Nゲージレイアウト国鉄露太本線建設記

運転よりシナリー重視コンセプトで、昭和40年代後半の風景再現を目指しレイアウトを製作中です。映像・画像を交えながら、製作記に加え、随想や旅行記も発信します。2016年9月より延伸線建設に着手しました。

Hyper-G湖南仕様改修⑰新基板製作

納期遅延部品が届き、湖南電源安全性保証回路の再製作です。

【朝一番の上り急行】
2年前は何でもなかった基板製作が視力低下により難行苦行です。 そろそろレイアウト製作もブログも年貢の納め時が近いのかもしれません。

そんな筆者の諦めに似た気分がブログ記事品質にも影響してるのか、この春以降読んでいただいてナンボのアクセス数が2割ほど低下してます、まっ無理せずボチボチとですね。

今回秋月からの調達品です。 在庫なしトランジスタと抵抗、在庫切れ間近かのパスコンコンデンサ、基板はポイント・信号機コンデンサ切替で大量に必要になるリレーとリレードライバー用に10枚調達しました。(また難行苦行) それでも総費用の1/3強が送料です。

安全性保証回路用に採寸し切り出しました。 基板材質が固いのでプラ鋸使うと刃の消耗が酷いので、基板穴ライン表裏にカッターで切れ目を入れ折り取り、ヤスリ仕上げです。

➊取付穴径3.3mmなのにドリルを3.8mmと間違えました、取付OKなのでヨシにします。
➋2SA1386エミッタ-ベース抵抗と1/2W抵抗下に隠れる2本含め、電源・GND接続ジャンパー線3本を半田付けしました。
➌残り7本の抵抗半田付け、手元灯でパターン面光らせて作業、拡大鏡で確認です。
➍抵抗下に隠れないGNDジャンパーは配線のからげ半田付け用に浮かせてあります。

1.3Aトリップポリスイッチと安全性保証回路を動作させるトランジスタベースを結ぶジャンパー線2本を半田付けしました。 ジャンパー線にはA/B CH GND線を接続するので、回路系GNDジャンパー線と同じく浮かせてます。 ポリスイッチ足のキンクは他素子発熱影響回避の為に、基板から浮かし取付仕様で、部品配置も発熱する抵抗から離してあります。

次にラッチ回路TR92ベースに追加した104Z(中央下)と、TR93/TR94と接続するジャンパー線(オレンジ矢印)を半田付けしました。 また部品の谷間で作業性が悪くなるGND端子はソルダーウィッグ(黄矢印)を折り畳み半田付けして立ち上げました。

TR93/TR94の2SC1815各CH用を取り付け様としたらジャンパー線位置が1列ズレてる事に気付き、やり直し面倒なのでトランジスタ足加工で対処しました、ヤレヤレです。

原因不明で破損してたTR92 2SC1815に替わり、電流容量20倍の2SC3422に仕様変更し取り付けました。 サイズの違いが一目瞭然、発熱する手前3本の1W抵抗から距離確保です。

➊足が太いTR91 2SA1386取付の為に基板穴を1.2mmに広げました。
➋2SA1386半田付け完了、大中小のトランジスタ3兄弟です。 なお2SA1386は他の2品種とBCE足配列が逆で注意が必要です。
➌電源ラインをパターンカットしてショットキーダイオード取付準備、穴は1.4mmです。 出力ショート時最大3A流れるGNDラインは半田盛りでパターン溶断防止してます。
➍ショットキーダイオード取付完了、残るはパターン面取付の起動コンデンサC91ですが、104Z追加影響を含め、安全性保証回路動作確認後に最終決定します。

【ヨドバシ製品紹介ページより】
老眼鏡・拡大鏡・手灯併用で何とか安全性保証回路基板製作完了しましたが、記事にするのが恥ずかしい様なミスが数件発生してやり直し、前回製作の倍以上の時間を要しました、作業用便利ツールがあるハズと「拡大鏡作業台」でググるとこんな物がありました。

【ヨドバシ製品紹介ページより】
手に取って確認できない通販で失敗した経験があるので関連画像確認しました。 32個のLED照明付き、これなら工作にも読書にも使えるとポチッしましたが「お取り寄せ」表示、いつ届くやらです。


ではまた。

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