Nゲージレイアウト国鉄露太本線建設記

運転よりシナリー重視コンセプトで、昭和40年代後半の風景再現を目指しレイアウトを製作中です。映像・画像を交えながら、製作記に加え、随想や旅行記も発信します。2016年9月より延伸線建設に着手しました。

Nゲージレイアウト国鉄露太本線建設記の人気ブログ記事

  • ブログを始めたのはいいけれど・・・

    初ブログ開設から5ヶ月半弱で100回目の投稿になりました、アクセス数は2万7千を超えました、皆様のご愛読に感謝いたします。 筆者の風景重視コンセプトを予想以上に評価いただけた事は大きな収獲でした、コメントを頂戴した皆様ありがとうございました。 独自の工夫や夕景なども楽しんでいただいている様子が、ア... 続きをみる

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  • 消防屯所と火の見櫓の完成と風景

    再製作した消防屯所と火の見櫓を設置したので、地面を仕上げ完成させます。 着工から一ヶ月かかってしまいました。 完成後の風景も合わせて紹介します。 紙粘土の完全乾燥後、フラットアースで塗装します。 リアルサンド混合砂を改修地面に撒き、既設地面とベースのすき間も埋めます、リアルサンドが固着した状態です... 続きをみる

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  • 本日はお休みします TMS1961年3月号

    本日は同窓会で東京へ出かけます、設計作業も遅れていますのでお休みします。 かなり以前に書いた、困った時のストック記事を投稿します。 筆者がレイアウト熱に取りつかれた頃の情報源は鉄道関連雑誌しかありませんでした。 高校生になってTMSを毎月購入し、小遣をやりくりして特集シリーズやバックナンバーを漁り... 続きをみる

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  • 消防屯所の再製作ー3 遮光をクリアして完成

    下手な工作記で恐縮ですが、消防屯所再製作が続きます。 照明モジュールをマホガニーで塗装します。 形がある物には色がある・・・、抵抗をダークコッパーに赤鉄をわずかに混ぜ、金属質感を狙って塗ってみました、効果は?? 屯所の看板です、前回プリンター出力が白過ぎて汚しに苦労したので、今回は再生コピー用紙を... 続きをみる

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  • 田園風景ー7 グラマラスな擁壁

    工作記に一息入れて風景紹介です。 擁壁はレイアウト地形製作の常用手段になっているようです。 地上線と高架線の平行部分やトンネル出口等、自然地形法面では傾斜が急な場合の解決策として、石垣やコンクリートの擁壁は非常に重宝です。 一つ困ることがあります、曲線部分の製作法です。 素材の特性上、カーブを直線... 続きをみる

  • カメラ台は廃屋跡

    迂回運転寝台特急で発見した好撮影ポイントを、どの様に確保したかというお話です。 当時この部分は未着工でしたので、雑木林にする当初計画を白紙撤回し、常設カメラ台設置の算段を始めました。 場所はレイアウト端面、高さ約20cmの狭小空間です。 この撮影ポイントからの、拙ブログプロフィール写真原画です、線... 続きをみる

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  • 広葉樹もどきの製作前編

    今回は田園風景を一休みし、拙ブログ初の工作記です。 非都市型レイアウト製作者の方は、樹木が足りないと感じていないでしょうか? 樹木を「スポンジ塊を除く幹を持つ植物状物体」と定義すると、露太本線には約350本ありますがまだ足りません。 大雑把な分類は、樹木完成品15%、製作キット15%、残りは自作で... 続きをみる

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  • 私の模型歴とレイアウト製作のキッカケ

    こんにちは、生まれついての鉄道好きの団塊世代です。 Oゲージブリキレール3線式の模型を買ってもらった8歳から夢中になり、10代半ばには木製道床16番レールをホチキス針でスパイクし直し13mm化したり、C58に発煙装置を自作し取り付けたりしていました。 ちょうど関水金属(KATO)がNゲージ製品を発... 続きをみる

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  • 北海道乗り鉄急ぎ旅計画

    JRのお得な割引切符を昨日購入しました。 『大人の休日倶楽部パス』です。 年3回JRが比較的空いてる時期を選んで発売される割引切符です。 昨年の北海道遠征前に入会しました。 昨年旅行行程往路は旭川便フライトで1週間レンタカー道内周遊、JR利用割引切符には縁がなさそうに見えますが、終盤の旭川から仙台... 続きをみる

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  • 大阪地下鉄3号線の話

    首都圏は1964年の東京オリンピック開催と東海道新幹線開業で建設ラッシュのピークを越えましたが、関西圏は1970年万博開催へ向けて、これからピークを迎える時期でした。 都市部への人口集中は関西圏でも発生しており、ラッシュ時混雑緩和が喫緊の課題でした。 大阪市は6路線89kmの都市高速鉄道網を建設中... 続きをみる

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  • 60年前1965年のダイヤ改正

    ダイヤ大改正と言えば1961年(昭和36年)の優等列車大増発のサン・ロク・トウ、1964年の東海道新幹線開業、1968年(昭和43年)の準急廃止、特急大乱発のヨン・サン・トウが有名ですが、その谷間、60年前1965年10月にも大規模ダイヤ改正が行われてます。 【交通公社時刻表1965年10月号】 ... 続きをみる

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  • 5月の鉄道風景

    寒さの心配から解放されたと思ったら、熱中症対策が必要な暑さ、元々信州は東京に比較し春と秋が短く感じる土地柄ですが、『冷涼な信州』は過去の物になりつつあります。 まっ連続猛暑日が続く地方より余程過ごし易く、苦情言ったら罰当たるかもしれません。 今回は『風薫る爽やかな初夏』だった時代の5月の鉄道風景を... 続きをみる

