Nゲージレイアウト国鉄露太本線建設記

運転よりシナリー重視コンセプトで、昭和40年代後半の風景再現を目指しレイアウトを製作中です。映像・画像を交えながら、製作記に加え、随想や旅行記も発信します。2016年9月より延伸線建設に着手しました。

県道沿いの民家B⑥小物製作と配置

民家Bに生活感を演出する小物を製作して配置します。

最初にシール版下を作りました。 中段右が表札、左は県道沿いの集落に取り入れる本山宿にあった屋号看板、周囲はホーロー看板です。 ちなみに表札は集落4軒の民家用で、A⇒Dを山村に似合いそうな名字、畑山⇒山田⇒田中⇒中野としりとりにしました。

入口に取り付ける郵便受けを1.2tプラ板から作りました。 中央一部が白く残っているのは塗り忘れではありません。

従来線わらぶき農家製作時、郵便受けを赤く塗ったところ違和感があり、〒マークや文字を入れる技もなく、中央縦に塗り残したら遠目にはそれらしく見えた事の踏襲です。

表札・郵便受け・屋号看板を入口回りに取り付けました、民家Bは山田さんです。 蓮子格子が美しい正面小物はこれだけにします、取材した本山宿も正面は意外にサッパリしていました。 しかし写真で見ると屋号看板が白過ぎてらしくありません。

そこでウェザリング用フラットアース薄め液をサッと一筆塗ってみました、文字の判読性は落ちますが、少し時を経た木製看板らしくなったので、これで良しとします。

正面左側壁は県道を走る車から良く見える広告一等地なので、あちこちで見た記憶がある水原弘さんの殺虫剤と病院のホーロー看板を取り付けました。

反対側コーナー壁には小さく縦長の新聞社ホーロー看板を付けました。 このアングルは雨どい塗り方の下手さ加減を宣伝している様なものですが・・・。

中2階窓のある側面は、バス停と畑を挟んで民家Cと相対します。 壁に掛けた梯子と、踏み台や椅子として使う短かい丸太3本の配置に留めました。 年期の入った壁の表情がこの側面の魅力になってくれれば良いと考えています。

裏面はゴミ箱と除雪用具を置きました。 これだけでも生活感演出になりますが何となく物足りず、シナリオを工夫しました。 何かを追加する場合に、必然性のあるシナリオをあれこれ考える事は、筆者にとって風景製作の非常に楽しい作業です。

厨房右が便所、その隣はどう見ても風呂場です。 右手壁の後付建物を物置きでなく焚口がある風呂焚き小屋にして、今は灯油タンクとボイラーが収納されている想定が面白そうです。 小屋に使わなくなった錆びた煙突を作るという楽しいオマケもあります。

風呂場前軒下は薪置場だったのが機能的にも動線的にも自然です。 そこで灯油ボイラーに替えてから放置されたままの薪束を作りました。 湿気防止のすのこは1mmプラ角棒と筋目を入れた0.5tプラ板、薪束は径2mmの竹細工用ヒゴです。 ヒゴ穴が実感を損なうので塗料でラフに潰し、すのこ足が高過ぎるので約半分に削ってあります。

風呂場前軒下に設置しました。 風景の中で眺めると十分それらしく見えます。 周囲にボンド水溶液を塗り混合リアルサンドを撒いて、基台設置後は面倒になる地面を先に作りました。 県道沿いの民家Bは小物製作と配置完了で完成しました。


ではまた。

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