北基台北東コーナーの製作 その11
前回、路面がブラブラしてた県道路盤を製作し、上り勾配から水平になる部分まで固定設置しました、次は県道擁壁の製作です。 レイアウト建設再開後週一ペースで製作記公開して来ましたが、現場屋根裏の作業環境が劣悪で、少し間が空きそうです。
★県道擁壁の製作
県道と共に擁壁基礎も製作したので基準はできてますが、トンネル出口-カーブ鉄橋橋脚間擁壁を実感的にするには結構複雑な形になり、固定設置には工夫が必要です。

北基台雪崩覆いとドライブイン擁壁は自作しましたが、県道沿いのこの場所は市販石垣材を使います。 2枚をグレー塗料で塗装しました。

擁壁基礎はありますが5%勾配傾斜で、擁壁角度を決める支持場所は県道トンネルポータルしかなく、擁壁を裏から支持する地面もありません。 また築堤を中央ユニット本線が走るので、カーブ鉄橋橋脚手前にも築堤土留めの小型擁壁が必要です。

擁壁製作の基準・支持を行うカーブ鉄橋橋脚を囲むコンクリート壁を作る事にしました。 擁壁の位置・角度の基準となると共に、通常路盤とガーダー橋梁間のバラスト止めの役割を果たします。 土留め擁壁でなく建築構造物なので、垂直壁でOKです。

左右壁高72mmで、中央ユニット路盤面と同じ、奥壁はカーブ鉄橋橋脚土台高9mmを逃げてます。 0.8t板紙2枚重ね、コーナーに3mmL字材を使っており、十分な強度があります。 このパーツにはもう一つ役割があります、中央ユニット路盤脇側溝の雨水を県道側溝へ排水する流路設置です。 工程解り易くする為、グレー塗料をサッと吹きしてます。 ☆と記号は、誤組立防止目的で、目が悪くなった事を補完する措置です。

❶塗装済3mmU字材を加工し、上部は中央ユニット側溝位置に、下部は擁壁基礎高さに合わせて、トンネル出口側壁に接着します。
❷側溝は60-75㎝に規格化され、宙に浮かして設置できないので、3mm厚スチレンボードで側溝土台を作り接着します。
❸45度急角度側溝には通常蓋がされてるので、0.5tキット箱紙を3mm幅に切断し、1本を7-8mm長に切断して貼り重ね、側溝蓋を作ります。
❹側溝蓋を側溝に貼ります、中央ユニット側蓋を1スパン余裕持たせてます。 県道側は蓋だけで側溝表現します。

石垣材裏に擁壁基準ラインをケガきました、下の斜め線が基礎に接する5%勾配ラインで、左の縦ラインが全長に5mmほど余裕を持たせたラインです。 鉛筆やペンでなくカッター刃で浅い切込みを入れました。

❶2ラインで切断し現場確認すると、カーブ鉄橋側が高過ぎ風景破綻するので、路盤面より高い部分を45度カットしました。
❷カット部の擁壁厚みを表現する為、余材から必要部を切り出し、接着糊代になる3mmL字材に接着しました。
❸45度カット部に前工程で製作した部材を貼り付けます。
❹コンクリート壁側は石垣材縁を使えれば良かったのですが、厚みが45度側溝に干渉すろので、3mmL字材を使いました。

県道トンネル出口側は擁壁が高く、トンネルポータルからハミ出してしまいます。 擁壁である以上設置基準を遵守しなければならず、上部20mmが4mm右側に張り出します。 その部分には本擁壁と90度の20x4mmの袖擁壁が付きます、これで擁壁本体完成です。

橋脚コンクリート壁を本塗装しました。 県道側溝に接続する側溝蓋は位置が悪いので切断し、別部品として作ります。

擁壁も本塗装しました。 袖擁壁はトンネルポータル側面に接着する位置関係です。 塗装後、擁壁裏側に25mm厚カネカフォームを接着しました。 擁壁後部隙間を埋める部材で、現物合わせで削り、河岸段丘ユニット地面と接着します。

裏面下部擁壁基礎側に0.8t板紙1枚をスペーサーにして、もう1枚の板紙を垂直に立て、基礎と接着する事で、擁壁押してペコペコしない様にします。

❶小型擁壁がもう1枚あります。 型紙を作り、残材に形状をケガきます、採寸の結果県道緩和勾配前で終わるので、基礎面はフラットです。
❷切り出しました、終端部は垂直でなく70度程度の斜めカットです。
❸斜めカット部蓋を残材から切り出し、取り付け用3mmL字材を接着します。
❹橋脚コンクリート壁取り付け部にも3mmL字材を接着します。

塗装し裏に築堤斜面に接続するカネカフォームを接着します。 工作マットに接してる面が縦になります。

排水側溝蓋を別に作り塗装しました。

橋脚コンクリート壁と擁壁を基礎に接着しました。 結局擁壁裏に貼ったカネカフォームは2/3を削り落としました。 頭上20㎝スペースの作業でしたが、何とか完成しました。

排水側溝蓋を接着固定しました。

手前の小型擁壁を仮置きしました。 何か違和感があります、奥の側溝が45度で下ってるのに、手前のコンクリート壁と袖擁壁が張りだしてるからです。

橋梁をセットして解りました。 手前コンクリート壁の形状を変更して、コンクリート壁が橋梁を隠さない様にしなければ不自然です。 擁壁も低くしなければなりません。

左修正前のコンクリート壁幅が路盤幅より10mm広かったので、コーナーを45度に5mm切り落とし、更にガーダー橋桁が見える高さまで低くし、右の様に修正しました。

手前側の小型擁壁も小さく修正加工し仮置きするとこんな感じになります。 県道トンネルと洞門設計時にバス通過可能を図面確認してますが、念の為、桁下通過可能な事を、バスを置いて確認しました。 次は県道擁壁反対側の堤防製作です。
ではまた。