本線建設記

運転よりシナリー重視コンセプトで、昭和40年代後半の風景再現を目指しレイアウトを製作中です。映像・画像を交えながら、製作記に加え、随想や旅行記も発信します。2016年9月より延伸線建設に着手しました。

Nゲージレイアウト国鉄露太本線建設記の新着ブログ記事

  • 消防屯所と火の見櫓の再製作ー1

    再製作の方針が固まったので、いよいよ着工します。 下手は下手なりの工作記ですが、筆者の失敗や工夫が何かの参考になればと考え紹介します。 最初は火の見櫓の改造と照明組込みからです。 櫓本体・望楼の包装状態です。 櫓の下側3スパン、上側4スパン、望楼を取り出します、ここで気になる部分を先に加工します。... 続きをみる

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  • 再募集 183系グレードアップあずさ譲渡先

    消防屯所と火の見櫓工作記開始前に、本件をご案内します。 本件の応募受付は終了しました 3月15日拙ブログで183系グレードアップあずさ譲渡先を募集しましたが、期限までに1件の応募もなく、一旦〆切らせていただきました。 古い製品なので魅力がないのか、上手い話には裏があると思われたのか・・・、このまま... 続きをみる

  • 火の見櫓の調査結果

    自宅から車で20分圏内にある30ヶ所近い火の見櫓の調査結果を紹介します。 【火の見櫓の役割は終った?】 火事を半鐘で報せ、望楼から火元確認し、風向きを読んで消火・避難活動指揮所になる火の見櫓の役割は、通信技術発達に伴い次第に薄れてきた様です。 筆者が住む地方都市では、市街中心部から火の見櫓は姿を消... 続きをみる

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  • 消防屯所と火の見櫓の再製作-序章

    中山平の消防屯所と火の見櫓を作り直すことになり、設計検討に着手しました。 現在の状態です、情景小物『火の見櫓・消防団車庫』ベースで製作しました。 背が高く華奢な建築物はレイアウト内側配置が通例ですが、この場所は画面右端に写っている構造鉄骨が破損防止バリアになる特殊な立地条件です。 作り直す第一の理... 続きをみる

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  • 183系グレードアップあずさ譲渡先募集

    3月16日22時に本件応募は〆切りました。 「露太本線を迂回運転寝台特急が走る」で保有車両として紹介した183系グレードアップあずさ7両セット(KATO製品10-181、1990年頃製)は、露太本線では出番がなく、車両保管箱で朽ち果てる運命です。 筆者はシナリオ設定に合わない車両に興味が薄く、18... 続きをみる

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  • ご愛読に感謝します1万アクセス到達

    昨日夕刻、ブログ開設から1万アクセスに到達しました、ご愛読に感謝いたします。 【野良の帰り路】 車両や線路延長より、「鉄道がある風景」重視の風変わりなコンセプトが何処まで受け入れられるのか?危惧しながらのスタートでした。 月に千アクセス、1年続けて1万アクセス行けば大成功と考えていましたので、わず... 続きをみる

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  • 田園風景ー6 鎮守様から笠松信号所へ

    田園風景の続編です。 鎮守様の角を曲がって細い道を進みます。 道はダラダラ登り坂、鎮守の森の隣は、収穫後のトウモロコシ畑が広がっています。 拡大してみます、素材は線路敷設時に騒音防止に使用した2mm厚コルクマットです。KATOフィールドグラス麦わら色を細断して大量に撒き、フラットアース・ボンド水溶... 続きをみる

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  • マヌ34に思う50年前の新宿駅

    KATOから発売されたEF13+旧客編成のマヌ34が話題になっています。 現役時代を知っていると言えば歳がバレますが、1967年秋、夜の新宿駅の思い出を書いてみます。 当時、登山にハマっており、新宿23:45発長野行夜行列車で良く出かけました。 午後9時頃ホームで並ぶため新宿駅へ行くと、ホーム反対... 続きをみる

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  • カメラ台は廃屋跡

    迂回運転寝台特急で発見した好撮影ポイントを、どの様に確保したかというお話です。 当時この部分は未着工でしたので、雑木林にする当初計画を白紙撤回し、常設カメラ台設置の算段を始めました。 場所はレイアウト端面、高さ約20cmの狭小空間です。 この撮影ポイントからの、拙ブログプロフィール写真原画です、線... 続きをみる

