Nゲージレイアウト国鉄露太本線建設記

運転よりシナリー重視コンセプトで、昭和40年代後半の風景再現を目指しレイアウトを製作中です。映像・画像を交えながら、製作記に加え、随想や旅行記も発信します。2016年9月より延伸線建設に着手しました。

TOMIX N-1001-CL 15V駆動走行動画

前回運転したのいつだったかな~と思い起こすと、寿命を迎えた蛍光灯がチラチラする野小屋完成動画撮影時、今年2月初旬でした。 風景重視コンセプトなんて言ってるけど、実はただの運転軽視かもしれません(笑)


★新レールクリーニング法試行
半年以上放置では動画撮影区間のレールクリーニングが必要です。 かつては♯600耐水ペーパーと556で行っていましたが、有効期間1ヶ月未満で悩んでいました。

『ぎっしゃさん』から耐水ペーパーは最後の手段と助言を受け、紹介いただいた『とっちゅぃーさん』の方法を採用する事にしました。

と言っても、6月に必要素材ピカールねりと無水エタノールを調達しただけで機会がなく今回初挑戦、まずは参考記事に従って磨きます。 対象区間は生野駅上り方踏切から中山平駅までの約7m区間、このエリアで動画撮影を行います。

レールクリーニング用具です。 地形製作余材25mm厚スタイロフォームから切り出したハンドピース、繊維が引っ掛かりにくい綿布ウェス(元筆者下着)と輪ゴムです。

①ハンドピースにウェス2枚重ね巻きにして輪ゴムで止めます。 次工程でこれでは拙いと気付きウェスを引き伸ばしてピンと張りました。
②ピカールねりを一様に塗り着けます、塗装への影響不明な為、少な目にしました。
③25mm幅は道床幅より若干狭くプレートガーダー鉄橋通過可能で作業性良好でした。 対象区間半分磨いてこの状態。こんなに汚れているのかと驚きました。
④ウェス交換で残り半分磨いてから、周囲に障害物がない場所を横向きに再度磨くとまだまだ汚れが落ち真っ黒になりました、切りがありません。


【訂正】『通りすがり』さん『ぎっしゃ』さんから、ピカールは強力研磨剤で汚れが落ちてもレールを削り黒くなるとコメントを頂戴しました、ありがとうございました。

新しいウェスに替え空拭き、全区間でこれだけ汚れるので省略できない必須工程です。

最後は無水エタノールで脱脂、様子が解らないのでウェスを3枚重ねにして多目に含ませました。 全区間作業終了状態です、レール汚れの黒の脇にフラットアースが付着しています。 塗装に影響が出そうなので、次回から無水エタノールを少な目にします。


最後に施工区間に掃除機をかけて作業終了、比較的簡単で効果が実感できる良い方法だと感じました。 持続効果検証はこれからですが、『とっちゅぃーさん』のお話では1ヶ月は持つとの事、期待できます。 『磨き』『空拭き』『脱脂』3工程、注意して作業したのですが停目1本折ってしまいました、見ていても見えない老眼の悲しさです。


★試験条件の決定
レールクリーニングが終了したので、ACアダプター比較試験条件を決めます。

キハ58系5連、急行ろふと号で試運転、快調に走行しました。 純正12Vアダプターで、目視速度感が70km/hになる速度調整ボリューム目盛3.3に固定して撮影準備開始です。 試しに15Vアダプターに挿し替えると、かなり高速走行になりました。

そこで走行レール電圧を計測しました、12Vアダプター目盛3.3で5.71Vです。

一方、15Vアダプター目盛3.3は7.99Vで12Vアダプターの1.4倍でした。 この条件で動画撮影すると電圧比以上の速度差がありました。 一条件では不足と考え、速度調整ボリューム目盛2.5を試験条件に加える事にしました。

12Vアダプター目盛2.5は5.11Vでした。

15Vアダプター目盛2.5は7.41Vでした。 この条件で動画撮影後、速度調整ボリュームvs出力電圧の関係を明確にする必要があると考えました。

何点か追加データ計測してグラフにしたのが上図です。 ACアダプター12V⇒15V化により、速度調整ボリューム目盛に対する出力電圧が約1.4倍になる事が解りました。
(最大出力電圧は目盛8以上1.25倍一定でKATO制御機器と同等になります)
ACアダプター15V化採用の場合はこの点にご注意ください。


★動画製作
純正12V アダプターと15Vアダプター、速度調整ボリューム目盛3.3と2.5条件の撮影動画を編集しました、実速換算値は走行距離と動画から計測した走行時間で算出しました。 皆さんも感じてると思いますがN車両実速100km/hは感覚的に75-80km/hに見えます。

露太本線 TOMIX 15V TEST
速度調整ボリューム目盛に対する出力電圧は1.4倍ですが、走行速度は2倍以上になり、電圧変化<速度変化である事が解りました。


電気が苦手でも実施可能な改善策として、多少のマイナスは許容可と考えましたが、想像以上の大きな変化で、自信を持ってお薦めとは言い切れなくなりました。 ポイント切替不良改善メリットと速度調整操作感デメリット双方を考慮の上ご判断ください。

★TOMIX上位機種15V駆動で予想される事
現品を確認していないので、TOMIX採用の回路方式から筆者が推定しました。
①N-WL10-CL(ワイヤレス)
 速度変化特性はN-1001-CLと同じになると推定されます。
 無線伝送系への影響は全く不明です。
②N-DU101-CL
 マスコンによる電圧上昇が1.25倍、走行速度上昇は約1.6倍になると推定されます。
 ブレーキの減速は12V駆動時と変化がないと推定しています。
③N-DU204-CL
 マスコンによる電圧上昇が1.25倍、走行速度上昇は約1.6倍になると推定されます。
 惰行時の減速とブレーキの減速は12V駆動時と変化がないと推定しています。


★お願い
TOMIX制御機器サイドコネクターポイント切替不良問題改善策として、筆者提案15V ACアダプター駆動を採用された方へお願いです。 『改善効果』『速度制御変化』『その他問題』『感想・意見』など、当ブログコメントへお知らせいただければ幸いです。


ではまた。

×

非ログインユーザーとして返信する

あと 2000文字

※は必須項目です。