Nゲージレイアウト国鉄露太本線建設記

運転よりシナリー重視コンセプトで、昭和40年代後半の風景再現を目指しレイアウトを製作中です。映像・画像を交えながら、製作記に加え、随想や旅行記も発信します。2016年9月より延伸線建設に着手しました。

Nゲージレイアウト国鉄露太本線建設記の人気ブログ記事

  • Wさんレイアウト⑥ポイント切替制御の新提案

    Wさんレイアウトの電気設計はフィーダーとギャップを設置し、デュアルキャブコントロールコア部分の設計が終わりました、次のテーマはポイント切替制御をどうするかです。 【中山平の夜】 実感的なサーボスローアクションや番線選択ボタン一括切替はArduino等コントローラやリレーが必要になるので選択対象外と... 続きをみる

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  • 制御の基本と応用技法 その8

    論理設計が一段落したので電源の話に移ります。 本シリーズ序章、湖南総合運転所制御スーパーバイザー就任に、『②リバース線一方通行:「がおう☆」さんは運転を楽にするキモをご存知でした、これで湖南電源ディレクションスイッチは1個に決まりました。』と書きましたが理由を省きました、その件とリバース線制御技法... 続きをみる

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  • 電源電流容量について考える その2

    前回の続き、市販電源電流容量不足原因になるその他の要因の技術解説とまとめです。 2-4.KATO電源はポイント切替独立 KATOポイント切替は短時間ソレノイド通電方式で、消費電流は以下の通りです。 ①通常ポイント:ソレノイド1個、約0.6A ②片渡り線:  ソレノイド2個、約1.1A ③両渡り線:... 続きをみる

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  • 学校ストラクチャに想うこと

    レイアウトに学校を作ろうと思い立った時の事をアレコレ書いてみます。 ★少ない先行事例と市販キット まず先輩諸氏の作例に学校がほとんどない事と市販キットが少ない事に驚きました。 【建コレ:中学校】 昭和40年代から現在まで幅広く対応可能なのがコレ、昭和37年中学入学の筆者は鉄筋4階建新築のこのタイプ... 続きをみる

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  • 高機能電源⑮制御盤パネル組込み その1

    PWM電後方HLチラツキ問題やあれやこれやで道草を食い、間が空いてしまいました。 今回は製作した制御盤パネルに部品を組込みます。 【中央高速側道は圧雪路】・・・2/2撮影 2/1今シーズン除雪車初出動の降雪がありました。 例年この時期の降雪は強い寒気団によるパウダースノーですが、今回は春先に見られ... 続きをみる

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  • 『拙ブログに物申すに物申す』管理人様

    ★読者の皆様 拙ブログへの迷惑行為でお騒がせし申し訳ありません。 中傷目的ブログは各ブログ運営事務局に規約違反通知を行い、6ブログ削除していただきました。 11/16にコメント受信再開後、当事者発信の大量コメント削除が日課となる状態が続いています。 ★標記ブログ管理人様 当事者は、人間関係構築力が... 続きをみる

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  • DCCに想うこと

    現在連載中のPWM電源製作講座は、DCCを採用されている方には全く興味がないテーマだと思います。 筆者がアナログでやろうとしてる事をDCCはデジタルで実現可能だからです。 購読ブログの感触からDCC普及率は10-15%と推定しています。 鉄道模型再開=レイアウト建設予備調査開始時の2012年にDC... 続きをみる

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  • 信号扱所梃子ユニットの設計

    明るく開放的な信号扱所窓から、ズラッと並んだ梃子と信号掛の姿が見える風景にしたいと思います。 梃子は16基、どうやって簡単確実に製作するか、そして建物外観と内部構造をどう整合させるかが今回のテーマです。 【倉元信号扱所設置タイプの梃子】 梃子は松井田信号扱所内部写真と筆者記憶から、床面から130c... 続きをみる

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  • C57一次型に想う

    KATO C57一次型が出荷開始され、皆さんのブログ記事で高い評価を得ています。 筆者はコンセプトに合わない車両は購入しない方針で、昨年発売C11を見送りました。 この形式に特別な思い入れがなく、機関車配置に合わなかったからです。 しかしC57一次型は別格、予約してた筆者の元へも数日前に届きました... 続きをみる

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  • 鉄道模型車両価格の経済学 本編

    鉄道模型車両価格の経済学続編です。 《夕暮れの貨物ホーム》・・・輸送革命により失われた鉄道風景です。 2.三男坊は辛いよ どの業界でもNo.3の経営が苦しいのはビジネス界の常識です。 ブランド認知され固定客も付き、上位2社に対抗するには製品ラインナップを揃える必要があります。 しかし規模の論理で何... 続きをみる

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  • 鉄道模型車両価格の経済学 序章

    40年振りに鉄道模型に復帰した5年前、精巧なNスケール蒸機が1万円前後で購入できる事に驚かされました、物価上昇率込みで比較すると昔の1/10の価格だからです。 鉄道模型車両価格、どの様に決まってると思われますか?、それが今回のテーマです。 な~んて、ハナちゃんが家族になってからレイアウト製作時間が... 続きをみる

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  • 保存蒸機を訪ねて⑦戦艦主砲と戦闘機!?