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  • 露太本線を迂回運転寝台特急が走る

    ブログ開設時「私の模型歴」では触れませんでしたが、1970年頃、父が弟に買い与えたNゲージ車両を保有しています。 その中で、撮影用背景として使ってきたキハ20系3連を退役させる事になり、数年振りに車両保管箱を空けたことから思わぬ展開になりました。 最初に箱から出てきたのは1990年頃、息子と遊んだ... 続きをみる

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  • 諏訪大社御柱祭 綱打ち

    御柱祭は鉄道模型レイアウト製作にそぐわない話題ですが、多くの方にアクセスいただいていますので、各部落が担当曳き綱を作る「綱打ち」の様子を紹介します。 筆者が住む新興住宅街は40年ほど前に宅地開発された丘陵地で、独力で御柱祭に参加する実力がありません。 400年以上の歴史を持つ隣部落の寄子として、お... 続きをみる

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  • 植樹と風景改修-5

    後回しになった、スイッチバック信号所両渡り線奥土手の風景改修作業です。 改修予定地です、通常目線ではOKですが、カメラ目線は非情、問題を発見しました。 高い位置から見ると、両渡り線向こう側レイアウトマットにめくれが発生しています。 ここの補修も同時に行います。 ポイントスイッチをカバーして作業開始... 続きをみる

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  • 植樹と風景改修-4

    スイッチバック信号所両渡り線奥土手の風景改修を先送りして、カメラ限定アングルで発見した問題箇所の改修を先に行います。 「田園風景ー5 段々水田」に掲載した画像です、中央奥の稜線が良く見えています。 この部分は、角度が約60度異なるこの方向を基準として風景製作しました。 斜面中腹に立木が3本あり、稜... 続きをみる

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  • 晩秋の田園夕景

    5回シリーズでお届けした田園風景を舞台にした、新撮夕景を紹介します。 そろそろ野良仕事が終りの頃合いです。 婆ちゃんと母ちゃんはお勝手に立ち、間もなく帰る男達の為に玄関に灯りがつきました。 尾根向こうのお寺は夜の闇に包まれていきます。 小川を渡り急斜面の下を進む急行列車、赤とんぼが舞っていそうです... 続きをみる

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  • 諏訪大社御柱祭 めど練習

    7年目に一度の御柱祭が近づいてきました。 めど練習の様子を紹介します。 諏訪大社上社御柱祭のハイライト、木落しの様子です。 「めど」とは曳行する御柱前後に取り付けられたV字型の角です。 氏子若者(めど衆)が片側8-10人乗って、御幣(おんべ)を振りながら調子を取り、それに合わせて2本の引き綱を氏子... 続きをみる

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  • 植樹と風景改修-3

    最高気温が7-8度の温かい日を選んで作業しています。 いよいよスイッチバック信号所両渡り線裏の風景改修作業です。 植樹に先立ち、樹高35-40mmの小型標準木を、更に5本追加生産しました。 植樹位置の検討です、まず7溝小、緑色を野立看板視界を遮らない左側、土手下段に仮止めし様子を見ます、植樹時は幹... 続きをみる

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  • 植樹と風景改修-2

    少し間が空きましたが、残り2本の「広葉樹もどき」植樹に伴う風景改修です。 植樹予定地は前回植樹地の信号所建屋側、両渡り線裏の土手です。 ドーナツ型敷地の制約上、風景製作は奥から手前が原則で、一番奥のここは最初に製作した場所になります。 勘どころが解らず、早く手前を形にしたい一心で、結果的に手抜きに... 続きをみる

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  • 田園風景-5 段々水田

    田園風景続編です。 小川堤防角を曲がり、籾蔵の前を通って農道を登って行きます。 籾倉の隣は、石垣を組んだ一段高い敷地にわら小屋(農機小屋B資材置き場)が建っています。 この時期は、収穫が終った稲わらが満載されています。 田畑の肥料・家畜の飼料・冬野菜の霜よけ・農具・正月飾りなどなど、稲わらの用途は... 続きをみる

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  • 諏訪大社御柱祭 神意は・・・

    2月14日の抽籤祈願御祈祷最終日の様子をお伝えしたので、結果について簡単にご報告。 2月15日抽籤式は午前10時半から、8時半に諏訪大社上社に到着した時、すでに千人近い氏子が集まっていました。 前日から一変、小雪が舞い寒風が身に凍みる気候でした。 9時過ぎには「抽籤結果は如何?」と、参道を次々に氏... 続きをみる

