Nゲージレイアウト国鉄露太本線建設記

運転よりシナリー重視コンセプトで、昭和40年代後半の風景再現を目指しレイアウトを製作中です。映像・画像を交えながら、製作記に加え、随想や旅行記も発信します。2016年9月より延伸線建設に着手しました。

開設8周年&続駅の植物学

拙ブログは本日皆様のご愛読のお陰を持ちまして開設満8周年を迎えました、厚く御礼申し上げます。 また様々な局面で丁寧なサポートをいただいたブログ村並びにムラゴン事務局に深く感謝申し上げます。

法的高齢者になった年に始めたブログをこれほど長く継続する事になるとは想定外でした。 若い頃に夢で終わったレイアウト製作を定年退職後のライフワークとして始め、主目的だった動画制作をYouTubeにアップするもアクセスサッパリ、誘引目的のブログ開設でした。

Nゲージレイアウト国鉄露太本線04「スイッチバックで通過待ち」
【2015年製作動画】・・・効果音付
しかしビビットな反応が得られるブログの面白さに「手段」の「目的」化が起こり、非常に手間の掛かる本格的動画制作公開から、レイアウト製作ブログへ軸足をシフトしました。

【開設以降年次別更新数とアクセス数】
8年間累計218.1万アクセス、俳句と二刀流になった5年目から更新頻度を落しましたがアクセス数は減らず、長年維持してたランキング1位のOUTは2-3位へ、INも時々2位です。 PVだけはランキング1位維持継続で、8年目の2023年は年間アクセス記録を更新しました。

と言っても7月に2日で6.6万アクセスを頂戴した化け物記事の影響で、それを除けば3年目から年間約30万アクセスの水平飛行が継続してます。


筆者は記録魔で、開設以来アクセス数や各記事注目記事ランキング等の記録を残してます。 変化を数値で把握した素早い対処が目的で、今年「変だな」と思う事があり検証しました。 つまりデータっが語る変化を見落とし、対処が遅れたのです、歳かもしれません。

【注目記事1位数推移】
検証対象は注目記事ランキング1位数で、アクセス増に合わせレイアウト/鉄道1位数も増え安定状態継続が昨年から急降下です。 4年目落ち込みは前年末から半年以上、IN/OUT/PV/注目記事ランキング全てで1位独占の不正を働き、退場処分を受けた御仁の影響です。


INポイントランキングが信用できないのは周知で、アルゴリズム非公開の注目記事ランキングを記事品質バロメーターにしてた筆者は我慢ならず、再三当事者や事務局に申し入れるも改善せず、ついヒートアップして事務局から公開停止処分を受ける一幕もありました。

以降不自然な動きがない安定状態が続き、昨年1位数が減っても、新規参入ブログとの相対的競争力低下だと考えてました。 が、今年どう考えても「変な事」が2回ありました。

【6/13更新記事】
この記事は更新日18Hで5千アクセス超で、6月3万到達の立役者になりました。 当然鉄道1位と思ったら2位止まり、それまで更新翌日一杯42Hで300超なら鉄道1位か2位、500超なら確実に鉄道1位だったからです。 過去例10倍でも2位止まりに「アレーッ」と思いました。 筆者の注目記事ランキングこだわり度も低下してたので、1位を確認しませんでした。

【7/7更新記事】
「アレーッ」が「変だぞ」に変ったのがこの記事、更新日18Hで1,200、翌日2.2万、翌々日4万超の津波アクセス、過去例100倍でも鉄道2位でした。 4-5年目なら事務局に調査依頼した処です。 レイアウト/鉄道双方で注目記事ランキングにブレーキが掛かった印象です。

調べるとブレーキ現象は昨年から始まってました。 一番考えられるのはルール変更に乗り遅れたケースで、他にも何らかの不正行為も可能性としては考えられますが、過去1年半は還って来ませんし、原因追及する時間あるならレイアウト製作と俳句創作優先です。

【12月25日正午 拙ブログアクセスカウンタ】
8年間で218万アクセスは継続の証明で誰も手を加える事ができない数字です。 9年目31.9万で節目の250万アクセスは少し高い目標ですが、それを目指した方が良いと考えました。 と言う事で仕掛中『駅の植物学』を仕上げるとしましょう。


5.その他の植物(cont.)
駅構内やそれに隣接する植物はまだあります。

【奥羽本線 十文字駅】
樹高20mを越えるモクモクと茂った杉の防雪防風林です。 南北に走る奥羽本線の西側に聳え立ってます。 レイアウトでは駅周辺に別の線路を配置する場合に隠すのに苦労するが、トンネルだけでなく、この様な植物で視界を分ける工夫も必要だろうと書かれてます。

【甘木線 甘木駅】
これまで見てきた植物は人の手で植えられた物ですが、勝手に生える雑草も植物である事には変わりありません。 特に赤字ローカル線では除草の手が及ばず線路内にも草が生え、緑の絨毯の中を列車が進む風景も見られました。 地元婦人会がホーム草取りをしてます。

【山田線 川内駅駐泊所】
山の中の駅構内隅にある駐泊所は緑に囲まれてます。 生い茂る木々と好き勝手に伸びた雑草が駐泊所のうらぶれた雰囲気を演出してます。

【吹田操車場】
大都会の乗客の目に触れない操車場にも植物があります。 人の手で作られた花壇と雑草が混在してます。


6.借景
有名な庭園を訪れると『借景』という言葉を良く耳にします。 庭園外の樹木や山並を庭園風景の一部として取り入れ相乗効果を狙う造園法です。

【上越線 塩沢駅】
近景はホーム周辺の小物だけ、緑濃い木立が中景、会津か上越国境の山並が遠景となって広々感、奥行感のある風景を作ってます。 レイアウトの場合背景画の活用でしょう。

【東北本線 沼宮内】
全線電化前東北本線D51三重連奥中山越えの給水ポイントになってた沼宮内です、駅裏手の山が線路に迫ってます。 全て背景画で表現、または手前だけ植樹+背景画、いずれにしろこれも借景と言えるでしょう。


ではまた。

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