    前回の続編です、タイトルにエッとなった方も居ると思いますが、それは追々。 空振りの更埴から南下し善光寺平展望台スイッチバックとして有名な姨捨駅に向かいました。 篠ノ井方から本線を上り普通列車が登って来ました、引上げ線に進入します。 姨捨駅スイッチバック線路配置です、停車上り列車は赤、下り列車は青矢... 続きをみる

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  • ポイント切替電気講座⑧KATOその2

    前回の続きです。 今回はストレージオシロ波形は出ませんのでご安心を(笑) 1.KATOソレノイド実効電流の測定 KATOハイパーD出力電圧を可変し、ソレノイド電流を変化させて実効電流下限値を測定します。 TOMIX試験用には新品スイッチ調達しましたが、デジタルストレージオシロで散財したので、経年劣... 続きをみる

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  • 県道トンネルを造る その5

    県道トンネルモジュールの傾き補正をして照明を取り付けます。 【涼風渡る】 傾き補正に何を使うか迷った挙句選んだのは30mm木材キューブ、生野南中学校校庭高さ調整用として、100円ショップで12個入り2セットを購入した余材です。 鋸とヤスリでL字形状の補正支持台を作りました、常套手段の現物合わせです... 続きをみる

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  • 保存蒸機を訪ねて③続・小海線C56

    先日の福島遠征は前後泊日程を組み、自宅から佐久・北関東道経由の行程で、沿線の訪問したかった場所を巡り歩く旅にしました。 佐久へは通常白樺湖越えですが、八ヶ岳連峰東側ルートを辿り、小海線C56が静態保存されている野辺山と中込を訪ねました。 野辺山の静態保存C56は96号機、駅近くの公園内に屋根付きで... 続きをみる

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  • 半世紀前の鉄道P誌 1966年4月号②

    鉄道P誌1966年4月号2回目は西日本編です。 最初はC58が主力機関車として活躍した高山本線からです。 トンネルや雪崩覆いが多い路線なので、夏場の乗客は窓を開けたり閉めたり忙しかったと思います。 同じく高山本線、筆者が2016.11.22『カーブ鉄橋の構想設計』に引用した鉄橋を渡るC58牽引列車... 続きをみる

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  • ローカル駅舎③配置決定と内部設計

    ローカル駅舎3回目は内部設計です。 その前提として駅舎配置を決定します。 間取り設計は待合室と駅務室は決まっているので、めくら板で仕切られた右側をどうするかだけです。 ホーム側出入口付き部分が駅長室、残りが駅員のロッカーや仮眠ベッドが備えられた宿直休憩室になります、他に選択の余地はありません。 マ... 続きをみる

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  • SB両渡り線奥の風景設計①

    今回は南東コーナー、スイッチバック両渡り線奥の風景設計進展について紹介します。 斜面と山林にしてはせっかくのスペースが勿体ないので、カーブ鉄橋奥北東コーナーの様に良いアイディアはないか、できれば夜景もと欲深い事を考えていました。 設計完了した東基台風景です、奥から引上げ線・本線・水田・田舎道・水田... 続きをみる

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  • 宙に浮いた鉄橋

    筆者が見慣れた鉄道風景について、最近気になる話を耳にしたので紹介します。 中央本線旧立場川橋梁です、新宿へ向かう際いつも車窓から眺めた風景です。 ボルチモアトラス形式の鉄橋で、1980年複線化による新橋完成まで使われていました。 廃止後36年、現在は国鉄から無償譲渡を受けた富士見町所有になっていま... 続きをみる

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  • 露太本線の子亀式照明法

    この記事は予約投稿です、本日より諏訪大社御柱祭山出し祭が開催されています。 火の見櫓に使用する「子亀式照明法」です。 火の見櫓点灯試験電源電圧が9Vだった事に違和感を覚えた読者も居たのではないでしょうか?、12Vが普通です。 その種明かしです。 火の見櫓照明を忘れていたので、給電線は1組しか配線さ... 続きをみる

  • 火の見櫓の調査結果

    自宅から車で20分圏内にある30ヶ所近い火の見櫓の調査結果を紹介します。 【火の見櫓の役割は終った?】 火事を半鐘で報せ、望楼から火元確認し、風向きを読んで消火・避難活動指揮所になる火の見櫓の役割は、通信技術発達に伴い次第に薄れてきた様です。 筆者が住む地方都市では、市街中心部から火の見櫓は姿を消... 続きをみる

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  • 国鉄型キハのご先祖様ガソリン動車の終焉

    キハ二5000に始まったレール上を走る自動車ガソリン動車は、わずか23年で国鉄から姿を消しました。 現在隆盛を誇るディーゼル動車の直系のご先祖登場は、ガソリン動車に5年遅れの1934年、キハ41000の機関換装改造した試作車キハ41500でした。 当時のディーゼル機関は船舶用が中心で、鉄道車両搭載... 続きをみる

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  • 国鉄型キハのご先祖様

    鉄道発祥以来長らく動力源だった蒸気機関は、低い熱変換効率と高い運転コストを克服する技術開発がないまま捨て去られて50年経過しました。 現在の鉄道事業者が使用する動力源はほぼ100%電気(モーター駆動)と化石燃料(ディーゼル機関駆動)になってます。 【JR北海道DC特急『北斗』】・・・2024年5月... 続きをみる

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  • 今年は落選 俳句の話

    昨年末の1年の振り返りに、NHK全国俳句大会入選についてこんな事を書きました。 『結社では満3年で同人に昇格し、俳句作家として認められた形になってましたが、公的な勲章は何もなかったからです。 今年も応募し昨年同等かそれ以上を狙ってます。 結果通知は1月末、公開可能は3月末です、大口叩いて落選では大... 続きをみる

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  • CLK講座 2・3番線ホームと跨線橋

    前回はミスがあり記事を修正しました、再設計・画像データ修正・記事訂正に大童でした。 前回と関連テーマなので続投します、後の息切れが心配ですが。 2・3番線ホームと跨線橋設置に解決すべき課題があると書きました。 その課題と解決法がテーマです。 【TMS表紙を飾ったレイアウト】 ★2・3番線ホーム 1... 続きをみる

