Nゲージレイアウト国鉄露太本線建設記

運転よりシナリー重視コンセプトで、昭和40年代後半の風景再現を目指しレイアウトを製作中です。映像・画像を交えながら、製作記に加え、随想や旅行記も発信します。2016年9月より延伸線建設に着手しました。

河岸段丘ユニット背景写真撮影行 前編

里に紅葉が降り始める今年この時期に計画してた事があります。

春に製作した延伸線河岸段丘ユニット奥背景の本番用元画像撮影です。 通常鑑賞方向から見ると無難に連続し違和感ありませんが、このまま使うには満足できない品質でした。

【『河岸段丘ユニットの製作③』より転載】
山梨県韮崎市国道20号線ストリートビューから画像を拝借し、左右反転と短冊状に切り貼りして視点補正した画像から作成しました。

【『河岸段丘ユニットの製作③』より転載】
それを左右圧縮し川面を加えてプリントアウトしたのですが、解像度が悪く晩秋の雰囲気でなく、ストリートビューからの転用も気になり自分の撮影画像で作ろうと考えた訳です。

【10月27日9:30散歩道より】
夏場の散歩は夕方でしたが今は朝食後にしてます。 10月27日は小春日和の好天、『よ~し今日行くか』と決め10時過ぎに家を出ました。 突然話が変わります、昨年秋自動車照明に見るLED用法を公開しました。

【『自動車照明に見るLED用法』より転載】
車もNも直流12V電源、エネルギー効率の良いLED3個セット使用が標準で、軽自動車ベーシックグレードは1個¥1のコストダウンし2個セットx2、他は3の倍数で使用されてると言うお話でした。 当該記事でBMWの例を紹介しましたが高額車ほどLED数が多い様です。

ハイマウントストップランプは軽4-9、普通車6-12ですが、この日裏道から国道20号線へ出る信号待ちで出会ったレクサス廉価モデルは何と21個、数が多きゃ高級ってモンじゃないと思いますがねTOYOTAさん。 ウィンカーはフラッシング中で7/9個が点灯してます。

圧巻はコレ、アウディクーペです、画像拡大して数えたら54個でした、目が悪いので51個かもしれません。 数を減らして大型化した方が視認性が高いし省電力だと思うのですが。

閑話休題、平日の国道20号線は70-80km/hで流れてます、標高1000mの里山にも紅葉が降りてきました。 現役時代は可能なら高速利用、お金で時間節約の考えで効率上げるにはと目一杯飛ばしてましたが今は正反対、たっぷりある時間使ってお金節約です(笑)

家を出て30分弱、小淵沢付近で県境を越え山梨県北杜市に入ります。 この時前を走ってたHONDA小型スポーツ車が正体不明です。 白ナンバーなので普通車、最近車雑誌を全く読まず新型車にも疎くなってます。 

途中2ヶ所舗装工事の交互一方通行がありました。 行程半分以上前を走ってたのは品川ナンバートラック、急がず輸送コスト押さえたいニーズあるのでしょうが、仕事で下路走るのはシンドイと同情したくなります。

旧白州町(サントリーワイナリーがあり有名です)辺りから左手に釜無川河岸段丘が姿を現し韮崎の先まで延々と30km近く続きます。

信玄亡き後、織田氏の攻勢に最後の拠点と慌ただしく築城され、結局家臣団の裏切りで何の役にも立たなかった新府城足元で20号線は釜無川を渡ります、ここも河岸段丘です。

画像拝借したストリートビュー地点に到着、家から1時間少々でした。 お誂え向きに国道反対側がコンビニ、駐車して撮影開始です。

国道を渡ってストリートビューポイントからまず1枚、同じ操作すれば解像度の高い同等品ができます。 紅葉はまだですが青々した夏でないだけでヨシとしましょう。 それにしてもこの白い建物邪魔です。

建物が邪魔にならず左右反転も必要ないアングルがないかと探しましたがベストがコレ、光線角度が悪く岩肌の質感が出ません、このポイントは午後3時頃でないと駄目な様です。

更に車が入れない路地を抜けて河岸段丘近くから1枚、手前に張り出した支尾根の樹木が岩を隠し、やはりドローン撮影でない限り理想的アングルの写真は難しい様です。

この撮影行で楽しみにしてたのが本格博多ラーメンのお店、東京からの帰路に10回ほど高速降りて立ち寄り下路で帰った経験があります。 思い付きで飛び出したので火曜定休日とは知りませんでした、残念。

交互一方通行あるし同じ道では詰まらないと、甲斐大泉にある蕎麦の名店で新蕎麦でも啜るかと考え、韮崎から清里方面に進路を取りました。 その道すがら目に止まったのがこのお店、蕎麦なら何処でもあるし博多ラーメン逃しのご当地ラーメンも一興という処です。

何から何までお客様の好みに合わせますが当世流、『嫌なら食うな金はいらねえ!』の頑固親父の味は流行らないのでしょうね。 初見なので全て普通をチョイスしました。

濃厚こってり系がウリのラーメンは外観から解ってましたが、『ブラック』は烏賊墨ラーメンでしょうか?、山の中でもこんなメニュー供せるのは物流進化の賜物だと思いました。

注文した辛ネギラーメンがコチラ、中太麺にこってりスープが良く合い美味でしたが、濃厚スープを飲み干す事はできませんでした。


★駆け足の季節
撮影行から一週間、朝の冷え込みで里の紅葉が一気に進みました。

11月2日朝、まだ陽の当らない紅葉樹の背後に朝日を浴びた霧氷の里山が輝いてました。

翌11月3日は好天。諏訪湖の上に雪化粧した北ア連峰が見えました。

子供達が通った小学校校庭のいちょうが見頃を迎え綺麗でした。
青空キャンバスいてふ黄葉[もみじ]のスクと立つ ロフト


ではまた。

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