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  • 北の鉄路

    筆者の趣味は鉄道模型レイアウトと70歳で始めた俳句の二刀流、月に一度程度は旅俳句ネタも良いだろうと、先月紹介した昨年5月の北海道旅の作句を紹介します。 【旧標津線沿線】 悪天候で撮影できなかった落石を予定変更して14日始発列車を撮影してから、厚床まで引き返し標津線廃線跡を辿りました。 風連湖のこの... 続きをみる

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  • CLK講座 基台方式選定と材料調達

    連載10回でKATO小型レイアウト駅構内と本線線路配置設計が完了し、今回から製作工程に入ります。 最初は基台の設計製作です、使用しない時は立て掛け収納前提で設計しましたが、レイアウト基台は建築物基礎と同じで、長持ちさせるには強度が必要です。 【TMS表紙を飾ったレイアウト】 ★基台構造 昔のTMS... 続きをみる

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  • CLK講座 勾配と標高の設計❷

    今回は最後に残った8の字本線配置の勾配と標高設計です。 線路長が長い事に加え中央に線路交叉部があるので、自然な風景と両立させるのが中々厄介でした。 【TMS表紙を飾ったレイアウト】 ★8の字本線の勾配と標高の設計 運転重視主義製作者には線形変化に富む8の字本線配置がお薦めです、我ながら良くできた線... 続きをみる

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  • 中村線と予土線に想う事

    若い頃の旅で何故か四国は足を踏み入れませんでした、費用を安く上げるには夜行列車利用が一番でしたが、四国には使える夜行列車がなかったからです。 東京から見ると地の果てに感じた四国最深部でも新線建設が進んでました。 【中村線部分開業発車式 窪川駅】・・・1963.12.18 土讃線終着駅窪川は、とりあ... 続きをみる

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  • TOMIXポイント解析 完結編

    2月24日更新の以下記事でTOMIXポイントユーザー読者に計測依頼を行いました。 ◆TOMIXの電気設計は今も出鱈目です! 【以下2/24更新記事】 ★TOMIXポイント・レイアウト所有者の皆様へ計測のお願い TOMIX完全選択式ポイント(レイアウト設置済可)所有者の皆様ににお願いがあります。 以... 続きをみる

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  • CLK講座 本線線路配置設計

    定尺サイズ小型レイアウトにユニトラック敷設で、6両編成停車可能な中央駅設計と、市販ストラクチャを利用し、ホーム一部改造して・駅舎・跨線橋製作法解説が終わりました。 今回はレイアウト設計最大の難所、本線の線路配置設計です。 作ってみたくなる様な魅力溢れる物でなくてはなりません。 腕によりを掛けて取り... 続きをみる

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  • 変革期の東急電鉄

    東急は沿線で生まれ育った筆者に最も馴染み深い鉄道です。 物心付いた頃はまだ急行運転開始前で、旧型3000系MMT3連が渋谷-桜木町間を50分ほどで往復してました。 新型5000系が登場し、急行運転が始まったのは幼稚園児の時でした。 1950年代中頃は多摩川を渡ると一面田園地帯で、小学校低学年の頃に... 続きをみる

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  • Good bye C51 225

    筆者は1965年に高校進学して一人旅が許される様になりました、蒸機全廃の10年前です。 時間的に間に合っても出会う機会がなかった型式が2形式ありました、C51とC59です。 C59は九州と呉線でしか見られませんでしたし、C51は1966年に全廃されました。 残り僅かになったC51は他線区で余剰にな... 続きをみる

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  • 60年前年末年始の鉄道話題 西日本編

    昭和40年代 前半(1965-1969年)は古き良き日本が残る最後の時代でした。 新幹線開業・オリンピック開催を終えて経済発展一段落、日本人の価値観や生活を大きく変える出来事が多発した『激動の40年代』前の、『曲がり角手前の小休止』時代だった様に思えます。 昭和40年代に起きた主な出来事を拾ってみ... 続きをみる

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  • 湘南電車の話

    ★断片的記憶 『◇◇ちゃん湘南電車が来たよ、何台か数えてごらん』父の声に水遊びを止めて顔上げると緑色と蜜柑色の絵本で見た電車が鉄橋半ばに差し掛かってました。 覚えたての数え方で『1・2・3・・・』と数えると15両編成でした。 1953年夏、3歳半の朧げな記憶の断片、相模川か酒匂川か場所も解りません... 続きをみる

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  • 東京モノレールの話

    モノレールは新しい交通機関として注目されてましたが、実用化は上野動物園や犬山遊園地など客寄せ施設の短い距離で、新しい交通機関と言える規模の物ではありませんでした。 当時羽田空港と都心の所要時間は1時間前後で、この区間を15分で結ぶ交通手段として距離/速度/輸送力に於いて世界最初、最大の東京モノレー... 続きをみる

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  • 記念切符から見える時代相

    昔も今も変わらず鉄道事業者は記念切符を良く販売します。 『開業』『開通』『▲周年』『電化』『新型車登場』理由は何でも良いのです。 記念切符とイベント開催で利用客増えれば増収ですし、記念切符を記念品として購入して貰えば丸儲けだからです。 最近では真岡鉄道や大井川鉄道など記念切符販売を収益の柱にしてる... 続きをみる

