Nゲージレイアウト国鉄露太本線建設記

運転よりシナリー重視コンセプトで、昭和40年代後半の風景再現を目指しレイアウトを製作中です。映像・画像を交えながら、製作記に加え、随想や旅行記も発信します。2016年9月より延伸線建設に着手しました。

身近に感じる温暖化と・・・

春一番や梅の便りが聞かれるこの頃です。 当地の寒さも峠を越し、4年連続で御神渡りが出現しない明けの海宣言が出ました、戦前の日本軍氷上訓練で戦車が走ったり、飛行機が離着陸したとは信じられません。 筆者が暮らし始めた1983年から30余年でも、明らかに出現回数が減りつつあり、わかさぎの穴釣りは昔語りになるかもしれません。


平成元年開場の市国際スケートセンターも先週で営業を終了しました。 昔は2月末までだったと思いますが、コンディション維持経費が嵩むので前倒しされた様です。 移住時子供達がスケートを始めたのは隣部落の「たんぼリンク」でした、山の手側小学校はどこでもやっていた校庭リンクも、最近は凍らずに止めた所が多いと聞きます。

【塩尻峠より解氷した諏訪湖と八ヶ岳連峰を望む】
一方で年4-5日だった真夏日が3倍ほどに増え、屋内に居れば暑さ知らずだった我家でも、エアコンが欲しくなる夜がある様になりました。 この30年の気象学的平均気温上昇は0,2-0.3度なのでしょうが、生活者の感覚的には更に大きく感じられます。


ここで地球温暖化を議論するつもりはありません、当地では凍結による水道設備破損防止の為、凍結防止ヒーターが欠かせません、我家の節電対策再開の話題です。

【節電直列プラグ】・・・7組使用しています。
自宅を新築転居したのは年末、電気代3倍にびっくりしました、春になると半分、原因は凍結防止ヒーターでした。 メーカーに問い合わせるとセンサー仕様は4℃±3°、最高7℃でも水道管を温め続けます。 電気代1/3を謳い文句にした「節電太郎」が売れてましたが3口で8千円、4万円投資回収には時間がかかると自作した節電直列プラグです。


材料費千円少々、2本の凍結防止ヒーターを直列接続する配線で電力1/4、7-8千円/月の節約になります。 実験の結果、最低気温-5℃まで大丈夫でした、例年12月上旬に直列でプラグイン、1月上旬に単独へ変更、そして3月初めに直列へ戻します。 恒例なので週間予報を見ながら何時やるかと考える頃になると、遠い春の近付きを実感します。


ではまた。

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