Nゲージレイアウト国鉄露太本線建設記

運転よりシナリー重視コンセプトで、昭和40年代後半の風景再現を目指しレイアウトを製作中です。映像・画像を交えながら、製作記に加え、随想や旅行記も発信します。2016年9月より延伸線建設に着手しました。

1万キロ片道切符旅計画 Vol.2

lofthonsen

前回はJR線1万キロ片道切符旅計画背景とルール、出発地・アクセス・初日行程を紹介しました。 1万キロ鉄道旅を重視し、最長や切符作成は重視してません。 今回から2日目以降の行程計画になります。


★Day 02

網走から釧路へ向かう釧網本線は、区間列車を除き日に4本、6:38始発を逃すと次は10時台なので、選択の余地がありません。

【北浜駅展望台よりオホーツク海】・・・2024年5月

釧網本線は優等列車運転のない数少ない国鉄時代の本線で、斜里(現知床斜里)・緑までの網走経済・通学圏と標茶までの釧路経済・通学圏を除く中間部は、人の数より牧畜牛や野生蝦夷鹿が多い地域です。 通勤・観光客の姿は少なく、車利用観光地なのでしょう。

【網走16:42発列車内の様子】

2025年6月は網走16:42発釧路行に乗り継ぎ、単行キハは帰宅高校生で満員でした。 浜小清水・知床斜里までに大半が下車し、網走から1時間清里町で2人下車し乗客は2人になりました。 網走6:38発列車は斜里高校通学生で混雑し、その先はガラガラになるでしょう。

【清里町付近からの斜里岳】・・・2024年5月

標高は高くありませんが、山容が美しい独立峰、斜里岳が朝陽を浴びて綺麗に見えると思います。 全駅停車で道東を縦断し釧路10:00着です。

【釧路駅】・・・2025年6月

2024年4月の富良野-新得間廃止以前は、この区間代行バス利用で富良野、富良野線で旭川、函館本線で南下の、宗谷本線・石北本線分岐駅が新旭川である事を活かしたルートが可能でしたが、現在は石勝線で追分へ、室蘭本線で岩見沢に回るしかありません。

釧路11:21発特急『おおぞら6号』は追分通過なので、帯広50分待ちで特急『とかち8号』に乗り継ぐしかありません、何とも接続の悪い北海道内です。 釧路10:34発新得行普通列車があります、途中『おおぞら6号』に追い越され帯広接続が30分になります。

【音別駅】・・・2024年5月

普通列車は特急では見えない物が見えるので、急ぎ旅でないならお薦めです。 木造駅舎と対向ホーム踏切連絡は昔のままですが、駅表裏を繋ぐ歩行者用跨線橋は現代の風景です。 上下本線のコンクリート枕木間隔差に注目、軌道強化に差があるのは何故か。

【厚別駅帯広方駅端本線ポイント】・・・2024年5月

根室本線ではスルー線改造が進んでます。 昔は通過制限45km/h安全側線付ポイントだった駅端ポイントを、駅舎ホーム直進に改造し、通過列車は90km/h前後で駆け抜けます。 厚別駅も駅舎ホーム通過線だけ全コンクリート枕木でした。

【追分駅機関区跡地】・・・2025年6月

トンネルバイパス的な石勝線は見所がありません、新得側は特急しか走らない雪覆い信号所が目立つ区間です。 室蘭本線接続駅、かつて運炭列車中継基地として機関区が置かれてた追分15:55着です。 次の岩見沢行普通列車は2時間5分待ちです。


追分駅は昨年取材済で2時間する事なし、この日の行程は、岩見沢18:49着で終わります。 2日目も待ち時間が長いですが、乗車営業キロ496.2kmは初日並み、累計985.9kmです。


★Day 03

3日目行程は岩見沢から始まり千歳線・室蘭本線経由で長万部に向かいます。 札幌へ出て特急でと思い勝ちですが、函館本線・千歳線分岐駅は白石なので注意が必要です。

【函館本線・千歳線分岐駅は白石】

従って岩見沢から札幌直行の片道切符は、距離の短い山線経由になります。 1万キロ片道切符旅は、道内3大都市札幌・旭川・小樽に立ち寄りません。 この日の行程ポイントは、森-大沼公園間の砂原支線(これまで記憶違いで砂川支線と表記)で、支線経由新函館北斗行は、長万部6:35発の次は13:38発、後は特急森接続の遅い時間帯2本だけです。

【特急『北斗』苫小牧にて】・・・2025年6月

長万部13:38発乗車なので朝はゆっくりできます。 白石で千歳線に乗換え、特急停車次駅新札幌で特急『北斗8号』に乗り継ぎます。

長万部12:05着、乗継時間93分です。 どうしてもやりたい事があります。

時刻表で旅を夢見てた頃、長万部の『かにめし』は憧れの駅弁でした。 1968年の初渡道から3回ほど食した事があります。 2025年6月の北海道乗り鉄旅で長万部は15時過ぎ、乗換時間に余裕もなく、新函館北斗で『かにめし弁当』購入しましたが別物でした。


その後TV番組で、現在も当時の味を守って営業を続け、駅前に店を構えてると知り、丁度昼飯時ですし、懐かしい味をもう一度味わいたいのです。

【長万部駅】・・・2026年6月

直進が海線、500m先で左に進むのが山線です。 2030年予定の北海道新幹線札幌開業後、長万部-小樽間山線廃止が既に決定してます。 せめて余市までの余市町の要望は聞き入れられませんでした。 昨年乗車して置いて良かったと思います。

【爆裂火口の駒ケ岳】・・・2025年6月

駒ケ岳裏側の砂原支線は乗車経験がありません、沿線に用がなき限り乗る機会がない路線で、今回の様な企画がないと乗れません。

【新函館北斗駅】・・・2025年6月

札幌発函館行特急『北斗』は進行方向右側の向う側ホームに到着し、そのまま新幹線ホームに入れる構造になってます。 木古内まで道内乗車営業キロ約1,380km、48年前より850km短縮です。 廃止路線の多さから1,000km以上短縮と予想しましたが、意外と少なく驚かされました。 廃止路線の多くが盲腸路線だったからかもしれません。

【川部駅弘前方五能線分岐部】・・・2025年12月

新青森から盛岡方面に進むと五能線が使えなくなります。 好摩-盛岡間三セグ化で花輪線が盲腸線になった影響が大きく、これだけで約300km短縮してます。 従って、奥羽本線で五能線分岐駅川部に進みます。 ここでタイムアップ、2駅先の弘前へ行きます。


3日目宿泊地は川部2駅乗越の弘前です。 1万キロルート旅が目的なので、フリー切符の方が楽です。 この日乗車営業キロ518.6km、累計1,504.5kmで北海道脱出、フリー切符利用だと稚内入り含め4日目です。 10日目で帰り着けるかが鍵です。〔続く〕


ではまた。

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