生野駅新ヤード塔の製作④一先ず完成

2019/12/21 00:01

本題に入る前にまた拙ブログにステルスマーケティング依頼がありました、Hyper-G使用部品にリンクを貼って推奨すれば謝礼を払うという内容です。　ナメとんのか！、馬鹿らしいのでコメントは非公開非返信で削除しました。

さて、生野駅新ヤード塔の照明は完成しましたが、土木工事が終わってません。

とにかく撤去優先で後先考えず盛大に掘削した中央ヤード塔から地面修復開始です。

①修復は真っ直ぐな方がやり易いので平刃彫刻刀で少し広げ直線状にしました。
②2㎜コルクマット2層構造なので、下層は平坦さ優先で小さ目に貼りました。
③上層は土台傾斜に合わせテーパーカットし、大き目を押し込む様に貼りました。
④周囲地面ベース色ニュートラルグレイを塗ります、砕石敷の想定です。

リアルサンドナチュラルとブラウン混合砂で隙間を埋め、更に修復部境界が目立たない様に植物素材をスパイスにしてボンド水固着、一昼夜乾燥させ掃除機をかけました。　まあチョッと見では修復痕跡は解らないと思います。

上り方も方法は同じ、掘削面積が一番狭く比較的簡単に地面修復が完了しました。

下り方は土台周囲に隙間が空いてたので、ポイントレバー部をマスキング保護し、隙間にリアルサンドを流し込みボンド水で固着しました。

【『生野駅新ヤード塔②』より転載】
さてこの危険なヤード塔頂部への手摺設置工作です、素材は0.5㎜真鍮線、嬉しくて泣けてきます、真っ直ぐ（多分）な真鍮線がウネウネ見えるんですから嫌になります。

①少し余裕見て20㎜を12本切りました。
②5㎜プラ角棒に両面テープで仮止めしました、ヒドイ寸法誤差です。
③コンパネに押し付けて、大型カッター刃でグイッと12本一気曲げはアイディア倒れ、見事に湾曲してしまいました。
④で、1次加工と言う事にしてラジペン2次加工、ホチキス針12本ができました。

①塗装台に使った30㎜キューブ材コーナーを1㎜強45度に削りました。
②これをガイドに両面テープでホチキス針2本を直角、高さ合わせて仮止めします。
③半田ゴテ過熱で位置ずれしない様に梱包テープでガッチリ止めます。
④半田を流してから余分をソルダーウィッグで吸い取りました、手摺同士の半田付けは引っ掛け易い場所なので強度アップ目的ですが、これが大苦戦の原因になりました。

1回毎に両面テープを貼り替え6工程、90度曲がった部品が6個できました。　これを2個組み合わせて手摺にする魂胆ですがどうやるか？悩みました。

①5㎜プラ角棒にマスキングテープを巻いて6.3㎜にしました、サイズ合わせと半田ゴテ過熱で真鍮線がプラ材を溶かし、寸法狂いと外観不良を防ぐ目的です。
②そこに整形した2個をセットし、梱包テープで半田付け完了部を固定します。
③前の写真は隙間空いてますが、ラジペンで詰めてから半田付けしソルダーウィッグで吸い取り、プラ角棒加工治具から外すとこんな形になります。
④目をショボショボさせながら3セット組み上げました。

①鉄塔頂部は黒い瞬着を盛って削りましたが完全に平坦ではありません、平坦に削り込むとポリウレタン線を傷付け通電不良の可能性が高いからで、天板を作ります。
②0.3tプラ板6.5㎜角に1㎜プラ角棒で裏打ちした天板を3基分作りました。
③鉄塔頂部に乗せ様子見すると安定しません、プラ角棒1㎜の隙間が大き過ぎるのが原因の様で、4㎜角0.5tプラ板貼り足しました、いつも変わらぬ泥縄工作です（汗）
④これで天板が安定して鉄塔頂部に乗り、最後の接着が可能になりました。

①後工程と塗装用に天板底に3㎜プラ角棒を両面テープで接着しました。
②これを木製ブロックに接着し高さガイド5㎜プラ角棒乗せて手摺取付準備完了。
③と思ったらこれもアイディア倒れで組めません、天地返しで裏組みに変更、塗装兼用なんて近道狙うからこうなります、工法設計力もウデの内ですね。
④黒い瞬着で位置決め仮固定しました、これだけでは強度不足です。