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  • ポイント特性比較 令和編

    8年半前に現行製品に置き換わってたTOMIXポイント関連記事を数回連載しましたが、市販ポイント電気特性を改めて比較する事にしました。 筆者は8半年前と今回TOMIXポイントの分解調査経験、従来線敷設KATOポイント10年の使用実績、延伸線敷設Pecoポイント設計を5年前に完了しており、3社ポイント... 続きをみる

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  • 旧南満州鉄道『満鉄』の話

    旧南満州鉄道通称『満鉄』は、1906年から終戦までの39年間存在した日本の鉄道です。 従って乗った記憶、見た記憶のある人は85歳以上です。 生まれる前の時代なので特に興味はなく、戦前日本が経営してた現在の中国東北部を走る標準軌の鉄道で、流線形蒸機牽引の看板列車特急『あじあ』号が走ってた程度の通り一... 続きをみる

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  • 続・記念切符から見える時代相

    前回は1961年10月サン・ロク・トウダイヤ大改正前で紙数が尽きました。 大改正で登場した新特急の記念切符は作られなかったので、最初は地味~な記念切符の話題です。 ★1961年12月 関西本線DC化  1961年12月、関西本線大阪-奈良間にDC列車運転開始し記念切符が販売さててます。 国鉄が競合... 続きをみる

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  • 鉄道P誌 1964年9月号 C56特集

    今回は鉄道P誌1964年9月号からC56特集です。 【鉄道P誌 1964年9月号表紙】 国鉄動力近代化計画がスタートし、近い将来蒸機全廃が確定した1960年代初頭から、鉄道P誌は蒸機特集を始めました。 早く消える形式からで、C51から始まりました。 関連形式一緒にしたシリーズでしたが、企画者は全体... 続きをみる

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  • ぼろぼろの時刻表 1966年夏研究旅行 その1

    この時刻表を使い計画した研究旅行の話です。 前年研究旅行は山陰でした、梅雨末期集中豪雨で山陰本線が被災し、復旧見通し立たず中止になり残念な思いをしました。 都立高校部活で女性部員も参加するので、無理もできず費用削減の貧乏旅になります。 山陰研究旅行計画は不明ですが、多分山陰周遊券で急行『出雲』で出... 続きをみる

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  • 60年前の鉄道P誌 晩春点描

    実は11月22日/23日にノートパソコンの代替を実施しました。 目が悪くセットアップして使える様にできるか自信がなく、ブログに穴を空けない為に今回まで予約投稿しました。 次回以降更新が途絶えた場合は、トラブルに巻き込まれたとお考え下さい。(笑) 鉄道P誌1964年6月号からは、新幹線や新線建設、及... 続きをみる

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  • 常総筑波鉄道

    常総筑波鉄道をご存知の方は少ないかもしれません、翌年鹿島参宮鉄道と合併し関東鉄道となり、存在してたのは1964年までだったからです。 東西に走る水戸線と、北上する常磐線に挟まれた茨木県の片田舎を斜めに結ぶ鉄道路線で、非電化単線のローカル私鉄でした。 時代に取り残され全廃されても不思議ではなかったの... 続きをみる

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  • HOn2 1/2レイアウトをどうするか? その2

    レイアウト製作判断要素『場所』『資金』『工作力』『時間』の4条件の中で、賃貸居住の若い世代の鉄道模型ファンは『場所』と『資金』で断念するしかない方も多いと思います。 前回記事でその2条件をクリアしました、しかし高齢者特有の問題があります。  2.資金(補足) 酒井5トンの製作記事を拝見した方から前... 続きをみる

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  • エコーヒルライン

    先日のレイアウトスペースを考える関連テーマとしての紹介です。 作者は中学2年で鉄道模型を始めると同時にレイアウト製作に手を染め、900x1800mmに線路を敷き詰め、脱線に次ぐ脱線で廃線になったそうです。 線路敷設技術が未熟だったからでしょう。 2代目レイアウトは改築時にできた屋根裏部屋、サイズは... 続きをみる

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  • 明治の貨物小編成

    2回に分け公開した鉄道ブログランキングに想うの記事作成時に、訪問経験がなかった多数ブログ記事を拝読し、拙ブログ記事分量が多いと気付きました。 分量も労力も1/10の記事が半分以上でした。 字数で価値が決まる訳ではないので、省力化を考えてます。 1960年代TMS連載に片野氏ペン画の『陸蒸気からこだ... 続きをみる

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  • 私鉄特急ロマンスカーの系譜 その3

    2月5日の降雪で東京は8cmだったそうですが、首都高が長時間閉鎖されるなど大きな影響が出た様です。 諏訪はこの日最高気温-0.2℃の真冬日で10時に降り始めた雪が見る見る積もり、夕方までに15cmと今シーズン初の本格的降雪になり、雪かきに追われました。 【2/7朝8時高速側道で撮影】 2月7日(水... 続きをみる

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  • 碓氷峠百年物語 序章

    1893年(明治26年)横川-軽井沢間が開業して信越本線が全通し、『碓氷峠越え』が始まりました。 1997年北陸新幹線高崎-長野間開業で横川-軽井沢間は廃止され、百年余の歴史の幕を閉じました。 明治初期の計画段階に遡り『碓氷峠越え』の歴史を振り返ります。 1.明治初期の鉄道敷設計画 東海道本線の東... 続きをみる

