Nゲージレイアウト国鉄露太本線建設記

運転よりシナリー重視コンセプトで、昭和40年代後半の風景再現を目指しレイアウトを製作中です。映像・画像を交えながら、製作記に加え、随想や旅行記も発信します。2016年9月より延伸線建設に着手しました。

四国探訪記➏続・予土線撮り鉄

前回の続編、11月27日の残り部分です。


★6日目:11月27日(日)晴れ(cont.)
県境橋上から下り列車撮影後、江川崎駅へ引き返しました。

15:20江川崎終着上り列車撮影が目的です。 江川崎は島式ホーム1本の2線駅ですが1番線本線、2番線副本線の運用をしてます。 2番線使用は列車交換がある場合と江川崎折返し区間列車だけで、出発信号機2基です。

結局予土線3回乗車でこの主力車両に1度も当りませんでした。 形式名キハ32、国鉄時代は10/20/35/40/55/58/81/82/181、JR車両だから3桁形式名と思ってたので意外でした。

この列車からの降車客は3人でした、下り折返しまで休息です。

江川崎駅構内には4本の通過線がありますが、1/2番線以外はホームと駅舎を結ぶ踏切でレールを完全に埋めてあり通行不能、何故レール撤去しなかったのか不思議です。

次の撮影ポイントは真土-吉野生間の鉄橋、前々日に車内から確認済みなので駐車スペースだけ確認、鉄橋下道路の分岐点が使えます。 下り通過16:26、上り通過は吉野生で交換する16:33です。 時間の余裕があるので、吉野生へ撮影ポイント下見に行きました。

真土の撮影ポイントから車で3分の381号線からの眺めです。 峡谷美はありませんが長閑な田園風景として魅力的です。

場所は松野東トンネル出た場所ですが、ストリートビューで駐車可能場所を発見できず、それも含めての下見です。

撮影ポイント通過して吉野生駅方向へ左折、更に左折で踏切渡り381号線潜った場所に安心して駐車できる場所を発見しました、後方に松野東トンネル出口が見えてます。 381号線歩道は反対側、こちら側は路側帯が狭く三脚設置不能です。 写真の地下通路袖コンクリートの斜め部分を上り、張り出した地下通路天井上から撮影可能な事を確認しました。

ここから300m先の蔵王大橋も上り撮影ポイントになります。 歩道のない路側帯からで三脚使えませんしタイミングは一瞬、筆者には無理なポイントと確認し真土へ戻りました。

16:26通過の下り列車、江川崎で撮影した終着列車の折返しです。 カメラをこう設定すればこう写るの基礎を理解してない素人写真は再生するまで解らない出来高払いです。 

下り撮影ポイントから鉄橋並行の橋を渡り堤防上へ、鉄橋を潜った反対側から16:33通過の上り列車撮影です。 ここで撮影した2列車は前々日に松丸河後森跨線橋から撮影したダイヤの列車です。 前写真とカメラ設定同じですが何が違うのか解りません。 

【松丸末廣旅館】
この日の宿も前々日お世話になった松丸末廣旅館です。 前々日は宿泊客3名でしたが、この日は筆者1人、少し風気味で寝込んでた81歳女将の要望で素泊まりに変更、A-COOP松野店へ食糧買い出しに出掛けました。

【サービスの川蟹】
すると女将が食事出せなくて申し訳ない、コレ食べてと川蟹を持ってきてくれました。 蟹は好きだけど特に小さいのは食べるの難しい。 50年前滋賀から嫁いできたと言う女将に聞くと、当時は小さな蒸気機関車が走ってたとの事、宇和島区C12に間違いありません。


宿支給の入浴券で駅中温泉に行きました。 前々日500mがしんどく、この日も疲れてたので車で行きました。 風呂上がりの宇和島行最終列車20:49撮影に合わせてです。


★ハプニング その4
夜間走行中は無理でも駅付近低速、あるいは構内照明あれば何とかなるかもの期待です。

定刻に下り列車到着、宇和島から帰って来るのは想定内ですが、江川崎方面の列車から2人下車したのは少々驚きました。

そしてもっと驚いたのが写真で見た時に『何じゃコレ、そこまでやるか』と感じた0系新幹線を模したジョイフルトレインです。 でも偶然出会うと何だか得した気分になりました、定期列車運用もあるんですね。


ではまた。

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