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  • 田園風景-4 小川のほとり

    田園風景続編です。 石垣と擁壁の間を走る本線を先に進みます。 石垣下の灌木帯は岩がゴロゴロした河原に続き、本線は小さな川をプレートガーダー橋で渡ります。 小川の左岸は山が落ち込んだ自然地形、右岸は堤防になっています。 堤防石垣は、台形プレート5枚を繋いでカーブさせました。 小川は手前下流側から、鉄... 続きをみる

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  • 諏訪大社御柱祭 抽籤祈願御祈祷最終日

    2月14日は、1月2日から続いた御柱祭抽籤祈願御祈祷の8回目、最終日でした。 明日抽籤式が行われ、各地区がどの御柱曳行を担当するか決まります。 最低気温8度、プラスマイナスが入れ替わったような4月下旬並みの気候で、雨の中の参拝でした。 午前7時、雨の中を地区の氏子有志が、続々と諏訪大社上社に詰めか... 続きをみる

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  • 植樹と風景改修-1

    製作した広葉樹もどきを使い風景改修を行います。 最初の植樹地はスイッチバック信号所奥の土手です。 後に近くの山が見え、遠くはるかに八ヶ岳連峰を望む場所です。 発着線出発信号機脇の土手上に、初期に自作した大型針葉樹があります。 これまでの紹介では目立たない場所でしたが、シナリー重視の看板が泣く様な情... 続きをみる

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  • 広葉樹もどきの製作後編

    前回の続きです。 乾燥後に各枝を水平より少し高い角度に、枝間隔がほぼ等しくなるように整形します。 そして先端のねじり切れなかった3-5mmを斜めに切り落します、葉を付け易くする作業です。 薄めたフラットブラック・フラットアース・ダークグリーンを、完成後に目立つ幹の根元部分を中心に塗り重ねます。 こ... 続きをみる

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  • 広葉樹もどきの製作前編

    今回は田園風景を一休みし、拙ブログ初の工作記です。 非都市型レイアウト製作者の方は、樹木が足りないと感じていないでしょうか? 樹木を「スポンジ塊を除く幹を持つ植物状物体」と定義すると、露太本線には約350本ありますがまだ足りません。 大雑把な分類は、樹木完成品15%、製作キット15%、残りは自作で... 続きをみる

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  • 田園風景-3 踏切から線路沿いに

    今回は踏切から線路沿いに進みます。 このエリアの建設時の様子です。 中央手前が中山平駅の駅端で45cm基台上に敷設しています。 その先から40cm基台エリアに入り、線路は50mm木製ブロック上をプレートガーダー橋へ至り、その先も50mm嵩上げされた路盤上に水平に敷設されています。 線路より50mm... 続きをみる

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  • 田園風景-2 鎮守様からお寺へ

    田園風景の続編です。 鎮守様前を右折して道なりに南方向へ進みます。 鎮守様の並びは、芽が出たばかりの冬野菜(例:野沢菜)畑です。 スタイロフォームに5mm間隔で溝を掘り、フラットアースで塗装後、リアルサンドを撒いて畝に苗を描いています。 畑は水平とは限りません、この畑は左へ向けて傾斜しています、「... 続きをみる

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  • 田園風景-1 中山平から鎮守様へ

    露太本線「田園風景シリーズ」をスタートします。(生野街歩き続編も乞うご期待) 初回は中山平駅から南へ向かい、踏切を渡って鎮守様までです。 これまで紹介した駅や街並みは建物中心で、市販品キットに手を加えた物がほとんどでしたが、田園風景は市販品が素材でも自作中心になりますので、製作法やコンセプトを交え... 続きをみる

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  • 露太本線生野駅夜のひととき

    今回は新撮写真で生野駅の夜景を紹介します。 駅構内には詰所やヤード灯を含めて、約40箇所に照明を組み込んであります。 灯りが織りなす風景をお楽しみください。 町役場屋上から、駅前大通りを見下ろした構図です。 ファインダーを見る事ができないので、おおよその角度・焦点距離で絞りを振って撮影した、カメラ... 続きをみる

