Nゲージレイアウト国鉄露太本線建設記

運転よりシナリー重視コンセプトで、昭和40年代後半の風景再現を目指しレイアウトを製作中です。映像・画像を交えながら、製作記に加え、随想や旅行記も発信します。2016年9月より延伸線建設に着手しました。

KATOのお客様対応に感動!

前回更新でKATO 8620東北仕様を自己責任でデフ除去改造し、そのプロセスでコネクティングロッドカシメ外れを引き起こし修理に出した話をしました、その後日談です。

【前号より転載】・・・デフ除去ハチロク
原則中2日更新に移行した昨年11月以降は自転車操業を脱し、常時2-3回分の記事ストックを持てる様になりました、でないと新たな趣味俳句に時間を割けません。 前回9月22日更新記事の予約投稿は9月17日でした。

【KATO宛の修理依頼文書要旨】
ロッド外れ発生は9月15日、翌日修理依頼文書を作成し発送しました。

【修理品発送伝票控え】
これがその発送伝票控、宅急便営業所持ち込み15時でしたが翌17日着との事でした。 案内に修理期間1-2週間とあり、19日から4連休なので修理上りは早くて月末と予想しました。

【9月19日に届いた荷物】
9月19日外出先から帰宅すると荷物が届いてました、1週間前注文のストラクチャだと思い、送り主も品名も確認せず(拡大鏡なしで読めない)、小物入れ段ボール山に積んで置きました。 『精密機器・取扱注意』の文字に気付いた(このサイズは読める)のは3日後の22日夜、拡大鏡で確認すると送り主はKATO、17日着18日発送で19日着の超特急返送です。


嫌~な予感しました、『通常使用故障は修理対象ですが、お客様独自ご判断の改造品は修理対象外です』という対応はあり得る事で、ならばスピード返送も理解できるからです。 開梱し恐る恐る付属文書読むと・・・。

【KATOよりの添付文書】
何と言う事でしょう、『改造品は・・・』どころか、連休でお客様を待たせては申し訳ないと、到着から24H以内に修理し返送してくれた様です。 しかも無償対応、その上嫁さんに確認しましたが着払いでなく送料KATO負担です、コレには感動しました。

自己責任なので送料込4-5千円の修理費は当然と考えてました。 お金が浮いた事よりKATOのお客様対応が嬉しかったです。 良いサービスはお客様に満足を与えます、お客様の期待を超えたサービスは感動を与え、『次もKATOでなきゃ』と固定ファンを増やします。
[註]依頼は本名で露太本線と伝えてませんし、記事公開前なのでKATOも知りません。

【拙ブログ8月26日更新記事】
ところでもう一方の業界の雄、アクセス集中の大当たりしたこの記事の後で、お客様にこれだけ迷惑かけて一体どの様なお客様対応してるのだろうと調べてみました。

【TOMIX HPより】
するとトップページ>サポート>良くあるご質問と進み一番最後の大項目がメンテナンス、その最後の項目が『ポイントがきちんと動かない』でした。 お客様が一番頻繁に遭遇するトラブル対処が一番目立たない片隅に隠れる様にあるなんて!、根性が見えますね。

【TOMIX HPより】・・・手を加えてない掲載画像です。
で、ポイントメンテ方法クリックするとコレです、こんな寝呆けた画像で分解清掃場所を指示してます。 作業手順も酷く、できないなら止めとけと言わんばかりです。 KATOにはポイント分解清掃方法ページありません、必要まずないし特殊工具で分解する構造です。

【TOMIX HPより】
ポイント裏返してネジ外すってレイアウトに組み込んだ人どうするの?、TOMIXはレイアウト製作推奨してるんでしょ!
上の写真参考にって、こんな酷い画像でできると思う?、やるなって事なの?、まっ、やってもすぐ再発するから同じか(爆)
動作確認できてもやり方説明しないと、TOMIXが創り出した電気苦手なお客様は通電確認できないよ!、レイアウトに組み戻しダメなら外してやり直せって言うの?

TOMIX HPより】
サポートには当然メール問い合わせ対応も含まれます。 最後の一行アンダーライン部に『ご質問の内容によりましては、弊社からの回答を控えさせていただく場合がございます』と書いてあります、何なのでしょうか?

【TOMIXポイントパッケージの注記】
答えがコレ、レイアウトに組み込んだ場合のトラブル質問には回答しないと逃げてます。 今回KATOの素晴らしいお客様対応を体験し、改めて両社の製品品質とお客様への企業姿勢の違いを再確認できました。


ではまた。

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