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  • 私鉄特急ロマンスカーの系譜 その1

    テーマの『特急ロマンスカー』は私鉄の花形、ところがロマンスカー定義は定まっておらず人によりバラバラ、特集を組む事になった鉄道P誌編集担当者は頭を抱えました。 そこで1963年5月時刻表から特急を名乗る私鉄各社の車両運行状況をリストアップしてます。 時刻表に記載のない列車は省略と断ってますが、筆者記... 続きをみる

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  • キハ20系の風景30選

    筆者が初めてディーゼルカーに乗車したのは1961年夏、千葉から外房線の10系でした。 高校入学後旅ができる様になって以降、乗車距離が長いのは多分急行利用のキハ58系ですが、乗車回数となるとキハ20系が最多なのは間違いなく、最も馴染み深い車種です。 1965年から1974年、昭和40年代が旅の時代で... 続きをみる

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  • 令和の田舎の沿線を訪ねて その5

    ◆10月10日(火) この日は山陰出雲市から木次線/芸備線/福塩線沿線を訪ねて山陽福山までの長丁場、島根県天気予報は雨降ったり止んだり、避け様なさそうです。 救いは目的地の広島県が曇り時々晴れで良い事です。 ホテル7:05発で木次線幡屋駅に向かいました。 木次線は折紙付きローカル線ですが木次までは... 続きをみる

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  • 露太本線ブログINDEX10:旅の記録

    筆者は旅行が好きで、現役時代から嫁さんと年2-3回の夫婦旅を楽しんできました。 6年前生まれてすぐ捨てられた赤ちゃん猫を拾い、娘の様にして暮らしてます。 猫はデリケートで預ける事ができず、夫婦旅はできなくなりましたが、ならばと昨年末から一人旅を始めました。 昔の旅の俳句もありますので、旅関連記事を... 続きをみる

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  • KATO C56発売予告に想う

    先日KATO EF55発売時の人気に驚いて雑感を公開しました。 筆者も知らない現役時代、知るのは80代の旧型電機が何故?と思った訳ですが、頂戴したコメントから高崎運転所籍でイベント列車牽引や交通博物館展示を知り、世代による車両認知の違いを感じました。 【KATO HPより】 高品質蒸機を送り出して... 続きをみる

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  • EF55人気に想う

    KATOのEF55発売予告を見た時、『何考えてるんだ?』と思いました。 国鉄電機の中では最も地味な存在で華々しい活躍してません。 従ってこれは一部のコレクターズアイテムに過ぎず、商売として失敗するだろうと思いました。 ところが、発売されると『EF55入線』記事が鉄道ブログ注目記事TOP20に7件も... 続きをみる

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  • 樹木の作り方

    当社は風景製作主目的なので全く気にしませんが、運転重視のレイアウト製作者にとって、樹木は悩みの種ではないでしょうか。 完成品では経済的負担が大きいし、自作は車両工作ほど楽しくない、その結果小型の樹木が申し訳け程度に生えたレイアウトが多いのは今も昔も変わりません。 TMSに掲載された樹木製作法の紹介... 続きをみる

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  • レイアウト2題

    いや-っ、中2日に戻したら体は楽になりましたが、ポイントとアクセス数の減り方が半端ではありません。 大の月8月に2万割り込みそうな急ブレーキで、当分様子見するかどうか考えてます。 今回はTMSに掲載された16番レイアウト2題を紹介します。 ◆TCC組立式レイアウト TCCという名前はTMS誌上に何... 続きをみる

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  • 【臨時更新】当社電気何でも相談室への質問

    【慌て者講師からのお詫びと訂正】2023.04.06 図3と図5のフィーダー向きにミスがあり、ギャップ車輪通過時にショートが発生するので修正しました、スミマセン。 4月4日拙ブログコメント欄へ『ykhm9330』さんから質問が届きました。 鉄道模型を始めた当初誰しもが悩む共通の問題ですし、文書回答... 続きをみる

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  • 半世紀前の鉄道P誌1965年4月号➋8620特集

    さて、この特集真打8620です。 【鉄道P誌1965年4月号表紙】 ◆8620の基本事項 8620は9600と共に大正期製造ですが、無煙化達成直前まで長く働き続け愛されました。 8620は大正3年から昭和3年に687両が製造されてます。 先行製造された8600型と8700型の中間に位置する事から8... 続きをみる

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  • 半世紀前の鉄道P誌1962年5月号➍その他

    同号掲載のその他の記事と全国フォトトピックスからです。 【鉄道P誌1962年5月号表紙】 ネタ不足ですので徹底的にしゃぶり尽くします。 ◆京阪電鉄大津線の車両達 この号では京阪電鉄大津線の車両を特集してます。 私鉄車輛巡りシリーズ第48回京阪電鉄大津線は、同志社大学鉄道同好会の研究成果です。 【三... 続きをみる

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  • この写真は何時?何処?

    元日更新で四国旅行の坪尻で一緒に下車した新聞記者の記事が12月17日夕刊に掲載された話を書きました。 筆者は朝日新聞購読してませんし、長野の田舎では朝刊だけで夕刊配達されないのです。 札幌在住の友人が『こんなの載ってましたよ』と教えてくれました。 今回は昔の未紹介鉄道P誌を眺めていて発見した写真ク... 続きをみる

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  • 採石場ホッパーの製作⓫完成

    【摂津鉄道採石場】・・・製作シリーズ表紙 四国旅行出発前に完成させ予約投稿しました。 ◆砕石素材の選定 表紙の摂津鉄道作例ではかなり白っぽい砕石を使ってます。 【家庭菜園使用石】 恐らく筆者が家庭菜園マルチング抑え石に使ってる花崗岩系の砕石想定なのだと思います。 ホッパー本体色と積載貨車の黒色塗装... 続きをみる

