Nゲージレイアウト国鉄露太本線建設記

運転よりシナリー重視コンセプトで、昭和40年代後半の風景再現を目指しレイアウトを製作中です。映像・画像を交えながら、製作記に加え、随想や旅行記も発信します。2016年9月より延伸線建設に着手しました。

臨時休業のお知らせと予告

身内に不幸があり今日明日と遠出しますのでブログを臨時休業します。 年をとるほどに慶弔の弔ばかり多くなります。

★予告
現在連載中の露太本線仕様テープLED室内灯を一旦中断し、次回より「AさんのHyper-G製作記」を連載します。 電気が苦手な方に「作ろう」と思っていただける様、ハードル
を下げ、Hyper-Gを普及させたいと考えたからです。 ご期待ください。

★秋の味覚
16日(日)は地区敬老会で、蓼科のホテルへ行きました。 入浴準備が整うまで付近の別荘地を散策し今年の初キノコを採りました。 「じごぼう」と呼ばれるアミ茸で、美味で類似毒キノコがないのでコレ一本槍です。 写真は汚れを落として湯がいた状態、味噌汁の具や酢の物でいただきます。 冷凍保存すれば長期間楽しめます。


ではまた。

テープLED④先行組立確認

完成した「露太本線仕様テープLED室内灯モジュール」を先行組立確認します。 ブリッジダイオードの様にまとめて作って後でアチャーとならない為です。


7.先行組立確認
7-1.オハ35近代化更新車へ組込み

オハフ33近代化更新車屋根裏にモジュールを両面テープで貼りました。 6灯LED位置が約7mm右に寄ると室内と均等になりますが、集電シュー位置が難しくなります。 先行確認でNGになれば集電シュー構造を変更しなくてはなりません。

車体下端から集電シューまでの計測結果は13.5mmでした。

通電バネが乗る床板厚さは0.8mmです。

通電バネ高さ6.7mm、0.8+6.7=7.5(mm)で集電シューまで6mm不足と解りました。 バネ撓みと信頼性を含め6.8~7.2mm通電バネを延長する方法を取ります、幅を持たせたのは当社工作精度により、「気持7mm」の意味です。

室内灯換装で外したブリッジダイオードなし、逆方向4組8灯式自作室内灯です。
半田付けを外して分解、LEDは保管します、廃物利用するのはΦ0.8mm真鍮線です。
KATO通電バネを切断し7.0~7.5mm延長位置にテープ仮固定します、寸法ミスは修正しましたが掲載写真撮り直しを忘れました。
小さな部品で熱の回りが早く難しい作業でしたが何とか完成、バネ先角度調整で基準寸法に収め車体に組んで一発点灯、突っ張って下回りが浮く事もありませんでした。


7-2.点灯輝度試験
オハ35系近代化更新車新旧と、明るさ基準になるキハ52の3両で比較しました。

常点灯想定の1.0Vで旧オハ35の点灯確認・実用外より明るいのは当然ですが、キハ52と同等か少し暗い狙い目に対し、キハ52よりワンランク明るい結果になりました。 気になってたLED位置による車内輝度均質化はまずまずで色味もOKでした。

キハ20改造テープLED試験車は330Ωで良かったのに何故?と思いながら走行時想定6.0Vを確認すると、ここもキハ52よりワンランク明るくピッカピカ、大都市近郊私鉄車両にしても明る過ぎ、車両右側の水田を照らしてます。


キハ20は最初1kΩで暗く330Ωにしてバランス取れたのに、オハ35は330Ωで明る過ぎ1kΩに戻す、そんなバカなと思った時ハッと思い当る事がありました。

室内パーツの色がKATOオハ35/キハ52の白色に対しTOMIXキハ20は青色で反射率が低く同じ照明条件で明るさがワンランク下がっていたのです。 いやーっ、先行組立確認して良かった~、全車330Ωにしてから気付いたら正に『アチャー』でした。

天井に貼り付けたモジュールを外し、色味調整マスキングテープを剥がして330Ωチップ抵抗を1kΩリード抵抗に交換、再度マスキングテープを貼りました。 狙い目キハ52同等か少し暗めには1.2kΩか1.3kΩが欲しいのですが、ない袖は振れません。

車体を組む前にそうだ!と思い付きテープ二重貼りにしました、2-3割下がります。

再試験1.0Vでキハ52と同等の明るさになり常点灯輝度OKです。

走行時想定6.0Vではキハ52と同等かわずかに暗めの狙い値になりました。 本当はもう少し暗い方が良いのです、何故ならDCと蒸機はギア比が1.4倍異なり、同速度電圧は旧客の方が高いからです。 まっ、のんびりゴトゴト鈍行列車なのでヨシとしましょう。

最後にダメ押しで近距離から常点灯確認しました。 2灯式キハ52は近くから見ると両端LED部が明るく輝度ムラが解ります、6灯式オハフ33は均質です。 テープがオフセットしてる右端窓が少し暗いのが気になりました。

