Nゲージレイアウト国鉄露太本線建設記

運転よりシナリー重視コンセプトで、昭和40年代後半の風景再現を目指しレイアウトを製作中です。映像・画像を交えながら、製作記に加え、随想や旅行記も発信します。2016年9月より延伸線建設に着手しました。

湖南電源完成納品

大幅に納期遅延し心の負担になってた『がおう☆』さんとの約束、湖南電源がようやく完成し納入する事になりました。

【下り勾配を軽やかに】
そもそもキッカケはブログを通じて知り合い、筆者の手に負えなかったKATO蒸機の常点灯加工を依頼した事でした。 C12までは自力で何とかなりましたが、C57一次型/D51長野式集煙装置付きは視力低下で自信がなく放置してた入線整備も一緒にお願いしました。

【『難航した交渉と問題の解析』より転載】・・・2019.01.17更新
お陰で大助かり、『がおう☆』さんにタダ働きさせる訳にもゆかず、返礼をどうするかで中々結論が出ませんでした。 筆者が感じた有難味と『がおう☆』さんの労力を計る物差しの目盛りが大きく違ってたからです。 趣味の世界なので直接お金のやり取りを避けたい気持ちが双方にあり、それぞれの得意分野で協力し合う業務提携関係が成立しました。

【『難航した交渉と問題の解析』より転載】・・・2019.01.17更新
筆者が感じた価値は蒸機1両分相当だったので、部品原価半分のHyper-G 2CH高機能電源製作納入で合意しました。 でも自家用と納入品は大違い、様々な困難に直面し苦手なケース作成や視力低下進行が加わり『1CH1台で勘弁して』と言いたくなった事もありました。


そんな時は『現役時代はもっと苦しい場面乗り越えてきたのに、趣味ではアッサリ投げ出すのか?』と自問し、何とか完成に漕ぎ付けました。 趣味の分野でも自分が生きた証、形ある物を残したい継承願望があるのかもしれませんね。 苦労自慢はほどほどにして(笑)

湖南電源メインチャンネル外観です。 2CH/1.2A仕様Hyper-G電源基板とマスコン/ブレーキ制御/速度計付き高機能基板及び2CH安全性保証回路を内蔵、左上に側面電源SWとパイロットランプを装備してます。 サブチャンネルとは右上横の6Pコネクタで接続します。

湖南電源サブチャンネル外観です。 高機能基板を内蔵、電源SWとパイロットランプがないのと6Pコネクタ位置左右反転が外観上の相違点です。 6Pコネクタ接続ケーブルは接触不良対策の際、十分乾かしたハズの接着剤で固着させてしまいました(汗) サブチャンネル使用時に必ず接続するケーブルなので、このままで許容して貰う事になりました。

付属の電源は秋月調達の12V/3Aアダプターです。 

付属フィーダー線は3A容量2m、ミニバナナプラグ主出力用とDCプラグディレクションSW非経由出力用の各2本です。

それぞれをプチプチ緩衝材で個別梱包しました、かなりの嵩です。

ヤレが来てないヨドバシの、325x225x200サイズ納品段ボールを梱包箱に選びました。

念の為に底に緩衝材を敷きます。

サイド緩衝材を入れ電源縦置きで225mm幅がピタリ、サブチャンネルは6Pコネクタケーブルを右側にして無理が掛からない様にしました、ACアダプタとフィーダー線を縦に入れると325mm長さと200mm高さにピタリです。 電源上に収納する送品物がまだあります。

まずは1両デフ外し改造した8620 2両、常点灯対応と入線整備で湖南工場入庫です(笑)

同じくD51一次型、こちらは常点灯対応、入線整備に加え重油併燃タンク付きテンダー部品交換で、下の開業以来在籍D51標準型と入れ替えて貰います。 更にKATO重連用カプラーの見栄えを改善する、Zゲージ用マグネティックカプラー交換もお願いしてます。

まだあります、KATO重連用カプラー装備(これは自分で取り付けた)のD51標準型二号機とC12です。 常点灯加工を前回お願いし、今回はZゲージ用カプラー交換依頼です。

蒸機6両を電源上に載せるとこんな状態、9割方埋まりました、でもまだあるんです。

KATOリニューアルキハ58系5連です、最初2両調達しカプラー仕様の違いで旧型と混成できないと解り3両追加調達しました、こちらは到着時のまま開封さえしてません。 自分でできない事はないにしても「急行」「豪奢番号」サボはキツイ、最近キハ58パノラミックウィンド入線整備の実績がある湖南工場に委託する事にしました。

キハ58 5連で梱包箱が一杯、プチプチ1枚上に敷きフタを閉めて梱包完了、送品しました。 約束してから2年、丁度線路敷設完了、制御盤設計開始に間に合いヤレヤレです。


ではまた。

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