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  • TMS買物帖 国鉄客車

    今回はTMS1967年10月号に掲載された国鉄客車の『TMS買物帖』、当時市販されてた16番客車の完成品・車体完成品・車体ペーパーキットが網羅されてます。 どんな客車がどのメーカーから幾らで販売されてたか、タイムスリップ感を味わっていただければ幸いです。 新幹線開業3年目、電化が進み優等列車が次々... 続きをみる

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  • ユニジョイナー経年劣化問題その後➋

    前回の続編です。 従来線改修の為のユニトラックフィーダー設置基準、延伸線敷設の為のPecoフィーダー設置基準を明確にする確認実験です。 【問題発覚区間を往く夕焼け列車】 ブログネタにしなければ即実験開始で結果が得られますが、写真撮影だけでなく難しい電気関係理解には、頭の中の考えを図面化して説明する... 続きをみる

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  • 国鉄黄金時代回想録⑯中国・四国➌

    コロナ騒動が始まって以来、筆者夫婦の伯父伯母(叔父叔母)お三方が亡くなりましたが、県境を越えた移動自粛で葬儀に参列できませんでした。 昭和戦前世代兄弟数は最低5人、7-8人が普通で夫婦合わせた父母双方の伯父伯母はザッと30人、不思議ではありません。 【復刻版1964年9月時刻表】 1世代下の筆者夫... 続きをみる

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  • 半世紀前の鉄道P誌1964年2月号②C51 239の話

    古書一冊で何回も引っ張って恐縮ですが、ブログにはエンターテインメントの側面もあり、興味を持って読んでいただければそれでヨシ、ネタ不足もありますしね(苦笑) 【生野駅前の賑わい】 今回はこの号に掲載されたC51 239の話です。 廃車指令の決定が覆り、保存される事になった経緯が紹介されてます。 決定... 続きをみる

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  • 半世紀前の鉄道P誌1964年2月号①

    前例に倣い蒸機特集は後回し、その他の話題からです。 1964年東京オリンピック開会半年前、新幹線開業前の時代です。 ◆巻頭グラビア 朝靄の中を疾走する上り特急『あさかぜ』です。 巻頭グラビア被写体選定には背景があり、前年末からブルトレ特急牽引機がEF60 500番台に交替したとTOPICSにありま... 続きをみる

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  • 国鉄黄金時代回想録⑨ターミナル駅今昔

    随想連載で一向にレイアウト製作ブログらしくない状態が続いて申し訳ありません(汗) 本シリーズは東北地方を終了し、さて次をどうするか、関東?関東甲信越?括り方が難しく、とりあえず東海道/中央本線を除く関東上信越でスタートする事にしました。 【1964年9月時刻表復刻版】 4.関東上信越編 東京起点方... 続きをみる

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  • ユニジョイナー経年劣化発覚!

    人生に三つの坂有りという言葉があります、『上り坂』と『下り坂』そして『まさか』だそうです、その『まさか』が当社で発生しました。 【日に1本の特急がやってくる】 『アレーッ、変だな~』が発生したのは、湖南電源が完成し当社従来線生野-中山平間レール磨きをして試験運転の際でした。 『何か速度上昇がゆっく... 続きをみる

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  • 湖南電源最終章⑥仕上げと出荷前試験

    湖南電源は最終工程に入りました。 まだ次々と解決すべき問題が見えてきます、物作りは本当に難しく奥が深いです。 ★ケーシング メインチャンネル電源はメイン基板、高機能基板、安全性保証回路基板3枚取り付けた裏フタ閉めてますが、サブチャンネルはこれからです。 内蔵するのは高機能基板1枚だけで簡単と思いき... 続きをみる

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  • TMS特集 楽しい鉄道模型④CBと車両製作

    1冊で長く引っ張るつもりなかったのですが内容盛り沢山で長編シリーズになりました。 今回は制御技術積み残し運転制御盤と車両製作編です。 ⑤コントロールボード(運転制御盤) 鉄道模型に電気知識ほとんど不要になってもレイアウトはそれぞれ個別仕様、電気知識不要にしたTOMIXはレアウト製作推奨しても制御盤... 続きをみる

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  • TMS特集 楽しい鉄道模型②ストラクチャ編

    TMS特集『楽しい鉄道模型』の紹介は本文記事に進む前に脱線しましたので、今回はストラクチャ製作記事中心に紹介します。 厳寒期で屋根裏工作は無理、自室の電子工作も目の具合が思わしくなく、他人様のレイアウトやTMSネタで食いつないでます(滝汗) 【前号より転載】 現在のレイアウト製作は、駅舎・ホーム・... 続きをみる

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  • TMS特集 楽しい鉄道模型①/摂津鉄道

    ブログ開設5周年感謝と新年のご挨拶で紹介した『図解鉄道模型入門』は、多分昭和20年代か30年代初頭にTMSに掲載され、特集シリーズ『たのしい鉄道模型』に再録された物です。 今回はそのネタ本紹介です。 表紙は小田急NSE、当時の花形車両です。 この特集シリーズはテーマを絞らない曖昧さが特徴で、敢えて... 続きをみる

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  • 湖南電源⑲新安全性保証回路製作と評価

    比較的簡単にできると思い設計製作着手した過電流検出型の安全性保証回路は、思わぬ難産になりようやく修正設計を完了し製作に移ります。 【半世紀続いた減反開始の頃】 ★基板製作 必要部品第一陣は腕木式信号機制御改修用部品と一緒に届いてました。 ①0.47Ω金属皮膜抵抗3Wは1本単位販売ですが... 続きをみる

