Nゲージレイアウト国鉄露太本線建設記

運転よりシナリー重視コンセプトで、昭和40年代後半の風景再現を目指しレイアウトを製作中です。映像・画像を交えながら、製作記に加え、随想や旅行記も発信します。2016年9月より延伸線建設に着手しました。

2017年5月のブログ記事

  • 保存蒸機を訪ねて③続・小海線C56

    先日の福島遠征は前後泊日程を組み、自宅から佐久・北関東道経由の行程で、沿線の訪問したかった場所を巡り歩く旅にしました。 佐久へは通常白樺湖越えですが、八ヶ岳連峰東側ルートを辿り、小海線C56が静態保存されている野辺山と中込を訪ねました。 野辺山の静態保存C56は96号機、駅近くの公園内に屋根付きで... 続きをみる

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  • 県道沿いの民家D③ベース加工と室内製作

    民家Dのベース・間仕切り板加工と室内製作を行います。 【初冠雪の高山を望み峡谷を渡る】 2階屋根裏にLED2灯を設置して3面4ヶ所の窓を照明する為、水平方向から見えない間仕切り板上部5mmを、裏側から約2/3切り取りました。 1階LED取り付け位置を決め、間仕切り板をコの字型に切り欠きます。 左下... 続きをみる

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  • 県道沿いの民家D②前加工とウェザリング

    温かくなったのでレイアウトルームの片付けついでに写真撮影を始めました。 工作記の表紙替わりに随時掲載します。 【汽笛を鳴らしてトンネルへ】 今回から民家Dの工作を開始します。 遮光塗装からスタートします。 付属パーツを外した建物本体内側の窓を除いた壁全てをフラットブラックで塗装します。 最終的には... 続きをみる

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  • 県道沿いの民家D①シナリオと改修方針

    異常な気候が続いています、4/11降雪、その後ポカポカ陽気で例年より数日早い桜開花、一転して連休明けは連日霜注意報の冷え込みで冬物を着込みました。 やっと寒さが収まったら5/21には何と真夏日、5月の夏日はあっても真夏日は記憶にありません。 40日間で早春から盛夏を行ったり来たりの気候で体調維持が... 続きをみる

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  • 県道沿いの民家C⑦照明改修・夜景完成

    前回の続きです、分解して照明の問題点を改修します。 門灯は壁面少し下向きから、壁面から浮かし斜め下向きに付け替えました。 玄関庇の裏にアルミテープを貼りました、反射で表札と屋号看板が読み易くなる事を期待しています。 中継基板を玄関パーツ入口脇壁に固定して信頼性を確保しました。 厨房コーナー漏光を対... 続きをみる

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  • 県道沿いの民家C⑥照明組込み完了

    四日間の福島遠征から戻りました。 民家Cの製作を続けます。 前面壁の遮光を行いました。 2階中央部屋の窓上下及び1階座敷ガラス戸上と下全域の表裏をフラットブラックで塗りました。 厨房照明配線逃げ切り欠き部からの光が側面窓から見えるので、ならば意図的に漏らして照明する事にしました。 切り欠きを広げ、... 続きをみる

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  • 保存蒸機を訪ねて②小海線C56

    すっかりハマった静態保存蒸機巡り、今回は車で45分圏内の山梨県です。 筆者は小海線C56を見た経験がありますが、静態保存DBでは2両共に荒廃注記がついていました。 小淵沢町(現北杜市)保存機は126号機です。 1975.2.17浜田廃車ですが長野県内で21年間、主に飯山線と小海線で働いた地元ゆかり... 続きをみる

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  • 本日はお休みします TMS1963年4月号

    旅行中ですので、TMS1963年4月号の記事を予約投稿しました。 この号特集は「キット加工を楽しむ」表紙は4030型蒸機です。 全く聞いた事がないので調べたところ米国ボールドウィン社製、1895年3両輸入され1906年国有化で鉄道院に引き継がれ1923年に廃車されています。 蒸気機関車スタイルブッ... 続きをみる

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  • 県道沿いの民家C⑤1階照明設計大成功!

    今回は民家Cの1階照明組込みとそれに伴うパーツ加工を行います。 1階座敷照明基板も2階と同じ天井裏、つまり2階床に置く事にしました。 間仕切り板にLED用角穴を空け、隣室経由で階下へ配線を引き出す穴を2ヶ所空けました。 隣室は念を入れて全面遮光塗装しました。 配線や照明基板の舞台裏を見せたくないの... 続きをみる

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  • KATO C11を買わなかった理由

    KATO新C11入線ブログ記事が数多く発表され非常に高い評価を受けています。 筆者は新幹線とJR車両に全く興味が無く、昭和40年代の時代設定と非電化亜幹線の場面設定に合う車両のみ入手しています。 ならばC11を見逃すはずはないと思われるでしょうが、実は見送りました、何故なのか?その辺りについて書い... 続きをみる

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  • 県道沿いの民家C④パーツと2階照明加工

    前回の続き、パーツ加工と2階照明組込み加工を進めます。 最初に玄関パーツを仕上げます、ポストに色差しをして表札を取り付けました、民家Cは民家B山田さんのしりとりで田中さんです。写真で拡大すると雑さが目立ちます。 削った門灯跡は屋号看板にしました、四角なので一捻りし「上町俵屋」としました、川下トンネ... 続きをみる

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  • 県道沿いの民家C③ベースとパーツの加工

    県道沿いの民家C工作の続きです、ベースとパーツの加工を進めます。 ベースの玄関、縁側礎石、通路踏石と2辺の壁をニュートラルグレイで塗装しました。 花壇積み石に選んだのはレッドブラウン、裏のトタン屋根共用が当初予定でした。 予想に反し赤味が少ない色でした、テカるのでウェザリングでくすませました。 後... 続きをみる

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  • 保存蒸機を訪ねて①あづみ野

    謎解きは終了ですが、推移年表作成時に気付いた事があります。 岡谷市・辰野町と共に1976年3月廃車D51を大糸線沿線穂高町が静態保存しています。 大糸線全通は1957年、松本-大町電化は1926年ですが、1960年代半ばまで大町に機関支区が置かれC56が常駐していました。 従って穂高町が蒸機無縁と... 続きをみる

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  • 静態保存蒸機ミステリーの謎解き 後編

    廃車日から保存日まで飯田市の1ヶ月は異例ですが、諏訪市・駒ヶ根市3ヶ月、塩尻市7ヶ月、松本市1年弱と様々です、用地確保等受け入れ準備期間の差と思われます。 塩尻市の7ヶ月を平均と仮定して、県内静態保存蒸機の推移年表を作成してみました。 年末に全国無煙化が達成される1975年初時点の状況、赤字は廃車... 続きをみる

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  • 静態保存蒸機ミステリーの謎解き 中編

    前回続きの本題前に、平成の大合併で耳慣れない名前の市が数多く誕生しました。 隣県山梨では北杜市・南アルプス市・笛吹市・中央市・甲斐市・甲州市・上野原市が誕生し、勝沼・石和・竜王・長坂・小淵沢の中央本線駅名になっていた町は消滅しました。 現在全国で一番村が多い都道府県をご存知でしょうか?、答えは長野... 続きをみる

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