Nゲージレイアウト国鉄露太本線建設記

運転よりシナリー重視コンセプトで、昭和40年代後半の風景再現を目指しレイアウトを製作中です。映像・画像を交えながら、製作記に加え、随想や旅行記も発信します。2016年9月より延伸線建設に着手しました。

台枠素材調達と東基台着工

緊急事態宣言が出て外出自粛中、地域団体イベントも句会も全部中止、4月に入ってからレイアウト製作しかする事ありません。

【標高950mにも桜満開】・・・4/29撮影
読者の皆様も連休なのに外出自粛、記事ストックに余裕あるので連休特別企画(笑)期間中隔日更新します。


◆台枠素材調達
不要不急と言えばそうだけど1週間家に籠り切りは気が滅入る。 で、台枠素材カット表を持ち意気揚々とホームセンターへ。(4月中旬調達)

まずは2x4材8フィート2本、長手方向を透かし見て曲がりが少ない物を選び、重ねてピタリ合えばOK、製材後の乾燥条件で結構歪が出た素材も並んでるので要注意です。

次に1x4材9本、これしかないので程度の良い物選別に時間が掛かりました。

準備万端整えてたので30分掛からずカット完了、予想以上に少量です。

愛車に積んでもこの程度、中央手提げ袋に木っ端が入ってます。

2x4材木っ端3個、1x4材木っ端5個、自宅から持参した2x4材460mm余材より、大幅に減量化してご帰還です。


◆東基台 台枠の製作
外出から戻ったら念入りな手洗いとうがいです。

定尺から390mm1本取った残りは1430mmでした。 設計値1411mmですがこのまま両基台に使います。

南基台位置に置いて見ました、右端と左端から300mmが足ですから、完全に増床エリアに収まります。 でも東基台南端足の床が不足するかもしれません。

製作プロセスは北基台と同じなので全部省略、2基の足素材12本を32本のコーススレッドで締め付けて足2基の完成です。

東基台奥台枠になる1430mm材端面を斜めカットします、北基台と同じです。

それを2基の足に取り付けました、これだけでかなりの強度が出てます。 で、前面定尺台枠取り付ければ万全の強度、ガタリともしないと思ったら台枠が捩れて15mmの盛大なガタ発生、あれこれ確認し素材捩れが原因と解りました。

問題の1x4定尺を取り外して北基台に置き、手前を基台に密着させると途中から捩れ先端が浮きます。 これを基台足に締め付ければガタが出るの当然です。

拡大すると奥は3mm、手前は板厚に近い15mm以上浮いてます。 重ねて隙間出なければOKの確認法はNG、確認不足自己責任なので定尺1本ロスは仕方ありません。

今度はお店の床に置いて慎重に吟味し代替え材調達、万全強度でガタリともしません。 あんなに材料利用効率高めようとしたのは何だったんだ?、まっこれも勉強、木工は素材精度が重要と改めて認識しました。

ガタ原因になると心配した電源コンセント取付2x4材はわずかな隙間ができました、この写真は前面台枠取付前撮影です。
台枠高は390mm、カット通りの設計値+1mmです。
コンセント台干渉は逃げましたが別の場所で干渉発生、基台足と床端ストッパー干渉です。 ストッパーから台枠厚18mm引いた12mm段差が北基台間に発生しました。
プロは鑿でしょうが、鋸と彫刻刀でストッパーを欠き取りました。

北基台と接する面に天板固定の1x4材を縦に取り付けました。

2基の足中間に天板撓み防止用2x4材を取り付け、基台強度は更に向上しました。 この1m近い広い足間隔は、背景板など長尺素材一時保管場所に重宝しそうです。

順番が後先になりましたがストッパーを削って干渉解消、北基台と東基台はピタリ合いました。 写真撮影の為に定尺基台移動は大変でこんな事になります(汗)

東基台南端足位置設計値従来床端です、定尺は1800mm、斜め材は定尺台枠位置で終わる前提でそうなってます。 定尺目一杯使い南基台自由度残すと、2x4材足位置が床からはみ出す可能性が非常に高くなりました。 さてどうするか・・・です。


ではまた。

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