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  • ユニトラックとPecoコード55の接続

    延伸線はPeco、従来線接続部とトンネル内はユニトラックと早くから決めてましたが、その接続をどうするかは全く未検討でした、何とかなるさと高を括ってました。 今回は接続検討とPeco路盤構造の基本設計を行います。 ◆当社ユニトラックの路盤構造 ユニトラックレール高は7mm、幅は25mmです。 2mm... 続きをみる

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  • 湖南中央駅制御①機関区

    今回から中央駅制御開発設計プロセスの解説になります。 1.機関区の制御 1-1.三つの機関区 中央駅には三つの機関区が付随しており、まずここから着手します。 左下転車台扇形庫があるのが第1機関区、元々第1の冠なかったのですが電化が進み電機(EL)登場でそちらが第2と区分される様になりました、左上が... 続きをみる

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  • 露太本線ブログINDEX-3:TOMIXの功罪

    現在の鉄道模型界は半世紀前の鉄道模型ファンから見ればパラダイスです。 精巧安価な車両が次々発売され入手できますし、技術(工作・電気)、お金、時間がなければ庶民には手が届き難かったレイアウト製作が『夢』でなく『現実』になってます。 その中でTOMIXが国内Nゲージ草分けKATOと共に果たした役割は大... 続きをみる

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  • 生野駅ヤード塔改修思案中

    ドライブインは仮完成、フィギュア設置目途も立ったので次の工作テーマ物色中です。 その有力候補が生野駅ヤード塔改修、現行品を撤去廃棄し作り直す大規模改修です。 生野駅機廻し線と留置線間にヤード塔が3基並んでます。 55年前友人から譲渡されたHOスケールで、白熱球をLEDに換装し高さを2/3に改造して... 続きをみる

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  • 手作りピザ焼き窯の話

    関東甲信越の梅雨明け宣言が遅れてますが、真夏の太陽が照りつけた25日木曜日、筆者が役員を務める高齢者クラブ主催の手作りピザ昼食会を開催しました。 【回覧日付令和ですね、事業年度は平成31年度なもので・・・汗】 会員の定例会に一般参加者を募り、会員獲得事業を兼ねてます。 入居開始40年を迎え最多世代... 続きをみる

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  • 水田って軽く扱われてませんか?

    筆者が訪問するのはほぼレイアウト製作ブログに限られます。 趣味の世界なのでこだわり方も各人各様で面白く、「ハーッ」とか「フーッ」と溜息まじりに拝見してます。 昔は現役蒸機製作年/工場による差異や動輪径/使用蒸気圧/軸重を諳んじてる車両派でしたが、レイアウト製作復帰後に風景に嵌ると車両への興味を喪失... 続きをみる

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  • AさんのHyper-G製作記④

    Hyper-G基板完成したけどlofthonsenさん次どうするの?。 『「テスター使えれば十分です」って書いてあるけど、動作確認方法どこにもないぞ。 最後まで面倒見てくれないと『作れますよ!』なんて言えないよ!』って注文付けて待つしかなかった。 【『AさんのHyper-G製作記①』より転載】 そ... 続きをみる

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  • AさんのHyper-G製作記①

    9/26部分改訂しました。 予告したHyper-G製作記です。 『よし!作ってみるか』と多くの皆さんに思っていただける様、筆者従来線置き替え用Hyper-G基板製作を、電気が苦手な方の視点に立って物語風に進めます、主役はAさんです。 ★Aさんのプロフィール ・子供の頃から大の電車好き、親に買って貰... 続きをみる

  • テープLED室内灯②部品選定が重要

    前回の続きです。 当社在籍車両へのテープLED室内灯本格採用を決めました。 これは大きな意味を持ってます、従来線現行9V電源では点灯しないので、12VHyper-G化が必須になりました。 これで当分電気工作ネタにこと欠きません(笑) 4.テープLED室内灯露太本線仕様 テープLED抵抗330&Om... 続きをみる

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  • KATOスタンダードSX露太本線スペシャル

    KATOスタンダードSX性能評価番外編、oomoriさんオファーの実験結果です。 【前号より転載】 ①はコラボレーション企画でなかったら多分自分でやってたと思います。 ②はスタンダードSX唯一の要改善点で、N用非純正12Vアダプタ使用者に最も顕著に影響を与えるので、面白いテーマです。 ③はKATO... 続きをみる

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  • 電源製作⑧出力回路容量2A化

    電源製作8回目は1.2A基本設計回路の2A高容量化です。 変更点はACアダプタ、過電流保護素子、出力回路の3点です。 16番用16V仕様に絞る予定でしたが、これまでの設計で12V/16V設計共通化が容易と解ったので、12V/2Aについても解説します。 [追記2022.03.29]Hyper-G電源... 続きをみる

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  • 半世紀前のTMS 1963年9月号前編

    ポイント電気講座が完結したのでチョイと一服、今回はTMS1963年9月号の紹介です。 7月号表紙の3氏D51競作記事が掲載された8月号が何故か紛失してました。 誌上掲載作品・レイアウトが多いTMSにしては異色の表紙です。 給電したC62をガラス上で空転させ撮影した様です。 この号を読み返したら話題... 続きをみる

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  • 信号扱所の製作④梃子ユニット その1

    信号扱所のキーパーツ梃子ユニットを製作します。 まずはしょーもない失敗の話から、手間掛けて使えなくなった図面もネタにしないと間が持ちません(笑) 最初に設計した梃子ユニットです。 1.2mmスペーサで梃子ピッチ2.2mm、実寸36cmなら何とかなるだろうの安易な発想です。 ところが信号扱所2階寸法... 続きをみる

