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ドライブインの製作⑭仮完成風景確認
広告塔が完成したので、とは言えまた手直しが必要だったのですが（汗）、ドライブインを仮完成して風景確認します。
【文房具屋】･･･この場所にピタリ、他の選択肢がないストラクチャでした。
第六章：仮完成と風景確認
６－１．広告塔改修
工作下手は単に手先が不器用なだけでなく、工程設計や先を読む力不足もある様です。
本シリーズ前回最後の写真、県道洞門を出たドライバー目線画像で気付きました、広告塔石垣から地面が盛り上がってます。 地面まで石垣がないと土止めできません。
植物で誤魔化す方法もありますが悔いを残すので作り直す事にしました。 石垣5部品をベリベリと引き剥がしました。
①ジャンク箱に下地塗装有り無しの自然石積み石垣プレート片があったので、地面まで届く9㎜高に切り出しました。
②法面角度に合わせ台形に、接合部裏面を斜めにヤスリ落として接着し、下地色ダークグリーン塗装しました。
③フラットアース薄め液で石垣に1次ウェザリングを行いました。
④他の地面と接しない石垣周辺にリアルサンド追加撒きに加え、草や植物を配置し完成形にしました、石垣に2次ウェザリングを行い改修完了です。
６－２．風景確認用地面製作
ドライブイン住居・食堂と広告塔は離れており、その間は駐車場になりなす。 おおよその位置に置いた確認でも良いのですが、何しろ先を読めない工作下手（笑）、こんなハズではなかったとならない為に、実際に近い位置関係で確認します。
【『ドライブインの製作⑫』より転載】
つまりドライブイン評価用地面を作って設計通りに配置し、平面位置と駐車場スペース、高さ関係、夜景輝度バランスを確認する設計検証作業で、問題があれば設計変更です。 周囲地形造形後に気付いても解決不能の手遅れになるからです。
県道下手集落4軒を集合確認した事があります。 真中連子格子の部屋が突出して明るいと解り1/3に減光しました。 手間をかけても事前確認は無駄になりません。
②ケガキ線に従い建物と広告塔逃げを切り抜きます。
③露出する地面部分にフラットアースを塗りました、ブログ用の見栄え重視ではなく、色によりスペース感や光の反射が変わるからです、ただし砂は撒きません。
④裏に30㎜キューブ材3個と30㎜端材2個の足を厚手両面テープで取り付け、建物と配線逃げスペースを作ります。
６－３．建物・広告塔取付と風景確認
評価用地面にドライブインと広告塔を取り付け風景確認します。
地面白い部分が見えて塗り足したり毎度の事で色々ありましたが、ドライブインを取り付けました。 ホッとしました、従来線製作時に図面と実際スペースに感覚のズレがあり、地形断面図作成で確認してきましたが、駐車場スペース不足が心配でした。
実際に車6台を置いてみました、これなら十分です。 背後の地形造形条件によっては、ドライブインを少し右手前へ移動し擁壁角度を緩くする余裕があります。 基台幅を広げスペース拡大する必要がないと確認できました。
ドライブイン本体取付が終わったので今度は広告塔取付準備です。 地面嵩上げ30㎜の足に厚手両面テープを貼り底を取り付けます、これで十分な強度が得られます。
この底を基準に広告塔を取り付けます、県道側にキューブ材1個追加しました。
7㎜厚床マット材2枚と両面テープ貼り重ねで高さ調整し取り付けました、広告塔と駐車場地面は接してるだけです。 県道接続部を曲げ完成時イメージを確認してます。
看板だけ立派と書きましたが、いやはやどうしてバランス的に違和感ない範囲に収まってます。 想像以上に離れており、もう少し近くても大丈夫だと思います。
６－４．風景整合と夜景確認
県道沿い民家4軒の例もあり、輝度バランスは点灯確認しないと解りません、また完成済の県道トンネル・洞門ユニットと並べ、製作する地形・擁壁イメージを確認します。
まずは低目線でドライブイン全体、食堂室内は点灯してますがそうは見えません。
夜景です、広告塔と食堂の明るさバランスOKです。 駐車場入口照明が明る目ですが、県道との広い入口を照らすにはこの程度が必要です。
県道トンネル・洞門ユニットとはこんな位置関係になります。 洞門出口からドライブイン建物裏手への擁壁を破綻しない地形造形できる見通しが立ちました。
県道洞門を含めたこのエリアの明るさバランスに問題はありません。 食堂室内製作が未ですが、ドライブインはこれで仮完成とします。
ではまた。