Nゲージレイアウト国鉄露太本線建設記

運転よりシナリー重視コンセプトで、昭和40年代後半の風景再現を目指しレイアウトを製作中です。映像・画像を交えながら、製作記に加え、随想や旅行記も発信します。2016年9月より延伸線建設に着手しました。

湖南電源⑨電源ケースの製作 その2

『がおう☆』さんに夏には欲しいと言われた湖南電源、いよいよ切羽詰まってきました(滝汗) 8月31日まで夏何て言ってられません、筆者別趣味俳句の世界は8月から秋、せめて7月末目標に進めたいと思います。


人間は苦手な事は後回しにしたがる物で、仕事はそんな事言ってられませんが趣味となると話は別、年取るとその症状が進行する様で苦手なケース製作が捗りません。


◆ケース製作④
残ったのは天面2枚と両サイド側面4枚です

2mmクリアアクリル板素材幅が180mmなので2枚切り出し110mmに仕上げました。

天面パネルをコピー紙にプリントアウトして貼付け、パネル取付部品用穴を空けます。 アララ、インクジェットのノズル詰まり気味、本番印刷前にクリーニング必要です。

速度計2ヶ所、スイッチ/ボリューム類5ヶ所に3.2mm穴を空けます、スイッチ/ボリューム用穴は6.2mmに広げます。 マスコンとディレクションスイッチは更に大きな穴が必要ですが、広げるのは後工程にします。

天板端面は組立完成時に見えるので塗装します。 端面を600番耐水ペーパーでシボ加工し、梱包テープでマスキングしました。   

4枚の側面板、苦手でも億劫でも作るしかありません、仕上げの横幅は110mmから前後面板4mm引いたより若干狭い105.6mmにしました。
高さも61mmから天面・底板4mm引いたより若干低い56.6mmにしました。
2/4枚コーナーを12x17mm切り欠きました、コネクタ設置スペースになります。
側面板4枚をシボ加工しました、この写真で天井灯反射してる部分は更にゴシゴシやって反射しない様追加工しました。 この集合写真1枚で半日工程です、ヤレヤレ。

良く洗って乾かして晴天日に庭で黒サフを吹きました、これで塗装完了です。 忘れちゃいけないとすぐ撮影したのでまだ乾いてません。

側面版下部に5mmプラ角棒を接着しました、底板をタッピングビスでここに固定します。 電源内面はシボ加工も塗装もなし、右2枚は両面テープ貼り合わせ加工し、塗装前洗浄でテープ糊を落とした跡が残ってます。

次に側面板上部に3mmL材を接着します、天板接着固定時の糊代になります。


◆ケース組立
ケース部品製作と前加工が終わったのでケース組立に進みます。

最初は側面板と裏面板を5mmプラ角棒を接着面に当て、直角を出して接着します、これはサブCHケースです。

同じ場所のメインCHは6Pコネクタ出力位置になるので、切り欠き付き側面板です。 同じく5mmプラ角棒を使い直角を出して接着します。

途中経過省略でサブCH4面壁が組み上がりました。 力入れたらグシャだと思いますがそこそこの強度、最後に天板接着しtらガッチリします。

メインCHのDC入力ジャックとパワースイッチは配線してからケース組立です。 最大2CH分の電流が流れるので3A容量配線です、端子穴差し込み折り曲げ半田付けです。 

懸案の6P角型コネクタはこんな形で設置し、底板で挟み込んで固定します。 接着すれば簡単ですがメインCH 6本全て、サブCH 3/6本回路基板接続で配線を長くせず分解可能な様にします。 でも微妙なバランスで上手く組まないと羽が広がってしまいます。

そこでストッパー2mmプラ角棒に0.5tプラ板を接着しクリアランスを減らしました。

これでバッチリ、危なっかしい設計が、抜けもせず押し込まれもしない絶妙な設計に早変わりです。

底板支持は両側面だけではできません。 前面は5mmプラ角棒を全長に渡り両側面にも接着して強度アップしました。 背面は必要長のみ、出力ジャックを逃げてジャックとも接着、完全固定しました。

メインCHケースも同じ状態まで漕ぎ付けました。 作業量が多い割に記事ボリュームがない何てブツブツ言いながらです。

サブCHに底板(嵌めただけ)と天板を乗せてみました。 電源らしくなり61mmの本体厚はバランス良くスマートに見えます。 ケース完成で最難関突破、後は得意の電気だからと油断してドブに落ちない様気を付けます(笑)


ではまた。

×

非ログインユーザーとして返信する