Nゲージレイアウト国鉄露太本線建設記

運転よりシナリー重視コンセプトで、昭和40年代後半の風景再現を目指しレイアウトを製作中です。映像・画像を交えながら、製作記に加え、随想や旅行記も発信します。2016年9月より延伸線建設に着手しました。

KATO 8620予約しました

筆者世代が現役時代蒸機を知る最後の世代ではないかと思います。 一人旅を親から許された高校入学から無煙化まで10年弱の時間がありました。 金の掛かる撮り鉄はできず専ら乗り鉄、時刻表の列車番号で当たりを付け蒸機牽引列車乗車旅程を組みました。

【TMS蒸気機関車スタイルブック1962年版より 4110】
一番見慣れた蒸機はD51/C58/9600の三形式、珍しくなかったのが8620/C11/C12、珍しい処では1968年2月に美唄で4110を見ました、スナップ撮ったのにネガはどこへやら。

【TMS蒸気機関車スタイルブック1962年版より C55】
同じ旅の深川で水かきスポーク動輪C55にも出会ってます。 その他回数は少ないですがC56/C57/C61/D50も黙々と働く黒い鉄の塊の現役時代を目にしてます。 一方時間的に間に合ったC59/C62は一度も見てません。 大型蒸機に興味が薄かった事に加え折からのブームの中、俄か鉄道ファンのSL呼称にさえ辟易してたからです。

【TMS蒸気機関車スタイルブック1962年版より 8620】
8620は軽快でバランス良いスタイルが好きな蒸機で、個人的にデフなしが好みですが、実際出会ったのはデフ付きが多く、見慣れたせいかあまり気になりません。 相方9600はデフなしが主流、たまにデフ付きが居るとお前は誰だ、全く似合いません。


筆者の車両興味は体験範囲限定で、C53やオハ31系など旧式国鉄車両にもJR化後車両にも興味がありません。 従って実体験がない皆さんの蒸機模型への関心の高さを不思議な気持ちで眺めてます。 まっ、好きな物は好きで良い、それが趣味ですからね。

【KATO公式HPより】
そんな中KATOから8620の発売予告が出ました。 車両は今後KATOしか買わないと決めてる筆者待望の新製品です、見逃せません。

【KATO公式HPより】
意味不明の東北仕様は五能線・花輪線在籍8620がプロトタイプと解りました。 所要時間5-6時間の五能線全線乗車経験はありませんが東能代か弘前で見てるハズです。

【KATO公式HPより】
まさか8620に12系/14系客車牽かせる人居ないと思いますが、現役時代知らないお客様には編成例まで情報提供です。 でも混成貨物は何連結されても当然ですし、旧客列車が同一形式何てむしろ稀、5-6両編成三形式1両ダブルルーフなんて普通でした。


花輪線三重連は奥中山とセットで撮り鉄さんメッカでしたが、非力な8620三重連の牽引トン数は低く編成は短かったハズです。 筆者に三重連再現計画ありませんが、Mなし8620用意してくれればお財布にも電源にも親切ですね。

【某鉄道模型販売店HPより】
予約しないと発売日即売切れが当業界日常茶飯事、連休頃に予約かなと他新製品チェックすると、第二調達先で『早割り予約受付開始』迷わずポチッしました。

【予約確認メールより】
電光石火の早業(笑)、知ったその日の予約発注です。 予備機含め2両、KATO品質の蒸機なら決して高いと思いません。 それにね、我々年金生活者は無産階級、消費する事でしか経済貢献できないんですよ。


ではまた。

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