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  • 生野街歩き-5 裏通りから公園へ

    北町通り、物流会社ビルと米屋の三叉路から分岐する裏通りへ進んでみます。 裏通りはセンターラインのない1.5車線幅で、真っ直ぐではありません。 左はジオコレ駅前商店クリーニング屋、右はジオコレ旅館です。 米屋との間は旅館太田屋の駐車場になっており、無断駐車の罰金五千円は現在の約2万円でしょうか。 正... 続きをみる

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  • 諏訪大社御柱祭 抽籤祈願御祈祷参加

    鉄分の全くない話題を一つ。 2016年は、7年目毎に諏訪大社4社の神域四隅を示す御柱(おんばしら)を建て替える「御柱祭」開催年に当り、諏訪地方は祭り一色になります。 千年以上とも言われる伝統行事で、直径1m、長さ17-18m、重さ約10トンの大木を山から切り出し、氏子が力を合わせて綱で曳き、急坂を... 続きをみる

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  • 生野街歩き-4 町役場周辺の街並み

    生野駅前に増設した(生野街歩き-1)張出しスペースの街並みです。 駅舎正面に見える町役場周辺の風景を紹介します。 町役場は駅前再開発により、旧市街にあった木造庁舎を取り壊し、数年前に移転してきたという設定です。 ジオコレ役場に照明を組込み、駐車場・車寄せを一方通行にした出入口道路・花壇・植込みなど... 続きをみる

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  • 露太本線ループ線と峡谷八景

    今回は生野町の北に位置するループ線と峡谷を紹介します。 峡谷部分の線路敷設時の様子です。 計画原案はスイッチバック勾配40/1000の標高差感強調設計でしたが、鉄橋上部空間余裕が不足し、33/1000に変更して鉄橋高を20mm下げました。 それでも不足気味で、ご覧の様に梁を1/3ほど部分カットしま... 続きをみる

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  • 生野街歩き-3 北町の街並みと夕景

    「昭和の街並み」「昭和の香り」「昭和の温もり」、様々に言われるこれらは一体何だろうと、露太本線構想設計時に考えました。 時代にマッチした建物、車両、小物類、自然が、一定水準のクオリティとリアリティに達している事は、必要条件であっても充分条件ではない、何が必要なのか?何が足りないのか?という疑問です... 続きをみる

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  • 生野街歩き-2 北町の商店たち

    生野駅前から線路沿いに延びる北町通りを紹介します。 駅前繁華街や町の中心部から外れた脇通りですが、いつしか商店が建ち並び北町商店街と呼ばれるようになりました。  鉄骨隠しの物流会社ビルの先で、北町通りは少し右へ角度を変えて線路脇へ沿っていきます。 裏通りがここから分かれて三叉路になっており、角店は... 続きをみる

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  • 生野街歩き-1 生野駅前

    生野駅前の建設立地条件と現在の風景を紹介します。 レイアウト基台工事完成時の生野駅前です。 構造鉄骨前面に背景を設置するのが着工前の計画原案でしたが、駅前が壁では味気ありません。 そこで、DIYで鉄骨奥の空間に街並みスペース増設の計画変更をしました。 2x4材で床面鉄骨間に桁を渡し、柱を立てて街並... 続きをみる

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  • 露太本線の照明設計について

    夜景を重視する露太本線の照明設計を紹介しながら、感じた事などを書いてみます。 1.適材適所 試行錯誤の末、標準光源として3228サイズ電球色チップLEDを採用しています。 ①扱い易いサイズ、半田付けが容易で熱劣化マージンが大きい ②広い照射角120度 ③まとめ買いで¥25/個の手頃な価格 が選択理... 続きをみる

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  • 露太本線生野駅構内風景 後編

    前回の続編です。 機関区事務所窓から3・4番線ホーム越しに1番線改札口方向を眺めた風景です。 3・4番線ホーム上屋はGM製で、KATO製待合室や1番線上屋と屋根瓦の風合いが異なりますが、塗装とウェザリングで馴染んでくれました。 なお、この角度の視界から構造鉄骨を消すことはできません。 夜景です。 ... 続きをみる

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  • 露太本線生野駅構内風景 前編

    露太本線のメインステーション生野駅構内風景を紹介します。 上り方から跨線橋越しの風景です。 1・2番線間は標準複線間隔33mmですが、2・3番線間は本線ポイントに6番を使用しているので40mmと広くなっており、その差を利用して幅広融雪溝を設置しています。 ホームは6両分で、中央約4両分が嵩上げされ... 続きをみる

