Nゲージレイアウト国鉄露太本線建設記

運転よりシナリー重視コンセプトで、昭和40年代後半の風景再現を目指しレイアウトを製作中です。映像・画像を交えながら、製作記に加え、随想や旅行記も発信します。2016年9月より延伸線建設に着手しました。

2017年3月のブログ記事

  • ローカル駅舎⑪続く組立作業その3

    ローカル駅舎は亀の如き歩みですが一歩一歩前進、組立作業が続きます。 待合室側面壁に遮光材と内装材を貼り、ポスター3枚も貼りました。 ベースに接着しコーナーに漏光防止板とフラワーアレンジメント針金を取り付け、遮光に万全を期しています。 長ベンチ裏は狭くベンチの陰になるので漏光防止板なしです。 ホーム... 続きをみる

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  • 県道沿いの民家B①改修方針

    工作を楽しく進めるには複数テーマの同時進行が有効だと考えています。 ローカル駅舎と並行して、北基台県道沿いの民家に使うKATO切妻造りの町屋1の加工に着手します。 昭和40年代に似合うストラクチャとして、商店は数多くありますが民家は非常に少ないのが実情です。 謳い文句にある通り古い街道沿いの民家に... 続きをみる

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  • 半世紀前のTMS 1962年8月号

    3月末は何かと忙しく、昼間の屋根裏作業が可能になったにも係らず、レイアウト建設の時間確保が難しくなっています。 今回は1962年8月のTMSを紹介します。 表紙は1911年ドイツ生まれの輸入機8850型、国内初の特急列車牽引機です。 見開きには筆者がレイアウトの夢を膨らませたTMS特集シリーズ「レ... 続きをみる

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  • SB両渡り線奥の風景設計②

    年末から3ヶ月停滞した設計作業続編です。 SW両渡り線奥へコンクリート隧道で連絡するアイディアは良かったのですが、その先の風景製作と台枠設計が複雑に絡み合い、中々これで行くと言う結論に至りませんでした。 従来線は走りながら考え妥協した部分があり、恐らく生涯最後の製作になる延伸線はトコトン納得して進... 続きをみる

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  • 通票閉塞機もどきの製作顛末記③駅舎設置

    乗り上げた暗礁からの脱出法を検討しました。 1.閉塞機室補強材を除去する オーバーサイズ閉塞機を低い置き台に設置すれば実感的でベストです。 しかし補強材を窓際まで綺麗に削るのは部品単体でも至難の業、ましてや組立後ではほぼ不可能です。 2.そのまま設置する オーバーサイズ閉塞機を実際より高い置き台に... 続きをみる

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  • 通票閉塞機もどきの製作顛末記②

    引き手ツマミが巨大で全長オーバーの通票閉塞機もどき第一作を破棄し再製作します。 同じ設計思想で全長9.5mmを7.5mmに短縮します。 左が上部引き手、右が下部引き手です。 0.5tプラ板から削り出した状態で、ここからヤスリで整形します。 本体一体化部分は本体と接着してから面一に仕上げます。 引き... 続きをみる

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  • 通票閉塞機もどきの製作顛末記①

    従来線生野駅はKATOローカル駅舎を使い、室内は待合室にベンチと灰皿を追加した程度で製作していません、中山平駅の駅前セット駅舎も同様です。 現在製作中の倉元駅は、待合室だけでなく駅務室も作り込んでいます。 ローカル駅の象徴的設備通票閉塞機が欲しくなり、赤い箱では味気ないと無謀な挑戦をしましたので、... 続きをみる

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  • 農家5⑧照明の改修

    先日農家5の風景確認した際、夜景にいくつか気になる点がありました。 時間が経つと億劫になるので、照明系の改修を行いました。 煙出しには目隠しと減光兼用で、クラフト紙を貼ってあります。 実際がどうか良く解りませんが、せっかく穴を貫通させたので明るく変更します。 クラフト紙を剥がし、ウェザリング用フラ... 続きをみる

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  • ローカル駅舎⑩続く組立作業その2

    シール類ができたので駅舎ホーム側壁を完成させ組み立てます。 ホーム側壁の内側は良く見える場所なので、窓枠にも内装材を貼ります。 そこで遮光材と内装材を先に接着してから窓部を切り抜きました、これは駅務室用です。 駅務室壁に貼り「通票確認」と「指差確認励行」シールを貼りました。 駅長室は外から見えませ... 続きをみる

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  • ローカル駅舎⑨駅名決定とシール製作

    実は本投稿の事前調査まで、TMSレイアウトモデリングも、摂津鉄道がその巻頭を飾り高く評価された事も、2013年に現存モジュールが展示された事も知りませんでした。 蔵本村・農業倉庫・採石場も初見でした、全て長い休眠期間中の出来事だったのです。 筆者にとっての摂津鉄道は、間を置いて誌上掲載された蔵本駅... 続きをみる

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  • 本日はお休みします TMS 1962年7月号

    今日から2泊3日で出かけます。 これまで50年以上前のTMS・鉄道P誌を各2冊紹介してきました。 コメントも頂戴しており、皆様それぞれの「あの時代の思い出」と結び付いている事が解りました。 手元にある他号についても随時紹介したいと思います。 表紙はメイン記事、アプト式時代の横軽主役ED42の3重連... 続きをみる

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  • 農家5⑦完成風景の確認

    完成した農家5の風景を確認します。 最初は家畜舎コーナーからの全景です。 追加したはざ棒置場を含め全ての屋根が見えるアングルです。 下のオリジナルと比べると差が歴然としますが、屋根のトーンを落しただけでなく、全体バランスが良く実在感が高まったと感じています。 【キットオリジナル屋根】 同アングルの... 続きをみる

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  • 農家5⑥小物製作配置と仕上げ

    農家5母屋周辺の小物製作配置と風景作り込みを行い完成させます。 最初は異様な光景の修正からです。 母屋付属のプロパンボンベをそのまま使いますが、底が宙に浮いています。 2mmプラ角棒を1.2mmまで削って木製台を作りました。 農耕用牛馬を飼う農家なので駒繋ぎ柵を作りました、物置き差し掛け柱がオーバ... 続きをみる

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  • ローカル駅舎⑧続く組立作業

    今回は駅務室待合室間仕切り板を前加工してベースに取り付けます。 合わせて照明基板設置準備を行います。 間仕切り板の待合室側にシールを貼りました、左から運賃表、出札所、携帯品一時預り所です。 筆者の記憶では手小荷物扱所が普通で、携帯品一時預り所は並記だったと思うのですが、細かな部分ですし許容範囲なの... 続きをみる

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  • 農家5⑤照明組込み

    農家5の照明組込みは門灯製作からです。 裸のLEDでは見栄えが悪く、玄関庇がなくて白熱電球に見せるのが難しいので、カバー付き蛍光灯の門灯にします。 左が蛍光灯素材2mmプラ角棒、右が光源から導光する0.7mm光ファイバーです。 光ファイバー先端は光を拡散させる為、耐水ペーパーで鉛筆の様に尖らせてあ... 続きをみる

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  • ローカル駅舎⑦室内製作

    前回の続きで、窓際小物配置を決めながら漏光防止板を設置します。 また壁設置後では工作が困難になる室内製作を進めます。 宿直休憩室は狭いので長椅子を窓際に置き、それ以外の床と壁境界を漏光防止板で塞ぎました。 内装材省略予定でしたが、壁接着後なら作業可能なので、無駄でも良いと長椅子接着前に貼りました。... 続きをみる

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