工作記に一息入れて風景紹介です。 擁壁はレイアウト地形製作の常用手段になっているようです。 地上線と高架線の平行部分やトンネル出口等、自然地形法面では傾斜が急な場合の解決策として、石垣やコンクリートの擁壁は非常に重宝です。 一つ困ることがあります、曲線部分の製作法です。 素材の特性上、カーブを直線... 続きをみる
2016年3月のブログ記事
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火の見櫓製作の続きです。 半鐘設置場所を変更したので、取り付け用部品を作ります。 2mm角プラ棒に0.6mm穴を空け、0.5mm真鍮線を埋め込み固着してから、プラ棒を3mmにカットします。 写真撮影後、赤鉄色に塗装します。 今回実地調査ではありませんでしたが、どこかで見た記憶がある小屋根付き半鐘を... 続きをみる
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来週末から諏訪大社御柱祭山出し祭が、4/2(土)-4/4(月)の日程で開催されます。 そのハイライトが「木落し」と「川越し」、準備がほぼ終った会場の様子を紹介します。 木落し坂全景です、八ヶ岳山麓から10km以上の道のりを、それぞれ千五百人~二千人に曳行された8本の御柱がこの坂を下ります。 普段は... 続きをみる
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火の見櫓の工作が続きます。 筆者はなまじ電気系技術者出身なので、ポリウレタン線の絶縁や強度に信を置けません。 他に手段がない場所限定使用で、生野駅ホーム上屋、跨線橋に続く3例目です、配線材は0.3mm真鍮線を使います。 望楼床面高に余裕を加えた、長さ100mmで2本切断し、先端約4mmを直角に曲げ... 続きをみる
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再製作の方針が固まったので、いよいよ着工します。 下手は下手なりの工作記ですが、筆者の失敗や工夫が何かの参考になればと考え紹介します。 最初は火の見櫓の改造と照明組込みからです。 櫓本体・望楼の包装状態です。 櫓の下側3スパン、上側4スパン、望楼を取り出します、ここで気になる部分を先に加工します。... 続きをみる
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消防屯所と火の見櫓工作記開始前に、本件をご案内します。 本件の応募受付は終了しました 3月15日拙ブログで183系グレードアップあずさ譲渡先を募集しましたが、期限までに1件の応募もなく、一旦〆切らせていただきました。 古い製品なので魅力がないのか、上手い話には裏があると思われたのか・・・、このまま... 続きをみる
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中山平の消防屯所と火の見櫓を作り直すことになり、設計検討に着手しました。 現在の状態です、情景小物『火の見櫓・消防団車庫』ベースで製作しました。 背が高く華奢な建築物はレイアウト内側配置が通例ですが、この場所は画面右端に写っている構造鉄骨が破損防止バリアになる特殊な立地条件です。 作り直す第一の理... 続きをみる
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3月16日22時に本件応募は〆切りました。 「露太本線を迂回運転寝台特急が走る」で保有車両として紹介した183系グレードアップあずさ7両セット(KATO製品10-181、1990年頃製)は、露太本線では出番がなく、車両保管箱で朽ち果てる運命です。 筆者はシナリオ設定に合わない車両に興味が薄く、18... 続きをみる
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昨日夕刻、ブログ開設から1万アクセスに到達しました、ご愛読に感謝いたします。 【野良の帰り路】 車両や線路延長より、「鉄道がある風景」重視の風変わりなコンセプトが何処まで受け入れられるのか?危惧しながらのスタートでした。 月に千アクセス、1年続けて1万アクセス行けば大成功と考えていましたので、わず... 続きをみる
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田園風景の続編です。 鎮守様の角を曲がって細い道を進みます。 道はダラダラ登り坂、鎮守の森の隣は、収穫後のトウモロコシ畑が広がっています。 拡大してみます、素材は線路敷設時に騒音防止に使用した2mm厚コルクマットです。KATOフィールドグラス麦わら色を細断して大量に撒き、フラットアース・ボンド水溶... 続きをみる
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KATOから発売されたEF13+旧客編成のマヌ34が話題になっています。 現役時代を知っていると言えば歳がバレますが、1967年秋、夜の新宿駅の思い出を書いてみます。 当時、登山にハマっており、新宿23:45発長野行夜行列車で良く出かけました。 午後9時頃ホームで並ぶため新宿駅へ行くと、ホーム反対... 続きをみる
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ブログ開設時「私の模型歴」では触れませんでしたが、1970年頃、父が弟に買い与えたNゲージ車両を保有しています。 その中で、撮影用背景として使ってきたキハ20系3連を退役させる事になり、数年振りに車両保管箱を空けたことから思わぬ展開になりました。 最初に箱から出てきたのは1990年頃、息子と遊んだ... 続きをみる
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御柱祭は鉄道模型レイアウト製作にそぐわない話題ですが、多くの方にアクセスいただいていますので、各部落が担当曳き綱を作る「綱打ち」の様子を紹介します。 筆者が住む新興住宅街は40年ほど前に宅地開発された丘陵地で、独力で御柱祭に参加する実力がありません。 400年以上の歴史を持つ隣部落の寄子として、お... 続きをみる
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