Nゲージレイアウト国鉄露太本線建設記

運転よりシナリー重視コンセプトで、昭和40年代後半の風景再現を目指しレイアウトを製作中です。映像・画像を交えながら、製作記に加え、随想や旅行記も発信します。2016年9月より延伸線建設に着手しました。

2023年4月のブログ記事

  • 水タンクとスポート 前編

    シナリーガイド著者K氏寄稿記事の紹介です。 筆者は親から離れて旅が可能になった高校進学から無煙化まで10年ありましたが、マニアを除けば厄介者扱いされてた現役時代蒸機を知る最後の世代が高齢者になりました。 その後の復活蒸機のイベント列車は別物です。 復活蒸機は別物でも、若い人に興味を持ってもらうのは... 続きをみる

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  • 北基台西端の地形製作➌

    さて地形の削り出し作業です。 削り過ぎはNG、削っては現場様子見の繰り返しで少しづつ整形しますが、そのプロセスは記事になりません。 フォーム厚半分の12.5mmまで削り一旦できましたが、雪崩覆い置くと車両の隠れる部分が多くNG、更に薄く広く削り、台車が良く見える様にしました、最薄部1は1mm弱です... 続きをみる

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  • 黎明期のNをTMSはどう見ていたか

    70年を超えるTMSの歴史で新製品紹介欄に始めてNゲージ製品が登場したのがこの号です。 紹介されたのは勿論関水金属(KATO)C50とオハ31系で、この記事を読むと当時のTMSがN最初の製品をどう見てたかだけでなく、Nゲージの将来をどう見てたかも解ります。 【TMS1966年月号表紙】 ◆関水金属... 続きをみる

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  • 北基台西端の地形製作➋

    寒さが一段落した3月初旬から延伸線建設を再開し2ヶ月近く経過しました。 これから梅雨明けまでが屋根裏作業が一番やり易い時期なのでピッチを上げて進めます。 やり直しできない作業手順に迷い右往左往する様をお見せし恥ずかしいですが、ご容赦ください。  紙粘土が乾いた処でセットし次工程を検討しました。 県... 続きをみる

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  • レイアウト有度山麓鉄道

    同号には摂津鉄道と並び、筆者レイアウト製作に大きな影響を与えたレイアウト『有度山麓鉄道』が紹介されてます。 【TMS1966年1月号表紙】 ◆概要 有度山麓鉄道は大正から昭和初期の時代設定のレイアウトです。 摂津鉄道がこんなレイアウト作れたらの憧れの存在だったのに対し、自分にも作れるかもしれないと... 続きをみる

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  • 北基台西端の地形製作➊

    一旦完成の雪崩覆いユニットと県道洞門ユニットの追加・固定作業と、設計見直しに伴う検討に大変手間取りました。 やり直しが非常に困難な人生最後のレイアウト製作なので仕方ありません、地形製作の開始です。 黄色★位置基台裏から県道洞門ユニット12mm下駄に2.5mm下穴を空けて20mm木ネジで固定しました... 続きをみる

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  • 1965年秋各地の運転会

    同号のフォトトピックスで紹介された前年秋各地の運転会の様子です。 【TMS1966年1月号表紙】 ◆交通博物館 万ぜ橋時代の交通博物館で開催された運転会の様子です。 交通博は会場を提供しただけで鉄道友の会を始め様々なグループの参加イベントです。 【TRCレイアウト】 多数のクラブが集まり、自作車輛... 続きをみる

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  • 県道洞門ユニット周辺の加工

    北基台西端地形製作ベースは30mmキューブ材x2+4mm合板64mmでは低く、更に10-14mm嵩上げが必要と解りました。 県道洞門ユニット足に使った従来線基台から切除した12mmコンパネが丁度良いのですが、30mm角に切り出すの面倒です。 何かないかと探すと。 ➊ありました、この端材の厚さ11.... 続きをみる

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  • 半世紀前のTMS 1966年1月号

    最近紹介した線路脇のストラクチャと機関車駐在所のネタ本紹介です。 【TMS1966年1月号表紙】 新春特大号なのか通常号より増ページされ価格アップ、記事内容も充実してます。 表紙は掲載作品車両・ストラクチャ・レイアウト使うのが普通ですが、デフォルメした蒸機置物(オルゴール?)は珍しい例です。 ◆広... 続きをみる

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  • 北基台西部の地形製作準備

    北基台西部の一番奥北側に雪崩覆いユニットを固定完了したので、奥から手前への原則で地形製作の準備に移行します。 県道洞門ユニット加工後の雪崩の通り道、雪崩覆いから洞門まで185mmです。 この間の斜度を平均3%で6mm弱、地形製作自由度を確保した5%で10mm弱の標高差が必要です。 現在設計値より1... 続きをみる

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  • 機関車駐泊所の風景

    冬の関西本線島ケ原に続きシナリーガイドK氏の訪問レポートで、今回は姫新線佐用(さよ)にあった機関車駐泊所です。 機関車駐泊所は最も小規模の機関庫と言え、盲腸ローカル線終着駅や補機区間の連結開放駅、そしてこの佐用の例の様な区間列車終着駅に設置されてました。 付帯施設は給水塔と乗務員詰所、最終列車で到... 続きをみる

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  • 【臨時更新】当社電気何でも相談室への質問

    【慌て者講師からのお詫びと訂正】2023.04.06 図3と図5のフィーダー向きにミスがあり、ギャップ車輪通過時にショートが発生するので修正しました、スミマセン。 4月4日拙ブログコメント欄へ『ykhm9330』さんから質問が届きました。 鉄道模型を始めた当初誰しもが悩む共通の問題ですし、文書回答... 続きをみる

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  • 雪崩覆いユニット固定

    雪崩覆いユニットのシナリー追加で固定前準備作業が完了しました。 ユニット西端はユニトラックR315/15度です、ここから2本目のR315/45度にフィーダー設置してます。 過去記事に書いた様にユニジョイナー接触抵抗は無視できない値で、経年劣化含めると1ヶ所当たりS248x1本に相当するので補助フィ... 続きをみる

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  • トロリーラインレイアウト

    TMS200特別号記事からの最後はトロリーラインレイアウトの紹介です。 【TMS1965年2月号表紙】 ◆トロリーラインレイアウト トロリーラインレイアウトとは単に路面電車が走る市街地レイアウトではなく、実際に架線を張って架線集電を行うレイアウトの意味です。 Nのトロリーラインレイアウトもあるかど... 続きをみる

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