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  • 九州初の電車特急は・・・

    東海道新幹線開業準備で忙殺されてた1963年の国鉄内部では、新幹線開業後の車両運用について意見が割れてました。 余剰になる151系の交直両用改造案と、特急網整備の為新製案の間で結論が出ませんでした。 【ウィキペディアより】 最終的に新製になった訳ですが、開発着手が遅れ60Hz交直両用481系は19... 続きをみる

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  • 信濃のC56

    前回更新の鉄道P誌C56特集番外編として長野県のC56について書きます。 長野県はC56頼りの簡易線区小海線と大糸線、C56が主力を務めた飯山線があり、他地方に比べC56の関連性が高い県です。 筆者訪問保存機を含めた長野県C56特集にします。 1.小海線 筆者の『信濃のC56』の記憶は古く1963... 続きをみる

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  • 60年前の鉄道P誌 新緑と水辺

    鉄道P誌1964年5月号からは、新幹線や新線建設、及びアナザーストーリーをお伝えしてます。 5-6月号掲載の『新緑』、『水辺』と題した特集写真を紹介します。 【鉄道P誌1964年5月号表紙】 表紙は伊豆急乗り入れの国鉄113系と伊豆急車輛の、伊豆多賀駅での列車交換風景です。 新緑の最初は箱根から、... 続きをみる

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  • 当時の話題の車

    鉄道P誌1964年3月号掲載記事からもう一つ紹介します、『わだいのくるま』です。 【前号より転載】 ◆名鉄パノラマカー7500系 最初の『わだいのくるま』は名鉄パノラマカー2次増備車7500系です。  1次車は6連3編成しかなく、全特急電車に採用した訳ではなく、あくまで『同じ運賃で国鉄より早い』と... 続きをみる

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  • 1964年 全国鉄道ニュース 首都圏編

    このシリーズは私鉄ニュースを先に、国鉄を後にしてきたので、今回もそれに倣い、最初は沿線で生まれ育った東急からです。 現在の『二子玉川駅』当時の『二子玉川園駅』(2000年改称)で捉えられた東急車輛製ステンレスカーのルーツ5200系です。 東急車輛がライセンス供与を受けたステンレス車両製造に当り、5... 続きをみる

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  • S氏の神岡線をレイアウトする

    前回摂津鉄道作者S氏の神岡線訪問記『新しいローカル線』を紹介しました。 この訪問記にはおまけとして、神岡線風景を取り入れたレイアウト設計案が掲載されてました。 S氏は摂津鉄道に辿り着く前、山陰本線峡谷風景再現レイアウト設計を行ってました。 S氏は神岡線のシーナリーと新しい感覚のストラクチャを取り入... 続きをみる

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  • HOn2 1/2レイアウトの設計 その2

    HOn2 1/2レイアウトの設計を進めます。 5.ギャップとフィーダー設置設計 ギャップとフィーダー設置法については、拙ブログでこれまで度々解説してきました。 ◆ポイント電気講座③ギャップとフィーダー設置法 この中でギャップ設置の原則として、 ➊ポイント分岐側が対向する場所にギャップを設置する。 ... 続きをみる

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  • 沼尻鉄道のDL

    『ナローの魅力』で紹介した沼尻鉄道のDLの話です。 全長5800mm、全幅1860mm、全高2820mmはHOスケールで63.2x21.4x32.4mm、Nの1.73倍の世界なのにN2軸貨車3サイズを1.3倍弱の小さなDLです。 木曽森林鉄道にはもう一回り小さな2軸DLがありましたので、HOn2 ... 続きをみる

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  • 1枚の写真から

    古い鉄道P誌に掲載された1枚の写真に目が止った、キハ58と小型蒸機が並走してる写真である。 撮影地、日時情報がなく余計気になった。 複線でなく並走区間である、左のキハ58は準急ヘッドマークを掲示しており、1961年から1968年のローカル線と解る。 当時のキハ58は腰から下は土汚れグラデーション、... 続きをみる

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  • 70年前の湖東線界隈

    ★ナローは人気薄? HOn2 1/2レイアウト設計はストラクチャとシーナリー設計が未完ですが、構想を練るのに時間が必要なので、まとまったら改めてとします。 ナローは人気薄で、前回の記事タイトルは『TOMIX/KATOの転車台制御は間違ってる!』にしてたら、アクセス倍でしたね。 70年前言えば読者の... 続きをみる

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  • ナローの魅力 祖師谷軽便鉄道

    今回は前回沼尻鉄道を訪問取材した作者のナローレイアウト祖師谷軽便鉄道の紹介です。 作者は最初に何分の一スケールで製作し、何mm軌間レールを走らせるか悩んでます。 当時ナローの世界の趨勢は米国ではHOn3、915mmの1/87で10.5mm軌間レール、欧州ではHOn2 1/2、762mmの1/87で... 続きをみる

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  • 当社の小川のある風景

    摂津鉄道はそれ以前のレイアウトと異なる風景再現で、大きな影響を受けた事を何度か書いてきました。 最初に発表されたのが蔵本駅、落ち着いたローカル駅の佇まいに魅了され、続いて発表された農業倉庫引込線では、撤去されたポイントと線路跡に感心しました。 そんな中でこれは全く違うと感じたのが『小川のある風景』... 続きをみる

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  • カーブ鉄橋の改造 その2

    前回89mmm長デッキガーダー橋1個の桁高2mm短縮改造が終了しました。 今回はもう1個の89mmm長デッキガーダー橋改造からです。 同じ工程なので途中経過省略です。 桁下材切断は慣れて上手くできましたが、桁下材補強貼付け板にタミヤセメント塗って接着する際に手元が狂ってガーダー側面を接着剤で汚して... 続きをみる

