Nゲージレイアウト国鉄露太本線建設記

運転よりシナリー重視コンセプトで、昭和40年代後半の風景再現を目指しレイアウトを製作中です。映像・画像を交えながら、製作記に加え、随想や旅行記も発信します。2016年9月より延伸線建設に着手しました。

ドライブインの製作⑬広告塔その4

行ったり来たりの右往左往を含め、同時進行が拙ブログのスタイルです。 苦労して製作した駐車場入口照明を作り直す事になりました。

【生野駅1番線ホーム点景】・・・ホームLED、降車専用出口白熱球照明です。


5-5.駐車場入口照明(cont.)
駐車場入口照明は完成したものの・・・。

製作可能限界サイズとは言えデカい傘は格好悪い、このまま取付?、何とかならんか?と迷った挙句、パッと閃めきました。 傘に収納するからデカくなる、LED直接モールドなら小さくなる、黒い瞬着でモールドできないかのアイディアです。

用品箱の片隅にありました、教えていただいた『た625』さんによれば賞味期限1年、2年でダメになるとの事でした。 調べたら開封は除雪用具製作した2017年1月、3年近く前ではダメかと思ったらまだ固着してませんでした。

新たに真鍮パイプを用意しLED配線を通します。 電極に力を加えない注意をして発光面向きと角度が合う様に配線長さと角度を調整します。

黒い瞬着をクリアファイル片の上に1滴出しました、開封時より粘度が少し高くなってる様です、コレ返って具合良いかもしれません。

LED発光面に付かない様に背中から漬け、硬化スプレーを吹きLED本体と柱接合部配線を固着しました。 更に付け足して硬化と思ったらスプレーガス欠、3年近く放置では仕方ありません。

まずは点灯と配光特性確認、合格です。 モールド追加が必要ですが、硬化スプレーなしの硬化時間は4-5時間、盛って硬化を待ち写真撮影で拡大確認を2回しました。 

オーシャングレーを吹いて新旧比較、幅も長さも倍違い、黒い瞬着モールド品採用が決まりました。 この写真見て傘の形状がまだ気に入らずもう一度盛りました。


5-6.地面を作るPart2
中断した広告塔周辺地面製作に戻ります。 自転車操業ブログ更新(汗)で集合写真編集する時間も取れません。 

駐車場入口照明取付位置に1.0㎜穴を空けます。

配線を通して照明柱を差し込み、角度を合わせて接着固定しました。

広告塔2灯と直列に配線しました。 3回目の整形手術により照明傘形状が自然になったのが解ると思います。

照明基板を地面裏側に接着固定し、配線を整理します。 引き出し位置を考え給電用被覆線を半田付けしました。

基台の給電用配線引き出し位置に穴を空けます。

その穴から配線を引き出し、基台を接着固定します。 写真左食堂建物側を除く3面は、地面より1.5㎜張り出してます。

県道と祠鳥居より少し高い広告塔地面は、自然石積みの石垣にします。 風景完成時段差は最大3-4㎜ですが照明回路収納都合で8mmの高さになります。 ダークグリーンベース色を塗り、この残材から8㎜幅に切り出しました。

石垣パーツ左右接合面と地面側は薄く削り落とします。 また石垣は垂直ではないので、パーツ形状は基台側が長い台形になります。

石垣完成、県道から上り傾斜で広告塔面と同レベルになる写真左手前と、鳥居先の階段で同レベルになる祠側右奥は必要長だけになってます。 少々削り過ぎで長さ不足になったので、写真中央手間コーナーに小さな隅切りを追加しました。


石垣ベース色ダークグリーンに疑問を感じた方へ補足説明します。 建設当初グレー系をベース色にしましたが狙いの風合いにするのが難しく、ダークグリーンを使うと良い事に気付きました。 上写真、フラットアース薄め液を1回塗っただけです、それらしくなったと思いませんか?7、ほとんど隠れるので最終仕上げは後で行います。

お品書き看板を駐車場入口照明下に取り付けました、角度は県道洞門出口と駐車場入口から良く見える様に選びました。

夜景です、看板枠と表面隙間からわずかに漏光がありますが、最初の看板表面を折り込む方式にしない限り完全解消は難しく、安っぽい作りの広告塔と許容します。

最後に県道洞門を出た乗用車ドライバー目線の風景です、大型車は少し高くなります。 照明と広告塔が重ならず、お品書き看板も良く見える、狙い通りです。

夜はこんな感じになります、これも及第点はクリアと言った処です。


ではまた。

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