Nゲージレイアウト国鉄露太本線建設記

運転よりシナリー重視コンセプトで、昭和40年代後半の風景再現を目指しレイアウトを製作中です。映像・画像を交えながら、製作記に加え、随想や旅行記も発信します。2016年9月より延伸線建設に着手しました。

世代の習い性ですかな

前回の更新頻度変更実験最後でランキング操作に触れましたが、『また露太本線がランキングでゴチャゴチャ言ってる』と思われた方が多いと推察してます。 そう感じる方は『ランキングなんてそんな物、人は人、どうでも良い事』なのでしょうね。 それは個人の性格より育った環境、言わば世代の習い性が大きな因になってると感じてます。


筆者はすでに死語となった戦争を知らない子供達と呼ばれて育ち、多分10年後には死語になる団塊の世代です。 経済発展して豊かな国になるが国是、世代間の価値観差が少なく全てが競争の社会環境でした。 新入社員が新人類次には宇宙人と称され、世代間価値観差が顕在化したのは1980年代後半からです。

【庭に咲くスズラン】・・・5/10撮影
筆者は新規開園したある幼稚園の1期生ですが入園試験がありました。 年長3クラスは試験時知能テスト結果で層別され、親からそれを漏れ聞いた子供達(筆者も)は下のクラスを陰で『バカ組』と呼んでました。


偏差値が教育に導入された中学時代は同級生350人の実力テスト結果順位/得点/偏差値が階段ホールに貼り出されてました、現在なら人権問題です。 筆者世代に新人類/宇宙人に見えた世代の皆さんには理解が難しい競争社会の中で育ちました。

【稚児ゆり】・・・5/15撮影
受験戦争はご存じでも指定校制度は初耳だと思います、大手一流企業が入社試験受験資格を特定大学卒業者に限定する競争社会の象徴的制度でした。 人物本位であるべきを指定校外は門前払い、終身雇用社会で良い学校出て良い会社に入らないと豊かな人生送れないと親世代が教育熱心になり受験戦争を加熱させた酷い差別制度です。


箱根駅伝出場校理系を例に取ると、私学の雄、早大/慶大は当然指定校、明大/中大/日大/青学大が指定校下限ボーダーラインでした。 法大/東海大/東洋大/帝京大などの理系卒業者は門前払い、出身大学で将来を左右される学歴、つまり競争/ランキング社会でした。(当時の状況でその後半世紀の各大学経営努力結果の現状と無関係です)

【一人静】・・・5/16撮影
その後の企業間/内競走を何とか泳ぎ切り、現在好きな事に熱中できる老後を過ごす筆者は、生育環境からランキングに敏感です。 と言うより努力もせず結果だけ手に入れようとする行為への激しい嫌悪感がこだわりの源です。 ただしオカシイと思う事をオカシイと損を承知で直言するのは世代の習い性でなく個人の性格です(爆) 

【躑躅】・・・5/16撮影
従ってブログ村唯一の高信頼性指標『注目記事ランキング』の不正行為に猛烈に腹が立ち戦ったのはご承知の通りです。 正常化しましたが全体のレベルアップにより1位獲得が難しくなってます。


注目記事ランキングは記事クオリティx読者興味で決まるTV視聴率に似た指標で、競争が激しいのは切磋琢磨モチベーションの源泉、大歓迎です。 読まれてナンボのブログなので、これからも一喜一憂で綴る事になると思います。 前回更新補足説明の様な無駄話で失礼しました。 


ではまた。

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