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  • TMS1966年9月号から

    TMS1966年9月号からは、前回『明治の貨物小編成』、『ある組立式レイアウト』に加え『駅の植物学』を公開済みです。 つまり摘まみ食いで、著作権切れ公開可能TMSが残りわずかなので喰い伸ばしてます。 【TMS1966年9月号表紙】 表紙写真は当号か前号掲載記事関連が多いのですが、組立式クラブレイア... 続きをみる

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  • 鉄道ブログランキングの現状 完結編

    先週の分析で『みんなやってるランクアップ』の現状が解りました。 タイトルがタイトルだけにOUTは通常の1.5倍で、ドキッとして読まれた方が多かったのかもしれません。(笑) OUTの割にI伸びなかったINは、『良く言った』より『余計な事してくれた』反応の表れだと思います。 まだ続きがあり、全体像が見... 続きをみる

  • 北海道遠征記 その6

    5月16日はレンタカー利用最終日、中湧別から名寄本線廃線跡を訪ねました。 名寄本線は旧国鉄で全線廃止された唯一の本線の地位(?)を30年以上保ってきましたが、大部分廃止された日高本線と留萌本線が続く情勢で、いずれも北海道なのは皮肉です。 ★名寄本線廃線跡-1:中湧別-興部 東横インがある宿泊地以外... 続きをみる

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  • 北海道遠征記 その4

    5月19日夜、10日間の旅を終え無事帰着しました、旅行記の続きです。 5月13日は悪天候に見舞われ翌朝バクチを打つ事にしました。 ★落石の聖地 14日根室地方天気予報は晴れ、でも宿主人の話では初夏は朝方霧の日が多いそうで、朝食をおにぎりに変更、精算を済ませ早朝出発にしました。 目覚ましセットは6時... 続きをみる

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  • 水田➊を作る

    前回7mmに狭くした畔幅がまだ広過ぎて作り直しになった処まででした、その続編です。 なおこの水田を水田➊と名付けます、貯水槽側から水の流れ順に➊➋➌とします。 ➊10mm工作材を半裁して狭い畔材を作りました、7mmと並べると差は歴然としてます。 ➋貯水槽前畔も2mmカットして狭くし、水田に接する部... 続きをみる

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  • 水田➋を作る

    一番駐車帯側、貯水槽の水で工作する水田➊が完成しました。 続いて水田➋を製作しますが、水田間標高差を決めなくてはなりません。 傾斜地棚田の田越し灌漑では、水田間標高差が40-50cmは珍しくありませんが、この場所で大きくすると、川の増水時に水田➌の冠水リスクが高くなり、標高差は小さい方が安全です。... 続きをみる

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  • 県道駐車帯の製作 その1

    自然界風景の中には人工物以外水平や直線は少ないという考え方を基に、延伸線製作を進めてきました。 人工物の県道にも緩和曲線や勾配変化を付けた結果、基台端直線で風景が途切れ、水平でなくてはならない駐車帯にその皺寄せがくる形になりました。 【前回工作記より転載】 駐車帯&チェーン脱着場は基台手前端に位置... 続きをみる

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  • 県道周辺の製作

    お気付きかと思いますが、今年から月曜水曜金曜の週3回更新に頻度を上げ、水曜にレイアウト建設記事をリリースしてます。 慣れてきた俳句とのバランスが良く、レイアウト建設が週一で進みます。 生活リズムに合ってるので、しばらく続けてみるつもりです。 今回の施工区間です、県道とドライブイン出入口には紙粘土を... 続きをみる

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  • 1963年 国鉄新線開業

    1960年代は国鉄近代化計画に基づく輸送力増強と、地域発展の動脈となる新線建設が全国各地で進んだ時代でした。 十数年後から赤字ローカル線廃止が次々行われたのは何とも皮肉でした。 今回は1963年、最初の東京五輪前年に開業した国鉄路線を紹介します。 ◆日南線全通 日南線南宮崎-北郷間が1963年5月... 続きをみる

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  • 碓氷峠百年物語 終章

    第4章は新線敷設完了から、開業以来70年続いたアプト式廃止までの3ヶ月の経緯を紹介しました。 その続編で最終回です。 10.アプト式廃止後の3年間 1963年10月ダイヤ改正で上野発長野までの優等列車はほぼ全て電車化されました。 アプト式廃止により、歯軌条撤去した現在線を下り本線、新線を上り本線と... 続きをみる

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  • 2023年を振り返る 下半期

    2023年下期は、7/7更新の拙ブログ史上初の化け物記事で始まりました。 ◆TOMIX製品品質が向上しない理由 一向に改善しないTOMIXの製品品質や顧客対応を、変わりたくても変われない子会社の悲哀の観点で書いたエッセーで、現場を知らなくても、グループ企業を抱える大企業の経営をご存じの方なら誰にも... 続きをみる

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  • 駅の植物学

    マニアは詳しい部分は細部までこだわり、知らない部分は大雑把で済ます傾向があります。 レイアウト製作でも、用水路のない水田に何じゃコリャと筆者は感じますが、車両の仕様に詳しい方が当社のキハ20系床下機器装着したキハ58に何じゃコリャとなる様な物です。 レイアウト鉄道関連施設はそれぞれのこだわりでメリ... 続きをみる

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  • 築堤手前の風景製作

    北基台中央部築堤の紙粘土は3日間でほぼ乾きました。 フラットアース下地塗装し表面植物貼れば部分完成しますが、神社境界を含め他にも紙粘土盛りする場所があるので、同じ工程は一度に進めます。 真上から見ると板紙ベースは平行四辺形で、民家Aは県道沿いのおおよそこの位置になります。 建物以外スペースの風景検... 続きをみる

