Nゲージレイアウト国鉄露太本線建設記

運転よりシナリー重視コンセプトで、昭和40年代後半の風景再現を目指しレイアウトを製作中です。映像・画像を交えながら、製作記に加え、随想や旅行記も発信します。2016年9月より延伸線建設に着手しました。

2015年12月のブログ記事

  • 露太本線中山平駅について

    露太本線3番目の列車交換施設中山平駅を紹介します。 ご覧の様に対向式ホームに挟まれた上下本線とオーバーラン防止線+貨物側線1本の、当時の国鉄標準仕様ローカル駅です。 島式ホーム駅も数多くありましたが、「本線」と名の付く路線ではこのタイプの方が多かったと思います。 跨線橋はなく、駅舎改札口付近にある... 続きをみる

  • 露太本線笠松信号所別バージョン動画アップ

    笠松信号所の通過待ちバージョンに加え、列車交換バージョンをアップしました。 同音異曲ですが、登場者(車?)を替えています。 待避列車が上りか下りかによって動きが異なるのがスイッチバックの面白さだと思います。 Nゲージレイアウト国鉄露太本線05「スイッチバックで列車交換」 【動画のシナリオ】 峠を越... 続きをみる

  • 露太本線笠松信号所について

    通過型スイッチバック信号所はレイアウト製作でぜび実現したいテーマでした。 登山にハマっていた頃に良く出かけた中央本線沿線には、初狩・笹子・勝沼・韮崎・穴山・長坂など多くのスイッチバック駅があり、本線から次第に離れながら標高差を増す引上げ線や駅構内線の眺めに強く惹かれました。 笠松信号所は、生野から... 続きをみる

  • 露太本線生野駅について

    ローカル線レイアウトに使えるキットは限定され、国内に「生野駅」が数多く存在しているようです。 露太本線のメインステーション生野駅について紹介します。 (注)図中の数字記号はポイント番手と分岐方向、小丸印は電気的ギャップを表します。 生野駅は鉄道敷設時の反対運動により、生野町東端の小高い丘の上に建設... 続きをみる

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  • 国鉄露太本線のシナリオと線路配置

    最初に露太本線のシナリオ設定について書きます。 1.路線の設定 露太本線は始点終点間を結ぶ電化された幹線と並行して走る、とある北国の裏街道亜幹線です。 全線非電化単線の乙線区で、当時の奥羽本線や中央西線をイメージしています。 2.舞台の設定 露太本線が走る、とある地方の経済・交通の要衝守屋市から北... 続きをみる

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  • 国鉄露太本線の設計コンセプトとレイアウトルーム紹介

    昭和40年代後半の風景再現という大目標は決めたけれど、ではどうやってというお話です。 2mx4mは個人レイアウトとしては大型ですが実寸換算で300mx600m、山あり谷ありには無理があります、 そこで何を重視し、何を諦めるか決めなくてはなりません。 以下3点を重視することにしました。 1.地形を重... 続きをみる

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  • 私の模型歴とレイアウト製作のキッカケ

    こんにちは、生まれついての鉄道好きの団塊世代です。 Oゲージブリキレール3線式の模型を買ってもらった8歳から夢中になり、10代半ばには木製道床16番レールをホチキス針でスパイクし直し13mm化したり、C58に発煙装置を自作し取り付けたりしていました。 ちょうど関水金属(KATO)がNゲージ製品を発... 続きをみる

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