Nゲージレイアウト国鉄露太本線建設記

運転よりシナリー重視コンセプトで、昭和40年代後半の風景再現を目指しレイアウトを製作中です。映像・画像を交えながら、製作記に加え、随想や旅行記も発信します。2016年9月より延伸線建設に着手しました。

ドライブインの室内製作

さて旅関連が一段落し、レイアウト製作を再開したいのですが、長期停滞してたので、何処まで進んでたかの確認から始めなくてはなりません。 

【拙ブログ 2023.06.06更新記事より】
いい加減建設再開しないと健康寿命内に形にならないと、2月末から東基台西側に着手し、ドライブイン擁壁設計・製作、雪崩覆いユニットと県道洞門ユニット固定、西端地形製作、神社製作を精力的に進めました。


近年にない進捗で、6月初旬にはドライブイン室内製作して組み込めばユニット固定可能な状態になり、室内ユニットも形になってました。

【拙ブログ 2023.08.12更新記事より】
室内に置く椅子・テーブル手配に手間取りましたがクリア、次の問題は現在の視力では細か過ぎて組立不能でしたが『嫁さん工房』外注で8月中旬に完成してました。 室内ユニット工作は自室でできましたが、暑いとか何とか理由付けては先延ばしにになってました。

自室の暑さが一段落した9月中旬に、そろそろやらなきゃと室内ユニット取り出すと、見事に反り返ってました。 ベースが薄い0.3tプラ板で、コピー用紙接着が原因です、裏打ちする厚味余裕がなく困りました。

室内ユニット客室側床はリノリウム張りで明るい色に、厨房側は水を流して洗うのでコンクリート床のグレーに塗ってますが、ドライブイン床の元色はグレーです。 室内ユニットの厨房床を除去すると色変化なしで厨房側が一段低くなるだけです、見えないしね。

そこで室内ユニット厨房床をバッサリ切り落としました。 さてこのままテーブルと椅子を接着して良い物かと思案してる最中に、旅行計画が持ち上がり中断になりました。 右側切り残しは再開時にカットしました。

再開に当り、ヤワな状態でのテーブル/椅子接着は避けるべきと判断しました。 室内ユニット取付時に、壁周囲3mmプラ角棒と干渉しない位置に、反り修正/強度アップとユニット取付接着用3mmプラ角棒を追加しました。 これでテーブル/椅子の取付ができます。


組立性条件ではみ出させた左辺と下辺の3mmは、壁周囲3mmプラ角棒に乗りますが、厨房側カットするならここまで0.3tプラ板床を拡大しても組立可能でした。 先工程見通し甘いからチグハグになるのが工作下手の証拠ですが仕方ありません、このまま進めます。

最初にカウンター席の椅子5脚を接着しました。 

テーブルは4個ですが、まず奥の1個で床接着試験をしました。 兎に角小さくて見えない、組立に加えて接着まで『夢さん工房』外注じゃレイアウト製作者の名折れとやってみましたが、テーブルに椅子4脚なんてとても無理、2脚2人用になってしまいました。

どうせ無理ならともう一方の奥のテーブルは2人用小型を使い椅子2脚、でも曲がってます。 店内の見えない場所なので許容できますが、見える場所なら完全にアウトです。 奥の2個でお客座らせる手前2個接着のヒント得ようと思ったのですが、決定打なしでした。

椅子置いてからお客座らせるのは無理なので、先に両者を接着します。 『座る人』フィギュア使いますが、フィギュア座らせるのではなく、フィギュアのお尻に椅子を接着する感覚で2体接着しました。 さてどう付ける?、何とか工夫するしかありません。


窓際テーブル2個に向い合せ各2人の予定を1個2人にし、もう1個はお客無しに変更します。 テーブルと椅子一体化に次の方法を考えました、先にお客の居ないテーブルで試行です。

➊端材に30mmキューブ材を両面テープで接着して直角を出し、更に両面テープを貼ります、椅子を仮止めしてテーブルと接着する算段です。
➋両面テープの接着力は強く椅子が分解するリスクが高いので、両面テープに接着力の弱いマスキングテープを上張りします。
➌マスキングテープに椅子2脚を仮止めします。
➍テーブルを椅子に押し付けボンドを爪楊枝先で付け接着します。

テーブル席のお客2人減らしたので、上り座敷にお客2人座らせました。 穴空けて足を差し込み裏から接着するだけなので簡単です。

椅子2脚接着したテーブル外そうとしたら、マスキングテープの接着力でバラバラになってしまいました。 この方法はアイディア倒れでした。

粘性の高いGボンドクリアを椅子・テーブル・フィギュアの足に付けて、一つ一つ接着しました。 壁で見えない場所は省略してます。 感心できない出来栄えですが仕方ないです。 細かくてどう接着されたか見えてません、写真撮影して確認です。 疲れた~。


ではまた。

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