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  • 北基台中部築堤の製作

    洞門出口から神社前の県道を敷設し、その手前風景製作を予定してたら、筆者自身想定外の神社裏築堤からトラフガーダー橋に至る東基台中部風景製作先行に変更になりました。 【摂津鉄道『小川のある風景』より】 レイアウトを夢見てた50年以上前に『作るなら築堤の上を走る列車を再現したい』と考えてました。 摂津鉄... 続きをみる

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  • 半世紀前のTMS 1966年7月号

    今回は拙ブログで公開した以下3記事のネタ本紹介です。 ◆摂津鉄道S氏の貨車入換講座 前編 ◆摂津鉄道S氏の貨車入換講座 後編 ◆樹木の作り方 【TMS1966年7月号表紙】 表紙写真は交通博物館運転会のライブスチーム実演の風景です。 記載ありませんがこの年5月連休に開催されたと思います。 ★作品グ... 続きをみる

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  • 昔の北海道の旅と句-03

    旅の計画書や写真が電子データとしてPC及びバックアップHDに残ってるのは1990年代後半から過去25年分です。 諏訪へ転居してから子供達が成長した40年-25年前の家族旅行は、何処へ行ったの記憶はあっても、何時だったかはサッパリ、断片的な記憶だけです。 ましてや55年-50年前の学生時代となると、... 続きをみる

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  • 半世紀前のTMS 1966年6月号

    前回に引き続き、先月連載した機関庫の風景のネタ本TMS1966年6月号の紹介です。 【TMS1966年6月号表紙】 表紙はTCCレイアウトです、組立式は誌上紹介されてたと思いますが、シナリー付き固定式は見た記憶がなく未発発表の様です。 ★作品グラフ 同号発表作品の紹介です、製作記は割愛します。 1... 続きをみる

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  • 10年目の露太本線 着工まで

    先日写真集紹介で風太郎さんと打ち合わせた際、拙レイアウトの全貌が見えないと指摘されました。 楽屋裏を極力隠したので当然で、他にも同様な疑問をお持ちの方が居ると思います。 従来線建設着手から節目の10年ですので、全体像を最初の一歩から紹介します。 1.建物構造とレイアウトの位置関係 話は38年前19... 続きをみる

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  • 神社完成

    神社街灯3本立てるのに結局5本製作、しかも良く見えない0.22mmポリウレタン線半田付け作業に手古摺りましたが、何とか難関突破しました。 ユニット裏側の配線作業が終了したので3/4コーナーの竹串と、スペーサー端材を取り除き正立させました。 まず、残りの神社組立です。 御神木の大イチョウは数年前に製... 続きをみる

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  • レイアウトを引き立てる小物たち

    摂津鉄道と並び時代設定昭和のローカル線レイアウトとして非常に優れ、参考にすべき点が多々あるのが城新鉄道です。 その作者A氏がレイアウトを引き立てる小物の製作記を連載されてるので紹介します。 連載1回目はドラム缶を使ったアクセサリーです。 ストラクチャ類の市販品が少なかった当時でも、ドラム缶は真鍮製... 続きをみる

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  • 東北の旅 その4

    4日目6月12日(月)は弘前連泊、疲れが溜まってたら半日ホテルで寝てても良い日です。 幸い疲労は大した事なく、気象予報も翌日から崩れるので予定通り龍飛岬へ向かいました。 津軽半島の先端、青函トンネル入口はどんな場所の至極単純な野次馬根性です。 弘前から80km、累計走行距離1,000lm超えます。... 続きをみる

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  • 珍しい英国型TTゲージレイアウト

    TMS史上初のTTゲージレイアウトが1966年3月号に紹介されてます。 【TMS1966年3月号表紙】 紹介記事掲載号表紙にこのレイアウト写真が使われてます。 紹介文にある様にレイアウト作者はTMS誌上に16番レイアウトを製作発表され、特集シリーズ『レイアウトサロン』に再録されたA氏です。 【レイ... 続きをみる

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  • お恥ずかしい限りの大失策

    筆者は慌て者で先日も読者からの制御関係質問回答図面のフィーダー極性間違えて記事修正する一幕がありました。 レイアウト製作では自分の特性を理解してるので注意し、これまで大きなミスをしないで凌いできましたが、ついに大チョンボをやってしまいました。 既に記事公開してますので隠す訳にもゆかず、恥を忍んでの... 続きをみる

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  • 擁壁の側溝を作る

    東基台西端はまだ県道洞門手前の基台端風景製作が残ってますが、隣のドライブイン擁壁ユニットの側溝を先に作ります。 擁壁の3面足元に水抜き穴の水や雨水を流す施設で、擁壁製作時に設置予定で材料は揃ってましたが、擁壁より少し明るい色の塗料が見つからず、後回しになってたのです。 た 側溝には3mmU字プラ棒... 続きをみる

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  • 北基台西端の地形製作➌

    さて地形の削り出し作業です。 削り過ぎはNG、削っては現場様子見の繰り返しで少しづつ整形しますが、そのプロセスは記事になりません。 フォーム厚半分の12.5mmまで削り一旦できましたが、雪崩覆い置くと車両の隠れる部分が多くNG、更に薄く広く削り、台車が良く見える様にしました、最薄部1は1mm弱です... 続きをみる

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  • 雪崩覆いユニット固定

    雪崩覆いユニットのシナリー追加で固定前準備作業が完了しました。 ユニット西端はユニトラックR315/15度です、ここから2本目のR315/45度にフィーダー設置してます。 過去記事に書いた様にユニジョイナー接触抵抗は無視できない値で、経年劣化含めると1ヶ所当たりS248x1本に相当するので補助フィ... 続きをみる

