続・生野町点景 商売今昔
前回の続編です。
【スーパー万国屋】
生野町初のスーパーマーケットが開店一周年を迎えました。
【日用雑貨杉山商店】
スーパー開店後商売上がったり、店主は年内一杯で閉店し工場で働く事を決めました。 後から振り返えると、それが生野町シャッター商店街化の最初の1ページでした。
【麻雀竹林】
筆者は大学生の表芸と言われ、講義に出るより雀荘で過ごす時間が長かった世代です。 駅前雑居ビルの狭い階段を上って、重たい鉄の扉を開けると騒音と煙草の煙が押し寄せてきたものです。 最近学生街の雀荘をほとんど見なくなりました。
【松本薬局】
ドラッグストア量販台頭で姿を消した「街のくすり屋さん」です。 約束事の様に副業でたばこ販売をしていました。 カエルのマスコット、「お前、へそがないじゃないか」のTV CMをご存知の方は筆者に近い世代です。
【丸八】
戸車が付いたガラス蓋のケースをガラガラと少し道まで引き出し、店内にはアルミ蓋のガラス瓶にアメ玉やラムネ菓子、10円玉を握りしめワクワク通った駄菓子屋さんです。 陽が暮れるとケースをガラガラ戻し、日よけをクルクル巻き上げ、壁際に立てかけた雨戸をはめてアッという間の閉店でした。
ではまた。