Nゲージレイアウト国鉄露太本線建設記

運転よりシナリー重視コンセプトで、昭和40年代後半の風景再現を目指しレイアウトを製作中です。映像・画像を交えながら、製作記に加え、随想や旅行記も発信します。2016年9月より延伸線建設に着手しました。

河岸段丘ユニット背景画像の製作

撮影行の写真から河岸段丘ユニット奥背景を画像加工で製作します。

【満月の中山平】
帰宅後確認すると今一つ鮮明さに欠けます、色々条件振って1アングル4-5枚撮影したのですが素人カメラマンの悲しさ、何をどうすればどうなるか理解できてません、スマホバックアップ撮るんだったは後の祭です。

【『撮影行 前編』より転載】
わざわざ現地に出掛けストリートビューでは見る事できないアングルで撮影したのに、結局使えるのはストリートビューと同じこの絵、頼みは1200万画素の解像度だけです。

【左右反転とトリミング】
原画は左下がり、必要な背景は右下がりなので左右反転し、下の白い建物をトリミングカットします、屋上の掲揚ポールだけ残ってます。

【視点補正】
左右反転原画は右下がりが強く見上げた画像なので、右下がりを弱く見上げ感を薄める細工をします。 原画を18分割し右側ほど高く長くなる様に加工します、同時に左右方向を約2/3に一次圧縮しました 白い掲揚ポールは該当分割短冊内でトリミング消去しました。

【川面画像】
川面は風景撮影写真からトリミング・色加工して作成しました。

【背景元画像】
左右1/2に二次圧縮した段丘崖と川面画像を合成し背景元画像を作成しました。 パワーポイントを使い画像貼り合わせ加工したので、この画像左右方向は750画素に減ってます。

【完成画像】
不要な空を切り落としL版サイズに収め、段丘崖の色が製作した河岸段丘ユニットに馴染む様に画質補正して背景画像が完成しました。

【プリントアウト】
完成画像をフォトマット紙にプリントし、ストリートビューから製作した仮置き背景と並べました、解像度アップで満足できる画質になり、掲揚ポールトリミング消去の左右圧縮率アップで奥行き感も改善しました。

【現場確認-1】
不要な空を樹木境界でカットし、川床落とし込み部を加工して現場セットしました。 風景連続性は許容範囲内ですが奥が少し低い様です。

【現場確認-2】
視点の高い見下ろすアングルにすると奥の低さが際立ち違和感があります、また実景と背景間の段差も気になります、悔いを残さない様に修正再製作を決めました。 原画18分割からやり直しですが仕方ありません。

【再製作】
18分割した短冊にトリミング追加して並べ直し、段丘崖を高く奥への傾斜を緩くした画像を再製作しました、カット&トライの半日仕事です。

【背景画像設置】
再製作した背景画像をフォトマット紙にプリントし不要部分をカット、段丘崖を高くしたので崖上樹木をかなり刈り込み手前の実景とバランスを取りました。 ボツになった背景画像の一部を背景として貼り足してます。

【完成-1】
河岸段丘ユニットを定位置に置き通常鑑賞角度から眺めると全く違和感なく奥へと段丘崖が続き、空間の広がりが感じられるので大成功です。

【完成-2】
意地悪試験の見下ろしアングルは川面角度が若干不自然になりますが、風景としては破綻なく連続しておりヨシとします。 実景と背景画像連続性を広角に整合させるのは不可能で、実際は直角の川水面整合は更に難しく、目立たなくする風景製作の工夫を考えてます。


★中2日はこんな物
先日原則中2日更新移行1年経過のレビューをしました。 筆者は外国かぶれと思われるかもしれませんが、仕事の経験柄フェア(公正)を貴ぶ欧米の文化が好きで、やったモン勝ちのアジア文化は大嫌いです。 ブログ村事務局の渋い顔が見える様ですが書いておきます。

【11/12 13時 拙ブログランキングポイント】
昨日は更新後2日目、昼食後覗くとこんな状態、普段は10か20入ってる応援/お情けINポイントもなくゼロ、更新日からIN/OUTが低下するのは自然の成り行き当然の事です。 昨年まで3日目の落ち込みを防ごうと隔日更新4年続けた本人の弁なので間違いありません。

【11/12 13時 某ブログランキングポイント】
普段は無視ですがど~れと不公正行為継続中の某ブログを覗くとこんな状態、最新更新3日前、その前は9日前の省力運転です。 どこからどう見ても起こり得ない不自然さです。 ブログ村事務局は一般読者と区別不能な不正行為には匙を投げており、利用者モラルに委ねられてます。 『皆やってる』『違法でない』の言い分はさて置き、無法者には無法者の仁義があるハズ、せめて他同業者の様に毎日更新したらいかがでしょうか。 


ではまた。

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