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  • 機関車駐泊所の風景

    冬の関西本線島ケ原に続きシナリーガイドK氏の訪問レポートで、今回は姫新線佐用(さよ)にあった機関車駐泊所です。 機関車駐泊所は最も小規模の機関庫と言え、盲腸ローカル線終着駅や補機区間の連結開放駅、そしてこの佐用の例の様な区間列車終着駅に設置されてました。 付帯施設は給水塔と乗務員詰所、最終列車で到... 続きをみる

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  • TMS200特別号➊

    先日紹介した『冬の関西本線島ケ原』のネタ本はTMS1965年2月発行の200特別号です。 【TMS1965年2月号表紙】 表紙はサウンドシステム搭載の16番C54、サイズ的にはC55でもC57でも良かったハズなのに、何故マイナーなC54を選んだのか気になります。 ◆200号祝賀広告 当時の鉄道模型... 続きをみる

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  • 半世紀前の鉄道P誌1963年2月号➍トピックス

    同号最終回は時代を表わす各地のトピックスからです。 【鉄道P誌1963年2月号表紙】 ◆各地のトピックス 同号掲載の話題です、東京五輪開催1年半前の慌ただしい時期です。 【昭和37年12月 左:新宿 右:下十条】 63系から73系に生まれ変わった旧国電です。 101系登場5年後、103系登場前年で... 続きをみる

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  • 2022年を振り返る 前編

    年末恒例の振り返りです。 齢を重ねるに従い、感覚的時間経過が加速する物ですが、振り返ると様々な出来事があった1年でした。 ◆第一四半期 信州の冬は厳しく屋根裏作業ができません。 例年この時期のTMS頼りは変わらず、今年も半世紀前のTMS紹介でネタ不足を食い繋ぎました。 1967年4月号からは、作品... 続きをみる

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  • 四国探訪記❿新改スイッチバック

    新改駅で1人で過ごした1時間40分です。 ★9日目:11月30日(水)晴れ時々曇り(cont.) 坪尻SBでは他に2人下車(1人は取材記者)したので、高知方面から日にワンチャンスのこの列車訪問者が居るかと思いましたが1人でした。 坪尻と異なり駅前には舗装路が通じてます。 地形図から最初に裏手の山か... 続きをみる

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  • 四国探訪記➋坪尻スイッチバック

    高松ステイで友人達との楽しい時間を過ごし、筆者の旅が始まりました。 ★3日目:11月24日(木)晴れ時々曇り この日は琴電初乗車、乗り鉄からです、横浜から来たSさん同行です。 JR高松駅から少し離れた高松築港から終点琴平まで約60分です。 1時間乗車ならまあこんな料金と思える運賃でした。 琴平行は... 続きをみる

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  • 四国探訪記➊プロローグ

    数年前から四国を旅したいと考えてました、主目的は以下の通りです。 ➊現役時代に親交のあった電力会社の皆さんに逢い旧交を温めたい。 ➋土讃線坪尻と新改のスイッチバックを自分の眼で確かめたい。 ➌廃止論議がある予土線乗り鉄と四万十川の鉄道風景を撮影したい。  江川崎-窪川間2020年6⇒5、... 続きをみる

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  • 建設中の露太本線⓮

    土曜の午後からの雪は深夜までに15cmほど積り、今シーズン初の除雪車が出動しました。 玄関先から道路までの雪掻き、遅ればせながらのタイヤ交換に大童の日曜でした。 前回で増設した生野市街地の製作過程紹介を終りました。 生野駅から南へ向かう道、中学校、工業団地製作はブログ開設以降の製作で紹介済なので、... 続きをみる

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  • 採石場ホッパーの製作➒

    【摂津鉄道採石場】・・・製作シリーズ表紙 ◆トロッコライン路盤と橋脚の製作 久振りの大物自作ストアクチャ採石場ホッパーが大詰めに近付きました。 【過去記事より転載】 ホッパー本体にトロッコライン路盤と橋脚を設置し砕石を撒けば一応完成です、トロッコライン敷設は周辺風景製作時になります。 材料は下側橋... 続きをみる

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  • 建設中の露太本線➊

    拙ブログは建設着手から2年半後の80%完成時に開設しました。 これまでまとまった形では昨年末『生野駅の建設シリーズ』でストラクチャ先行製作法や市販キット改造の製作過程を紹介しましたが、他は断片的でしたので、製作途上の未公開画像を使い紹介します。 1.線路敷設 最初に自然があり鉄道は後から作られたと... 続きをみる

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  • ラスベガス2008年夏 後編

    さて筆者を含めメジャーリーグ初観戦の話です。 多少渋滞がありドジャースタジアムの到着は試合開始直後の18:45でした。 予約チケット引換所を聞いて回って球場を半周し、晩飯のドジャードッグと生ビールを手に着席したのは19:30頃、試合は3回裏でした。 【1塁側内野Aゾーン上部より】 予約したのは内野... 続きをみる

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  • 採石場ホッパーの製作➎

    【摂津鉄道採石場】・・・製作シリーズ表紙 完成した骨組みと土台には吐出し口開閉レバーの取付が必要ですが、素材と工作法を検討中なので後回しにし、ホッパー本体製作を先行します。 ◆ホッパー本体サイズの決定 骨組みと土台が一応できましたがホッパー本体のサイズは長手方向193mmが決まっただけで、設計図面... 続きをみる

