Nゲージレイアウト国鉄露太本線建設記

運転よりシナリー重視コンセプトで、昭和40年代後半の風景再現を目指しレイアウトを製作中です。映像・画像を交えながら、製作記に加え、随想や旅行記も発信します。2016年9月より延伸線建設に着手しました。

生野機関庫改修決定!

生野駅ヤード塔改修工事完了時にアレーッと思う事がありました。

下り方ヤード塔前方の機関庫照明が非常に暗いのです。 2灯式なので1灯球切れを疑いましたが、近くで確認すると球切れでなく全体が暗くなってました。 当社標準LED初の非点灯事例かとドキッとしましたがそれはなし、でも暗過ぎます。

【レイアウト設置後実施の機関庫照明改修】
このKATO製木造機関庫を組立照明組込みしたのは2012年秋、レイアウトルーム製作半年前です。 設置後すぐ色味が全く合ってないので取り外し改修、2013年夏頃ではなかったかと思います、以降一度も手を入れてません。

【2014年4月撮影】
5年前の写真を見ると、少し暗目ですがイメージ通りの機関庫らしい明るさです。 その後ヤード側は、詰所明るさ半減、物置照明・時計塔・信号梃子小屋追加、そしてヤード塔改修と変貌しましたが、反対側北町通りは機関庫と同じく変更なしです。

【2019年12月撮影】
それがヤード塔改修で周囲が明るくなったのでそう感じ、そう写る要因もあるかと思いますが、感覚的・バランス的にどう見ても輝度不足、職員通路より暗い庫内はNGです。 今年の初工作テーマとして生野駅機関庫改修を検討しました。

機関庫はヤード塔と異なり両面テープ貼付け施工なので地面掘削なしで取り外せます。 油汚れライトウェザリングだけで、機関庫出入口やガラス越しに見えるユニトラック庫内レールが気になってました、輝度向上すると夜景で更に目立ちます。

それにオーバースケールの車止も気に入らず、高い位置なので取付を迷ってた停止標識は紛失してしまいました。

標準チップLEDだとばかり思ってたら、砲弾型市販抵抗内蔵LEDを直列抵抗でディレーティング長寿命化色差しの手抜き工作でした(汗) 従って露太本線の照明設計についてに書いた標準LED換装は間違いで追記訂正しました。 記事作成が改修2年半後、百棟以上のストラクチャ工作で勘違いしてた様です。

通電試験すると問題なく点灯します、輝度低下原因の可能性があるのは、改修時に下向きにした(記憶にありません)LEDが残留応力で元に戻ったくらいしか考えられません。

となると確認したくなります。 水平から25度前後だったLED角度を、グイッと60度以上に曲げてからレイアウトに戻して確認しました。

輝度向上したので原因特定できました。 しかし新ヤード塔で明るくなった構内では輝度不足、半値角20度砲弾型2灯から60度標準LED3灯への換装改修決定です。 消費電流は市販品ディレーティング11mAx2=22mAから3灯直列0.5-1mAへ大幅ダウンです。

それに機関庫剥がしたのだから庫内レールと車止も何とかしたい、倉元駅機関車駐泊所用に調達したピットレールと車止を転用すれば何とかなります。

仮置きすると、旧車止50㎜に対し新車止は短く機関庫出口が直接車止になってしまい、約30㎜寸法不足です。

そこは良くした物で、敷設に使った端数レール余剰の29㎜がピタリ、もう完全にやる気モードです、と言う事はまたまた地面掘削と補修作業が発生します。


★生野駅機関庫改修計画
以上の次第で下記3点の改修を行う事になりました。
庫内照明輝度向上
庫内レールをピットレールに交換
車止交換
とは言えこれから厳寒期、塗装乾燥時間は我慢できてもバラストや地面修復作業ボンド水が凍りかねない気候です。 作業は温度計と相談しながらになります。


★余談:俳句が面白くなってきた!
昨年後半から新たな趣味として俳句に挑戦してます。 処女作が「NHK俳句王国がゆく」でビギナーズラック佳作入選して一念発起し、本格的に勉強を始めました。

【『ネタ切れ休業・Amazonその後』より転載】
先輩に薦められた初心者用参考書を買ってイロハのイから、ハウツー本で解った気になるのを戒め一歩一歩、まだ3週分残ってます。 10月から地元句会に参加し添削指導を受け、作句数も100近くなりました。

【NHK俳句王国がゆく番組HP入選作発表より・・・部分】
お題に合った拙作を投句した処、何と連続佳作入選!、俳句が面白くなってきました。 前回更新で今年は延伸線建設に力を入れると言った舌の根も乾いてませんが、俳句と両刀遣いで行きたいと思います。 仕事は別にして複数趣味のAが忙しいからBができないは嘘、時間配分と気持切替の問題と考えてますので何とかなるでしょう。 此処まで来たらやりたい事やるのが一番、やはり気の赴くままのブラブラかもね(笑)


ではまた。

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