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  • オハ35系編成の室内灯改修 前編

    先日のオハ35室内灯改修実験の結果を受けて、編成全体の室内灯改修を実施します。 【室内灯改修実験車】 白熱球は指向性が広いので2灯化しても中央が暗く、明るさ均質化が不十分な実験結果でした。 今回3両の改修に際し主に以下3点の改良案を試みます。 ①導光板を逆向きに使い補助灯を主灯、既存の主灯を補助灯... 続きをみる

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  • 模型照明の電気講座②LED使用法 基礎編

    模型照明の電気講座第2回はLED使用法基礎編です。 専門的な解説は抜きにして、使用する上で頭に入れて置くべき特性と用法を解説し適用事例を紹介します。 2.LEDの特性と用法 2-1. 基本的な特性・・・最低限知っておくべき事 解説には図表が必要です、解り易くを心掛けていますが、それでもグラフを見る... 続きをみる

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  • 雪崩覆いの製作④土台設置

    雪崩覆いの製作続編、基礎コンクリート土台設置からです。 ここで設計ミスを発見しました。 設計図土台両端部が縦柱と同一面では変です、H鋼が土台の中に埋め込まれている方が自然です。 土台サイズを各1.5mm延長して166mmに変更しました、屋根両端も1.5mm張出しトンネルポータルとの隙間をなくします... 続きをみる

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  • 雪崩覆いの製作①パーツ製作

    製作準備でH材切り出し治具を作り、山側柱39mm長9本を切り出した所で途切れていた雪崩覆いの製作を開始します。 最初は地道なパーツ製作作業が続きます。 ①切り出した3mmH材8/9本の側面に短冊状に切った両面テープを貼ります。 ②保護紙を剥がしH材切断治具をガイドにして1本ずつ貼り合わせます。 ③... 続きをみる

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  • TOMIX N-1001-CL PWM改造③《中身は苦手》

    音の問題は別にして、低周波PWMがスロー走行性と常点灯両立に大きな効果がある事が確認できました。 今回はコンデンサを外したらどうなるかを実験予定でしたが、oomoriさんから『コアレスモーターはHL点灯前に走行開始』とコメントを頂戴し、迂闊にもKATO D51がコアレスモーター搭載機である事を始め... 続きをみる

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  • 南基台のPeco②機関車駐在所と廃線跡

    南基台本線配置が決まったのでその手前、駅構内の設計検討へ移ります。 【鍛冶屋原線鍛冶屋原機関車駐在所】 廃線跡が好きな筆者は従来設計で機関車駐在所跡地を製作予定でした、補機開放待機所として給水設備と詰所、単線機関庫は設けますが給炭設備はありません。 もちろん転車台もなく、生野から前補機、倉元からは... 続きをみる

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  • 露太本線の良く解るポイント切替電気講座①

    前回予告の『露太本線の良く解るポイント切替電気講座』を開講します。 この講座は、電気が苦手の方を対象にして、解り易さ優先で詳細説明を省き、不要な部分を丸めて説明しますので、専門家からは突っ込み処がある事を、予めご了承ください。 第一章:ポイント切替の動作原理 1-1.ポイントマシンの動作原理 最初... 続きをみる

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  • 県道トンネルの設計

    北基台を横断する県道のトンネル設計を紹介します。 ドライブイン食堂を除きストラクチャ製作進行中の集落を通る県道の両端は、トンネルになっています。 片側1車線の平凡な地方道、高さ制限3.5mも標準値、カーブ鉄橋下も3.5m制限です。 この仕様に似合うトンネル設計が今回のテーマです。 【北町通り生野ト... 続きをみる

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  • 通票閉塞機もどきの製作顛末記②

    引き手ツマミが巨大で全長オーバーの通票閉塞機もどき第一作を破棄し再製作します。 同じ設計思想で全長9.5mmを7.5mmに短縮します。 左が上部引き手、右が下部引き手です。 0.5tプラ板から削り出した状態で、ここからヤスリで整形します。 本体一体化部分は本体と接着してから面一に仕上げます。 引き... 続きをみる

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  • 基礎工事ー2 床張り①

    床材12mmコンパネを3枚購入し、2枚を450幅x2、1枚を600幅と300幅に裁断してもらいました、職人さん御用達店なので、カット代込み4千円弱でした。 最後の1枚600幅には理由があります、奥行き2000mmに600+450x3で効率良く床張りするためです。 これまで穴はピンバイスとハンドドリ... 続きをみる

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  • マヌ34に思う50年前の新宿駅

    KATOから発売されたEF13+旧客編成のマヌ34が話題になっています。 現役時代を知っていると言えば歳がバレますが、1967年秋、夜の新宿駅の思い出を書いてみます。 当時、登山にハマっており、新宿23:45発長野行夜行列車で良く出かけました。 午後9時頃ホームで並ぶため新宿駅へ行くと、ホーム反対... 続きをみる

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  • 生野街歩き-1 生野駅前

    生野駅前の建設立地条件と現在の風景を紹介します。 レイアウト基台工事完成時の生野駅前です。 構造鉄骨前面に背景を設置するのが着工前の計画原案でしたが、駅前が壁では味気ありません。 そこで、DIYで鉄骨奥の空間に街並みスペース増設の計画変更をしました。 2x4材で床面鉄骨間に桁を渡し、柱を立てて街並... 続きをみる

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  • 国鉄露太本線の設計コンセプトとレイアウトルーム紹介