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  • 様々な勾配の風景

    倉元駅前から採石場ホッパーへの道路勾配で苦労してます。 従来線風景の勾配部分でその見え方を検証しました。 先にやって置かないと後ではどうにもならないからです。 【様々な勾配】 一番奥の本線は左へ3.3%の登り勾配、その手前の引上線と一番手前の中山平構内線は水平です。 引上線下の畑と左のビニールハウ... 続きをみる

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  • 採石場ホッパーの製作➋

    【摂津鉄道採石場】・・・製作シリーズ表紙 ◆柱と長手梁の組立 前回の続き、3mmH材から切り出した柱と長手方向梁を組み立てます。 【設計図面転載】 主柱と補助‖が交互に26mm間隔で並びます、表面と裏面の2組です。 正確に組み立てるには道具に頼るしかなく、またまた組立治具が必要です。 で、作ったの... 続きをみる

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  • ブラックジャックセオリー➋

    今回はセオリーを導き出した確率計算結果について解説します。 ギャンブルに興味をお持ちでない方はスルーしてください。 競馬必勝法の怪しい広告からギャンブル、そしてラスベガスへと話が発展しましたが、この話題は鉄道模型村の住民には人気がない様です。 【前号より転載】 ブラックジャックセオリー解説は1回で... 続きをみる

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  • 半世紀前のTMS1967年3月号➋

    TMS1968年3月号から巻頭グラフと製作記以外の記事紹介です。 【TMS1967年3月号表紙】 2.気になる広告 この号から気になる広告を4件拾ってみました。 2-1.TMS掲載記事募集 チョッと見た記憶がない広告が巻頭グラフの最後にありました。 『TMS執筆陣は読者出身のファンばかりです』の書... 続きをみる

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  • 機関庫の小アクセサリー

    今回はTMS1967年10月号から機関庫の小アクセサリーの紹介です。 機関庫は駅構内奥にあり、中を覗き見る機会はありませんでした。 様々な物が一見雑然と置かれてる様でも実は整理整頓されてるイメージで、倉元機関庫アクセサリーは現時点で何もなく、その材料漁りを兼ねてます。 著者は本文書き出しに『城新鉄... 続きをみる

  • 倉元駐泊所ユニット構想➎地面基準面

    今回はKATOユニトラックとPecoコード55が混在する駐泊所ユニットの路盤構造を決定し、機関庫設置高と置くだけ給電方式構造を決めます。 従来線の路盤構造は上記の通りで、基台に騒音防止2mmコルクシートを敷きユニトラックを敷設、レール天面は基台から9mm、コルクシートから7mmです。 犬走りからレ... 続きをみる

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  • 半世紀前のTMS 1967年7月号➊

    半世紀前の鉄道雑誌シリーズ、今回はTMS1967年7月号です。 表紙は16番庭園レイアウトです。 スペース制約がNの倍近く厳しい16番の庭園レイアウトは多数存在しても不思議でなかったのですが、TMS誌上に紹介されたのはごくわずかです、屋外環境の短寿命と、ストラクチャを配置できず実感演出困難な事が原... 続きをみる

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  • 3月中旬のギアチェンジに想う

    [お知らせ]7/2一部改訂しました。 4月4日更新拙ブログでお知らせした様に、諏訪の伝統行事、上社4月初旬、下社4月中旬開催予定だった御柱祭山出し祭が中止されました。 中止決定の2月末は蔓延防止等重点措置が延長され第6波がいつ収まるとも知れぬ状況、県感染警戒レベルは上から2番目の5で、それまで4以... 続きをみる

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  • 1963年 鉄道の話題 北海道/東北/甲信越編

    昨日3月21日の最高気温は+1℃、あと少しで真冬日の寒さでした。 今朝の予想最低気温は-10と真冬並み、暑さ寒さも彼岸まで何て『嘘だろ~』と言いたくなる気候です。 1963年鉄道の話題最終回は北海道・東北・甲信越編です。 ◆北海道編 動力近代化の波は北海道にも押し寄せてました。 北海道の蒸機牽引急... 続きをみる

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  • 給水塔 塗装と部品製作➌

    給水塔部品の製作が続きます、キットと異なり必要な物は素材から考えるしかなく、面倒ですがそこが自作ストラクチャの楽しみでもあります。 【生野駅給水塔】 ◆給水ホース 給水口から蒸機注水口への注水ホースの製作です。 記憶に残るのはスポートがなく線路間地上給水栓からテンダーへ消防ホースに似た厚い繊維製ホ... 続きをみる

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  • 給水塔屋根の製作➊

    思い立ったが吉日、その気が失せない内に着手しないといつになるか解りません。 と言う訳で給水塔屋根を製作する事にしました。 【本日最後の急行到着】 ◆屋根表面材 試作した屋根は下地で表面には別の材料を使います。 片田舎の小さな駐泊所施設なのでトタン屋根が似合いますが製作が面倒、ならば木製屋根が良いの... 続きをみる

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  • 何を作ってるのでしょうか?

