Nゲージレイアウト国鉄露太本線建設記

運転よりシナリー重視コンセプトで、昭和40年代後半の風景再現を目指しレイアウトを製作中です。映像・画像を交えながら、製作記に加え、随想や旅行記も発信します。2016年9月より延伸線建設に着手しました。

北基台北西ユニットの製作 その6

北基台照明問題が解決したのでユニット製作に戻ります、その前に。


★グーグルのおすすめ恐るべし
先日アクセス集中したKATOさんチョッと変ですよ!を不思議に思ったら、『がおう☆』さんがグーグルのおすすめに載ったからと教えてくれました。 前回更新もグーグルおすすめに載った様で驚くべき結果でした。

公開48HのPVポイント10万超えなんて拙ブログ前代未聞のアクセス集中でした。 TOMIX製品品質に迷惑を被ってるユーザーが多く関心の高さを改めて実感しました。 コメントにある様に反発もありましたが、INポイントに高い支持が現れてると思います。

普段はブログアクセス数より低いPVがアクセス集中時は逆転する傾向で8,908アクセス、通常10-11日分アクセスが2日であった事になります。

1記事に5千件超える週間アクセスも初体験、TOMIXが『お客様の声』と受け止め本気で製品改善に取り組んでくれれば良いのですが・・・。


本題に戻り、植樹を一旦中断した状態から風景の仕上げに移ります。

【植樹カウンター:187】
防火帯両側に5本追加植樹し立看板横まで林を下げ、防火帯草を季節相応にクリアイエロー/オレンジで色付けました。 また線路に平行だった看板を水平に修正しました。

【植樹カウンター:196】
小さな擁壁先は線路際まで林が迫る様に9本追加植樹しイメージ通りの風景になりました、200本近い針葉樹人工林は壮観です。

小さな沢の制作を始めます、水面表現はジェルメディウムを使い、川床幅より広く塗ると言うより置いてくる感覚で施工しました、乾く前は白く濁ってます。

ジェルメディウム施工に続き、流れの両側及び中に上流から下流まで約50個の小石を並べます、一緒に固着させる為です。

【猫砂】・・・青色筒状を除いて使います。
専用素材も売ってますし自然石も使えますが、今回初採用の面白い素材を選びました。 商品名ウッディフレッシュの通称猫砂でハナちゃん常備品から拝借しました。 サイズ、形状、吸水して固まる特性共にレイアウトに適し、かつ軽量安価です。

ジェルメディウムは乾燥するとほぼ透明なので、水が泡立つ様子再現の為にブレンディッドファイバーを傾斜が急な部分中心に重ねます。 これも塗ると言うより置いてくる感覚です、乾燥すると白く濁ります。

ブレンディッドファイバーが乾燥しました、設計意図通りに出来上がったのですが今一つしっくり来ません、水の存在感が希薄なのです。

陽の当たる場所はキラキラして欲しい。 グロスポリマーメディウムは光沢少ないので、半光沢トップコートを試しました。 筆に含ませ垂らして流れるに任せる、様子が解らないので3回に分けて施工しました。

写真では解り難いですが陽の光を反射する流れの存在感が向上しました。

沢の先は民有地で雑木林の想定です。 針葉樹人工林用2mm径幹に明緑色フォーリッジで広葉樹を製作しました。 枝打ちしてないので8-9層の構造です、上3本はクリアイエロー、下3本はクリアオレンジで少し紅葉させました。

右岸に立つ樹木は全て幹有り、河岸段丘ユニット製作時残りも動員し、岸辺は植物で覆いました。 沢沿いの石も50個ほど追加し、小さな沢を流れる川の完成です。

鳥瞰アングルだと半光沢トップコート効果が解ります、路盤側溝はこの沢へ排水です。 当初計画はここでユニット基台固定、線路敷設、バラスト撒布、トンネルポータル固定の工順でしたが変更を検討中です。

ユニトラックとの接続を最後にできれば基台固定も最後に回せ、カント付き線路敷設やバラスト撒布を広い場所で作業可能になるからです。 このユニットサイズなら階段通過可能で自室作業できるかもしれません。

詰まる処、ユニット接続にネジが必要か?という問題です。 ネジを締めなければコルクシートを貼れず線路敷設ができず、狭く暑い場所での作業が必要になります。 高さ合わせができてるのでボンド接着にすれば工順変更可能、それで行く事に方針変更です。

ここで雪崩覆いと県道トンネル・洞門ユニットはおおよその高さ・位置に仮置きし、地形イメージを確認しました。 奥の空と山が明るく谷筋洞門が一段暗い、イメージ通りになりましたが何か違和感がありました。

違和感の正体はコレ、洞門上に積もった土に生えてるススキ状の草です。 上の斜面から種が飛んできて生えた訳ですから、雪崩覆いと洞門間斜面にはかなりの量が、雪崩覆い上斜面にも生えてる方が自然です、仕事は増えますがこれも風景製作の楽しみです。


ではまた。

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