Nゲージレイアウト国鉄露太本線建設記

運転よりシナリー重視コンセプトで、昭和40年代後半の風景再現を目指しレイアウトを製作中です。映像・画像を交えながら、製作記に加え、随想や旅行記も発信します。2016年9月より延伸線建設に着手しました。

延伸線北基台の製作②

新型コロナウィルスで緊急事態宣言が出ましたね。 県内は松本に始まり、佐久、長野、飯田、大町と次々に感染者が発見され、先週末ついに諏訪エリアに及びました。

【夕映えの八ヶ岳から昇る月】・・・4月7日撮影 
茅野市も緊急事態宣言を出し外出自粛を呼び掛けてます。 生活関連物資購入で大型店へ行くと、夏休み並みに県外ナンバーが多く、コロナ疎開別荘族が入り込んでる様です。 外出控えてレイアウト製作です。 前回の続きで3基目と4基台足を作ります。

3基目足は基台幅が500mmから斜めに狭くなる部分なので、その角度に合わせ木口側を30㎜、長手側24㎜、5対4比率で斜めカットするラインをケガキました。

床側になる左で練習カットしましたが下側が狭く直角に切れてません。 その経験を活かし精度が必要な上側は直角に切れ面出しできました。

単調なインパクトレンチ作業を行い3基目足が完成しました。 2x4材を斜めカットした部分は、この面に斜材を取り付ける逃げで1x4材位置を内側に移動してます。

長さが数ミリ短かった2x4材から4基目足を作ります。 斜め材角度5対4になる様、中央振り分けでカットラインをケガキました。

直角に注意してギコギコ、何とか面出しして切れました。 同じ物が2枚、どちらを上にするかは事前に決めてません。

奥行きが短いので1x4材は2枚です。 指金で直角出しして取り付けました。

この時点で北基台用材料は1x4材が定尺と1,470mm/900mmの3本、2x4材が1本残ってます、2x4材は使用せず1x4材3本で台枠を作ります。


★チョイと一服
材木の写真ばかりでスミマセン、チョイと一服、次に欲しい車両の話です。 一番欲しかった8620はKATOが発売してくれるので先日予約注文しました。

【蒸気機関車スタイルブック1962年版より】
KATOは2002年に9600発売し2007年再生産してるんですね。 中古探せば程度の良い物あるでしょうが、最新KATO品質9600が欲しいのです、リニューアル再発売期待してます。 ランボード白ラインとかロッド色差し、ましてやデフなんて絶対NGですよ。

話を戻して木材加工、1,470mm1x4材を採寸し端面を斜めに切り落としました。 基台が狭くなる部分の台枠を拝み合わせにする為です。

つまり3基目の基台足にこんな具合ですが、何だか切り落とし角が少なかったみたい。 まっ、アバウトな露太本線施工基準ですから良い事にします(汗)

右側2x4材中心の18mm位置に1本締め付けます。 指金で直角出しの後、左側は足取付コーススレッドと干渉しない様に13mm/23mm位置2本で固定しました。

次に1基目の足に取り付けです、台枠目一杯でなく35㎜空けて取り付けました。 また2x4材取付位置はコーススレッド干渉を避けた13mm位置、残り2本はより強度が高くなる1x4材足に締め付けました。

長くて重い基台を狭い場所で表にしたり裏にしたり、天井低くて頭ぶつけるは大童です、台枠35mm余らした理由はコレ、床端面に付けた30x20mm角ストッパー逃げです。

定尺1x4材台枠を足の反対側に取り付けます。 35mm余りは同じ、最初に3時方向1本を締め付け、3基目の足で位置決め締め付けしてから3ヶ所下穴を空け締め付けてます。

こちらも1本で位置決めしてから残り3ヶ所下穴開け締め付けです。 これで前後台枠と足2基が完全に固定されました。

北基台設置位置に置いて見ました、足のガタゼロ、足2基で天板貼ってないのにピクとも歪まない高剛性、狙い通り十分(十分過ぎる?)な精度と強度の基台になりそうです。

2基目と4基目の足を置きました、精度高くて2基目足入れるの大変でした。 基台強度に問題なくても天板撓み防止に2基目足は必要です。

4基目の足ピッタリ合ってます。 この位置では作業できないので、作業可能場所に移動し足と台枠合わせて締め付ければ足ガタ出ずに大丈夫そうです。

2基目足は手前が0.5mm浮き奥が1.5mm沈んでます。 一旦引き出し足の前後入れ替えた写真です、全く変化なく足精度は問題ありません。 床が撓んでるのか台枠1x4材が歪んでるのか解りません。 台枠と足を合わせて固定し必要ならスペーサーを入れます。


ではまた。

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