Nゲージレイアウト国鉄露太本線建設記

運転よりシナリー重視コンセプトで、昭和40年代後半の風景再現を目指しレイアウトを製作中です。映像・画像を交えながら、製作記に加え、随想や旅行記も発信します。2016年9月より延伸線建設に着手しました。

道南ぶらり旅-4 噴火湾沿いを南下函館へ

函館から松前・江差・瀬棚へ至る海岸線は、比較的平坦な地形図から想像できませんが、砂浜が少なく、磯から沖合へ点々と岩が突き出した、荒々しい表情の風景が続きます。 畳岩や千畳敷と呼ばれそうな平坦な磯も多く、岩のりを採取する姿を見かけました。

奇岩が多く様々に命名されています、これはその中の一つ「親子熊岩」、海に落ちた子熊を助けようとする母熊の伝説が付記されていました。 瀬棚から江差へ少し戻った所から山を越えて函館本線沿いを南下しました。 高速を使わず5号線を選びましたが、噴火湾は海岸線が単調で岬巡りを楽しめません。 森の先で、鉄道写真で有名な崖下の大カーブはここかと、厳冬期にポイントまで雪を踏み分ける撮り鉄さんの苦労が偲ばれました。

5号線から外れ大沼公園へ向かう田舎道踏切で警報機が鳴り やって来たのはDF200牽引のコンテナ貨物でした。 馴染みが薄く力行感に乏しいDLと、タンカーかコンテナばかりの編成にはワクワクできません。 2軸4軸混成列車が生む不規則なジョイント音や、発車の際に連結器遊びが詰る連続音などが、筆者の「貨物列車らしさ」になっています。

大沼公園で島巡り散策コースを歩きました、このポイントから駒ケ岳が望めるはずなのですが、空は晴れても湖面に霧がかかり全く見えませんでした。

大沼公園から恵山岬へ向け出発して5分、林越しにチラチラ見えていたのでビューポイントに停めて撮影したのがコレ、霧が晴れて駒ケ岳が秀麗な姿を見せてくれました。 函館本線砂原支線流山温泉駅近くにミズバショウの大群落がありましたが、例年ならこの時期の見頃が、今年の陽気で10日程前に盛りを過ぎた様でした。

恵山岬は津軽海峡の出口、青森県大間の対岸に突き出した岬です。 岬先端に周回道路がなく、終点にある海岸から湧き出す温泉を目当てに、大沼公園から迂回して訪ねました。

駐車場から浜へ下ると石組の大きな浴槽が3ヶ所ありました、潮の干満で海水が出入して浴槽毎の入浴最適時間が変わる様です。 訪問時、海に近い奥側はぬるく手前側が丁度良い湯加減でした、潮風に吹かれながらのんびり足湯に浸りました。 ここから函館は1時間の行程、最終日フライト前候補地でしたが、4日目でゆとりを持って計画した訪問地をクリアしました。 結果的にレンタカーは3日で足りたのですが、ま、仕方ありません。

最終日は市内観光に充て、車を預けて歩きで出かけました。 前回結婚式で入れなかった教会や、気に入った場所を再訪しました。 土曜日でしたが人は少なく、中国人観光客が目立ちました。 ボールを転がせば海まで届く様な坂の街「函館」を象徴する眺めです。

5/28(土)は運動会開催特異日で、市内を散歩中にも賑やかな音が聞こえてきました。 赤レンガ倉庫近くの商店入口の臨時休業看板です、みいなさんとなみこさんは母娘でしょうか。 往路は搭乗率50%程度だったのに復路は修学旅行団体客でほぼ満席、30分遅れで羽田へ到着し、午後10時頃、信州の自宅へ帰着しました。[道南ぶらり旅完]


ではまた。

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