    暦の上では春、何やら作りたい虫がウズウズしてきました。 【本日最後の急行到着】 ◆製作法確認試作 この項読んだだけで正解した人はエライ!、勘の鋭い人です、って賞品は出ません(笑) 前からこうすれば作れるかなと考えてた事の実験です。 身近にあり薄くて加工性が良く、そこそこ強度のある素材は何と考えて、... 続きをみる

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  • 半世紀前のTMS 1967年4月号➋

    前回の続編、同号掲載その他の記事Part-1です。 昨日1月12日は最低気温-5℃、最高気温0℃で今シーズン初の真冬日でした、本日予報最低気温-9℃の一番寒い季節です。 【TMS1967年4月号】 5.機関庫を作る 特集シリーズ『シーナリーガイド』を始め数々の記事を執筆されたK氏の機関庫を作る連載... 続きをみる

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  • 半世紀前のTMS 1967年4月号➊

    チョー寒いです、凍結防止ヒーターを節電モードにしてた洗面所とトイレが凍結、慌ててフルパワーモードに切り替えて昼過ぎに解凍しました、氷点下2桁近い連日の冷え込みです。 【TMS1967年4月号】 というのは前振り言い訳で、困った時のTMS頼みになりました(汗) 1.見開き天賞堂広告 この号は筆者高校... 続きをみる

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  • 地球時計の針 後編

    前回の続編、地球時計最後の20.7分です。 【表紙画像:下り勾配疾走】 ◆地球時計(cont.) 前回紹介したカンブリア紀からデボン紀までが地質時代区分の古生代、恐竜絶滅の白亜紀までが中生代、地球時計最後の20.7分が新生代です。 【前号より転載】ウィキペディアより 地球時計23.39.3-23:... 続きをみる

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  • 従来線フィーダー改修➍

    前回の続き、今回で改修完了です。 【C57の牽く夕焼け列車】 4-1.生野-笠松間FXc設置(cont.) 左右上下共に狭い場所で肘が高架ループ線線路に当り壊し兼ねない難工事になりました。 難しかったのが3本の線を撚り上げる事で、広い場所なら簡単な作業です。 最終的に切断したFXb2本を先に撚って... 続きをみる

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  • 従来線フィーダー改修➊

    ユニジョイナー経年劣化問題でレイアウト敷設レールに係る様々な経時変化を計測し、結果を『フィーダー設置基準』にまとめましたが、自社適用しなければ意味がありません。 【C57の牽く夕焼け列車】 ユニジョイナー経年劣化シリーズの表紙画像はD51夕焼け列車でしたが今回はC57です。 遠目でも軽快なのはボイ... 続きをみる

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  • 生野駅の製作➏構内建物その2・千回目更新

    前回の続きです。 また今回が千回目更新になりますので感慨も少々。 【表紙画像】 5-8.追加使用キット 生野駅構内建物はKATOキット総動員になってます。 【鉄道官舎】・・・製品紹介ページより 交代勤務要員含めた常駐国鉄職員数考えると10棟あっても不思議でない官舎を2棟使いました、後は民間アパート... 続きをみる

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  • 生野駅の製作➎構内建物その1

    今回は構内建物群についての紹介です。 【表紙画像】 5.構内建物群 生野に置かれてるのは機関支区と保線支区なので、本来は3-4棟の詰所で十分なのですが、枯れ木も山の賑わいと機関区並みに設置しました。 5-1.使用キット 生野にはKATOローカル駅舎とKATO木造機関庫を使ったので、建物外観の雰囲気... 続きをみる

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  • ユニジョイナー経年劣化問題その後➏

    次から次へと新しい発見があり調査必要項目が増えてくる、当初予想に反し本シリーズは長くなりそうな状況です。 【本シリーズ表紙画像】 4-3.ポイント内部抵抗の計測 ジョイナー接触抵抗経時変化計測の本項目的から少し外れますが、前回KATOポイント内部抵抗が無視できないと解りましたので確認します。 ◆計... 続きをみる

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  • ユニジョイナー経年劣化問題その後➎

    前回の30年前レールジョイナー劣化度試験、何だか消化不良です。 【本シリーズ表紙画像】 ザクッとジョイナー接触抵抗3倍になってると解りましたが、従来線リニューアル仕様決定の必要情報が不足しており、追加計測を行いました。 4-2.中山平北方電気区間計測と考察 前回の試験区間R315/180度を含む電... 続きをみる

  • 国鉄黄金時代回想録⑫中央本線の旅

    今回は中央本線沿線の旅を紹介します。 その多くは登山旅行で国鉄利用は運転免許取得前の1972年までに集中し、飯豊連峰、尾瀬、谷川岳、妙義山除き全て中央本線沿線でした。 【1964年9月時刻表復刻版】 5-6.中央本線(東線)の旅 残された記録と記憶を頼りに新宿から出掛けた旅をまとめます。 ◆195... 続きをみる

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  • 国鉄黄金時代回想録①

    1.プロローグ 皆さんは国鉄(JR含む)黄金時代はどの時代だったと思いますか?。 車両バラエティだけなら現在と言えますが、貨客輸送量等交通機関主要指標で見れば現在は自動車・航空機と共にその一角を占めてるに過ぎません。 新幹線が開業しヨン・サン・トウダイヤ大改正後の昭和40年代後半からの1970年代... 続きをみる

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  • 摂津鉄道 晩秋の蔵本村

    摂津鉄道『晩秋の蔵本村』は、昨年『レイアウトモデリング』で始めて読みました。 従来線製作前に読めば良かったと思う部分と、風景重視レイアウトパイオニアの大先輩に失礼かもしれませんが、自分の製作スタンスは間違ってなかったと安心する部分が半々でした。 【前号より転載】 今回『レイアウトモデリング』は発表... 続きをみる

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  • 半世紀前のTMS 1967年1月号①

    今回は摂津鉄道記事目当てで入手したTMSバックナンバーの紹介です。 この号の天賞堂広告は日本の歴史転換点を象徴してる様に思います。 前年1966年はカローラとサニーがデビューしマイカー元年と言われた年です。 それまでスバル360の様な低価格車はありましたが普通車との差は大きく、以降常に販売台数上位... 続きをみる

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