Nゲージレイアウト国鉄露太本線建設記

運転よりシナリー重視コンセプトで、昭和40年代後半の風景再現を目指しレイアウトを製作中です。映像・画像を交えながら、製作記に加え、随想や旅行記も発信します。2016年9月より延伸線建設に着手しました。

保存蒸機を訪ねて④北関東編

碓氷峠鉄道文化むら記事と一緒に写真整理した北関東の保存蒸機探訪記です。 真岡キューロク館記事に栃木県保存蒸機9両が人口比全国平均と書きましたが、茨城県6両、群馬県9両(高崎運転所D51/C61含む)と北関東は少な目です。 

北関東から少しはみ出ますが福島県いわき市静態保存のD51 946号機です。 保存状態は良好、ちなみに福島県保存蒸機は11両、全国平均を少し越え長野県の1/3です。

いわき市石炭・化石館駐車場内に保存されており、バッチリお化粧しています。

平機関区に所属したご当地蒸機で、市内公園に保存後、石炭・化石館開館時に移設されています。 その際に化粧直しされたと思われます。

化粧が過ぎるきらいはありますが、キャブ内立入可能でこれほど整った保存蒸機を見たのは始めてです。 何一つ欠損部品はないのではないかと思えるほどです。

着席禁止と書いてなかったので、ちょっと座ってみました。

施設内で管理が行き届いておりとても綺麗です、汚れや錆は全く認められません。

これで平機関区のサボが入っていたら展示品として完璧です。

次は機関支区があった高萩市静態保存の9667号機です。 国道6号線沿い運動公園敷地の一画を金網と鉄条網で仕切り置かれています。

残存価格2,660万円記載の珍しい看板です。 昭和27年以降の履歴を調べると1969年3月は青森機関区所属でした、同時点で高萩機関支区には8620-1両、9600-2両、C50-3両、D51-1両が在籍しています、地元ゆかりの9600でない背景は不明です。 高萩は機関支区として規模が大きく、筆者蒸機購入の参考になります。

デフなしは筆者好みですが、いかんせん保存状態がよろしくない・・・。

手入れをしている様子もなく汚れ放題。

キャブ上部は荒廃状況です。

かつては見学者を受け入れたのでしょうか、キャブへ登る階段も錆だらけです。

最後は群馬県桐生市静態保存のC12 49号機です。 関東平野が尽きる小高い岡の上にある桐生ヶ丘公園に保存されており、ゲートがあるので有料?と思いましたが無料、今どき珍しい市民遊園地で保育園児が大勢遊びに来ていました。

一生を足尾線で過ごしたバリバリのご当地蒸機です。 資料によればC12重連が貨物列車を牽引した記録も残っています。

保存状態は良好、屋根付き施設内保存が劣化に歯止めをかけているのでしょう。

桐生機関区のサボが残っています。

錆や汚れもなく、色差しがないのがGoodです。

施設内であってもこの様な看板が必要になる事例があったとしたら残念な事です。

子供達の無邪気な歓声と、好奇心に満ちた眼に囲まれて余生を送るC12 49号機は幸せな保存機だと思います。


ではまた。

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