Nゲージレイアウト国鉄露太本線建設記

運転よりシナリー重視コンセプトで、昭和40年代後半の風景再現を目指しレイアウトを製作中です。映像・画像を交えながら、製作記に加え、随想や旅行記も発信します。2016年9月より延伸線建設に着手しました。

御柱上社山出し祭

[お知らせ]拙ブログ4月4日更新記事を7月2日改訂再発行しました。(背景別途)


本来なら4月2日/3日/4日が山出し祭、担当本宮三なので昨日3日昼前後に木落し、本日4日午後にフィナーレ川越しで、連日休息所設営や昼食準備、参加氏子の送迎手配に忙殺されてるハズでした。 何の変化もない平穏な毎日、でも4月3日地元紙朝刊は御柱祭とコロナで1年遅れた善光寺御開帳一色、ロシアウクライナ侵攻や依然レベル5のコロナは片隅した。

【4月2日一番塚にて】・・・茅野市広報より転載
史上初のトレーラー搬送、2日から3日行程の目的地御柱屋敷まで半日の山出し祭になりました。 出発地八ヶ岳山麓一番塚に安置されてた上社御柱8本の積み込み作業の様子です。

【トレーラー搬送沿道】・・・茅野市広報より転載
トレーラー搬送はゆっくりした速度で行われ、沿道には氏子の他に一般者/観光客も含め多分2度と見られない光景をカメラに収めてました。

【木落し坂近く上川橋】・・・茅野市広報より転載
荷物搬送ではないので、トレーラー通過ギリギリの道を通り木落し坂近くへ迂回してます。 ここでも一時停車し木遣が唄われました。

【木落し坂】・・・筆者撮影
通常実施なら木落し坂を望む付近の家々の屋根上に仮設桟敷席が設置され、柱毎に観客を入れ替え、多くの観光客が奇祭を楽しみます。

【2016年御柱祭記事より転載】
木落し、川越しと並び上社山出し祭のもう一つの見せ場が穴山の大曲です。 センターラインのない街道がクランク状に曲がった場所で、長い柱を如何に綺麗に通過させるかが曳き子と梃子衆の腕の見せ処でした。 毎回1本は民家の軒先を壊す難所で、トレーラー通過不能な道幅なので搬送ルートから外れひっそりした様子が地元紙に紹介されてました。

【2016年御柱祭記事より転載】
御柱街道沿いの部落では結婚式は御柱年を外すと言われてます。 御柱祭に親戚知人を招いてお振舞いの出費が嵩むからです。 御柱祭は街道沿い民家に上がり飲み食い自由と誤った情報が拡散し、それを信じて実行するツアー観光客が居るのは困った事です。

【上川橋での柱の清め】・・・茅野市広報より転載
川越しを行う宮川に掛かる宮川橋の上で、御柱に消防ホースで水を掛けて清めの儀式が行わました、人人人の超蜜状態でした。


『里曳きこそ人力で』の想いは強いですが、県内新規感染者は連日三桁で増加傾向、感染警戒レベルは上から2番目の5のままです。 5月初めの里曳き祭まで1ヶ月を切りました。


ではまた。

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