    昭和40年代後半の風景再現という大目標は決めたけれど、ではどうやってというお話です。 2mx4mは個人レイアウトとしては大型ですが実寸換算で300mx600m、山あり谷ありには無理があります、 そこで何を重視し、何を諦めるか決めなくてはなりません。 以下3点を重視することにしました。 1.地形を重... 続きをみる

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  • 俳句の話 6月号

    月に一度は俳句の話とお断わりしてるので6月号を、その前に目の話を少々。 高齢者読者も居らっしゃると思いますが、眼科主治医によると『眼球寿命は60年、80代白内障発症率100%』だそうで、織田信長が『人生五十年』と敦盛を謡い舞った時代と目の寿命は同じ、医学の進歩で人間が長生きするから、目が先にダメに... 続きをみる

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  • 1965年ダイヤ改正直前 九州・中国編

    私事で恐縮ですが、5月24日に東京で眼科手術を受けました、術後数日見え方が悪くなると言われてましたが、実際は1週間全くメールも読めない状態で、ブログ記事ストックが底を尽き掛けてます。 先日1965年10月ダイヤ改正直前の東北本線の様子を紹介しましたが、同様な事が全国各地でも起きてました。 今回は西... 続きをみる

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  • CLK講座 スタイロフォーム基台の設計と製作 続編

    前回図面作成が追い付かず持ち越しになった続編です。 【TMS表紙を飾ったレイアウト】 ★基台の強度確保 4辺痩躯面板接着乾燥後にすぐ行う工程ですが、回を跨いでしまいました。 一旦役目を終えた30mmキューブ材の接着加工を行います。 6個縦積みと3個縦積みの2種です。 出っ張らない様に直角コーナーで... 続きをみる

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  • 250万アクセス 『満鉄』蒸機の話

    本題に入る前にご報告、2月10日に拙ブログ開設以来累計250万アクセスに到達しました。 9年1ヶ月、1490回更新での250万アクセス到達になりました。 【2025.02.10 18:00】 これも一重に読者の皆様のご愛読の賜物と深く感謝申し上げます。 あくまで通過点に過ぎませんが、次の節目300... 続きをみる

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  • 西濃鉄道の古典蒸機

    皆さん西濃鉄道をご存じでしょうか?、西濃運輸の関連会社ではなく全くの別会社です。 知る人が少ないのは路線延長4.5kmと短く、貨物輸送のみを行う鉄道だからです。 西濃鉄道は1928年(昭和3年)開業でおよそ100年前です。 石灰石・大理石産地金生山の鉱石運搬路線として建設されました。 起点は東海道... 続きをみる

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  • 新潟地震の惨状

    『新潟地震』で皆さんが思い出すのは2004年に発生した『新潟県中越地震』だと思います。 1995年阪神淡路大震災後改定された震度基準で、2回目の震度7を計測した地震で、死者16人、震源が陸上だったので津波はなく、マグニチュード6.8でした。 ここで言う『新潟地震』とは、その40年前1964年6月1... 続きをみる

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  • ぼろぼろの時刻表 1966年夏研究旅行 その3

    セピア色に変色した時刻と格闘し、58年前研究旅行記憶を繋ぐ作業の最終回です。 急行『八甲田』に乗車して熟睡し、次の記憶は翌朝平泉駅です。 平泉は通過駅で、どこで乗り換えたか全く不明でした。 手元にあった1964年9月号を使って推察してました。 【1964年9月号復刻版より】 一番ありそうな行程は『... 続きをみる

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  • ぼろぼろの時刻表 1966年夏研究旅行 その2

    前回は8月5日大曲で商人宿に宿泊まででした、駅前から線路沿いの道を5分ほど歩いた場所の木造2階の古い建物でした。 この時の記憶はありませんが、後年の記憶を合わせると、客室は和室で襖で仕切っただけ、夕食は18時半、朝食は7時に宿泊客全員が1階広間でとる方式でした。 『明日始発で発つので朝食はおにぎり... 続きをみる

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  • ぼろぼろの時刻表発見

    ノートPC代替は帰省した息子のお陰で無事完了しました。 技術的トラブルに遭遇せずに済みましたが、慣れの問題で記事作成に手間取ってます。 OSがWIN11になりスマホ標準で作られたアプリの使い勝手や、メーカー変更でキーボード配列が変わったり、左右クリックボタンのないパネル等、使い慣れるまでしばらく時... 続きをみる

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  • 1964年 全国鉄道ニュース 関西編

    前回の九州編に続き西から東へ、今回は関西編です、まずは山陽本線全線電化を間近に控えた広島からです。 写真と説明文を切り抜いて貼り合わせる作業は結構手間が掛かりますが、知らなかった事や興味を惹いて調べたり、中々面白いものです。 東海道本線電化最後の区間が米原-京都だった様に、山陽本線電化も東西から進... 続きをみる

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  • 半世紀前のTMS 1967年2月号 後編

    前回は作品グラフ紹介から窓枠製作技法に話が飛び、紙数を使い果たしてしまいました。 今回はその他の掲載記事からです。 【前号より転載】 名古屋駅JRホームで名鉄8000系を見た経験を前回書きましたが、名鉄は全く馴染みがなく疑問が湧きました。 名古屋を中心に豊橋-岐阜間が本線で国鉄と競合してた程度の知... 続きをみる

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  • 1963年キハ3題

    HOn2 1/2レイアウト設計は残すところあとわずかですが、最後の詰めで悩む部分があり、次回にします。 筆者と気動車の出逢いは、1961年夏に千葉から外房へ向かう列車に一宮の先まで乗車したのが最初で、キハ10系の編成でした。 一人旅を許された60年代後半の国鉄は、交流l電化で電化区間延伸の時代で、... 続きをみる

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