テープLEDオフセット影響もありますが、オハフ33はテールライト点灯式で室内パーツ右側1/3がダークグレーで反射率が低い影響の方が大きいかもしれません。

となると確認するしかありません、もう1両の近代化更新車はオハ35なので組み替えると暗かった右端窓が明るく均質になり、室内パーツ色影響が大きい事が解りました。 オハ35はこれが最終仕様、新旧オハフ33は室内パーツを白色塗装する必要があります。


★三現主義
皆さんの職場でも「現場」「現物」「現実」重視の三現主義、使われてるでしょうか? 何事もやって確認しなければ解らない、趣味の世界も同じと痛感しました。


ではまた。

お知らせ:Hyper-G製作情報改訂

安価で製作容易で市販品より高性能な鉄道模型用電源Hyper-Gの設計・製作・評価を公開しました。 より活用していただく為に一部補足説明と開示情報改訂を行います。

様々な電子工作経験をお持ちのoomoriさんがHyper-G製作に名乗りを上げてくれました、同時に「本当に作れますか?」と疑問やミス指摘、及び改善提案を頂戴しました。

【『作れますよ!Hyper-G』より転載】
oomoriさん:記事の内容は、ある程度のPWMコントローラーの仕組みや使われているパーツを理解している人にとっては、解り易く書かれていると思います。 しかし、知識は置いておいても、コントローラーを自作したいという人にはハードルが高いのでは?という疑問を持ちました。 どのレベルに合わせるかというのは、難しいですが、私があれ?と思ったことを記載してみました。


コントローラーを自作したいと考えている方と筆者間の通訳をoomoriさんに務めていただく形になりました。 大変ありがとうございます。


oomoriさん:lofthonsenさんが設計された今回のコントローラーは、今後の自作コントローラーのスタンダードにもなりうると感じていますが、その為には、この記事を読んで作ってみようという気になるようなまとめ方が必要なのではないかと思った次第です。


どうせ開発するなら市販品を超える決定版と考えていたので高評価は嬉しいです。 どの分野でも専門家の通弊として「相手が何が解らないのか解らない」ものです。 oomoriさんがあえて素人目線で疑問や問題点を指摘して下さるのは大変助かります。


★誤記訂正
oomoriさん:パーツ表のNJM2404D、あれ?、秋月電子でみつからないぞ。

ご指摘通りNJM2403Dの誤記でした、訂正した部品表に差し替えます。 また仕様により必要/不要な部品に*印を付けましたが、解り悪いので注記を加えます。


oomoriさん:あれ?03Bはどのパーツだ?
最後にVcompノイズ対策でC03を追加した後の検図ミスでした、修正します。


★ACアダプタ
oomoriさん:あれ? ACアダプタは3つもいるの? ポリスイッチも2つ?
N用12Vと16番用16V、用途による1.2Aと2.0A、そして自作電源最大メリット+¥500で2CH化と多様なニーズに応えようとして解り悪くしてしまった様です。

多様なニーズに応える基本は崩したくないので、ポリスイッチ同様に選択仕様対ACアダプタ適合表を作成しました。 またACアダプタは流用可能なので情報追加します。


★部品配置図
oomoriさん:まずは、R01か。あれ、R01は、どの部品だ?
全く仰る通りです、部品番号がシルク印刷された基板に回路図確認しながら部品実装する習慣だったので、こんな図面作りました。 ココには何付けるの方が親切です。

部品番号表記を廃し、部品名表記に書き改めました、これならこの図面だけで基板製作を進められて便利だし解り易いですね。


oomoriさん:1CH用の部品配置図もあるとわかりやすいのになあ。
これも仰る通り、電気が苦手な方に使っていただくには手抜きしてはダメですね。

1CH用部品配置図です、NJM2403D5番6番ピンのジャンパー線を外し、追加部品実装と電源ライン電流容量強化をすれば2CHへの拡張性を保持しています。

本記事内容を反映し、訂正しました。 今後も必要に応じ改訂します。


★本当に誰でも作れる?
部品半田付けとテスター電圧計測は必要技術です、これができれば作れると思います。 筆者はオシロスコープで設計・動作確認しましたが、テスター使えれば十分です。 秋月で¥3,000のオシロスコープキットもありますが、使いこなすのは難しいです。


露太本線従来線電源Hyper-G化を決めましたので、近々12V/1.2A/2CH仕様基板を製作する予定です。 そのプロセスを、テスターで行う動作確認を含め「初心者にも作れるHyper-G製作記」として紹介し、ハードルを下げたいと考えています。 


★Hyper-G製作個別サポート
開発者責任としてできる範囲で製作個別サポートを行います。 ただし1.2A仕様に限定させてください、12V/16V/兼用、1CH/2CH、今後開発予定の高機能版を問いません。 2A仕様は実験環境がなく「こうすればできます」の理論設計情報とお考えください。


ご希望の方は『Hyper-G製作サポート希望』とだけ記載し、連絡先メアド明記のコメントをお寄せください。 頂戴したコメントは非公開削除し、メールで個別対応致します。 特に期限は設けませんが、筆者生存中、かつ認知症発症前まで有効です(笑)


ではまた。