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  • 露太本線のコントロールパネルについて

    拙ブログ説明文に「運転よりシナリー重視コンセプトで」と書きましたが、運転を軽視している訳ではありません。 路線長・最大編成数・同時運転列車数に対して、風景再現の比重を少し多くしただけです。 露太本線の電源設計に際して感じた事、及び最終仕様について紹介します。 1.現状調査で感じた事・解った事 ①最... 続きをみる

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  • 露太本線中山平散歩後編

    中山平散歩の続きです。 製材所から踏切を渡ると、笠松信号所へ通じる上り坂にかかります。 ジオコレ貨物ホームセットの農業倉庫をここに配置しました。 お隣は当時すでに急激に減少していたわらぶき農家です。 トミックス製を購入しましたが予想通りのツルテカ、古ぼけて手入れも行き届かない様子にしたかったので、... 続きをみる

  • 露太本線中山平散歩

    新年明けましておめでとうございます。 今年も露太本線を紹介しながら、感じた事などを綴って参りますので、よろしくお願い致します。 最初に、半世紀前の国鉄ローカル駅の思い出を少々。 土埃が立つ未舗装路を歩き、小さな駅の待合室で列車を待っていると、色々な音が聞こえました。 初夏の夜は対向ホーム裏の水田か... 続きをみる

  • 露太本線中山平駅について

    露太本線3番目の列車交換施設中山平駅を紹介します。 ご覧の様に対向式ホームに挟まれた上下本線とオーバーラン防止線+貨物側線1本の、当時の国鉄標準仕様ローカル駅です。 島式ホーム駅も数多くありましたが、「本線」と名の付く路線ではこのタイプの方が多かったと思います。 跨線橋はなく、駅舎改札口付近にある... 続きをみる

  • 露太本線笠松信号所別バージョン動画アップ

    笠松信号所の通過待ちバージョンに加え、列車交換バージョンをアップしました。 同音異曲ですが、登場者(車?)を替えています。 待避列車が上りか下りかによって動きが異なるのがスイッチバックの面白さだと思います。 Nゲージレイアウト国鉄露太本線05「スイッチバックで列車交換」 【動画のシナリオ】 峠を越... 続きをみる

  • 露太本線笠松信号所について

    通過型スイッチバック信号所はレイアウト製作でぜび実現したいテーマでした。 登山にハマっていた頃に良く出かけた中央本線沿線には、初狩・笹子・勝沼・韮崎・穴山・長坂など多くのスイッチバック駅があり、本線から次第に離れながら標高差を増す引上げ線や駅構内線の眺めに強く惹かれました。 笠松信号所は、生野から... 続きをみる

  • 露太本線生野駅について

    ローカル線レイアウトに使えるキットは限定され、国内に「生野駅」が数多く存在しているようです。 露太本線のメインステーション生野駅について紹介します。 (注)図中の数字記号はポイント番手と分岐方向、小丸印は電気的ギャップを表します。 生野駅は鉄道敷設時の反対運動により、生野町東端の小高い丘の上に建設... 続きをみる

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  • 国鉄露太本線のシナリオと線路配置

    最初に露太本線のシナリオ設定について書きます。 1.路線の設定 露太本線は始点終点間を結ぶ電化された幹線と並行して走る、とある北国の裏街道亜幹線です。 全線非電化単線の乙線区で、当時の奥羽本線や中央西線をイメージしています。 2.舞台の設定 露太本線が走る、とある地方の経済・交通の要衝守屋市から北... 続きをみる

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  • 国鉄露太本線の設計コンセプトとレイアウトルーム紹介

    昭和40年代後半の風景再現という大目標は決めたけれど、ではどうやってというお話です。 2mx4mは個人レイアウトとしては大型ですが実寸換算で300mx600m、山あり谷ありには無理があります、 そこで何を重視し、何を諦めるか決めなくてはなりません。 以下3点を重視することにしました。 1.地形を重... 続きをみる

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  • 私の模型歴とレイアウト製作のキッカケ

    こんにちは、生まれついての鉄道好きの団塊世代です。 Oゲージブリキレール3線式の模型を買ってもらった8歳から夢中になり、10代半ばには木製道床16番レールをホチキス針でスパイクし直し13mm化したり、C58に発煙装置を自作し取り付けたりしていました。 ちょうど関水金属(KATO)がNゲージ製品を発... 続きをみる

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