Nゲージレイアウト国鉄露太本線建設記

運転よりシナリー重視コンセプトで、昭和40年代後半の風景再現を目指しレイアウトを製作中です。映像・画像を交えながら、製作記に加え、随想や旅行記も発信します。2016年9月より延伸線建設に着手しました。

KATO新製品ローカル線の小型駅舎

昭和40年代国鉄ローカル線がテーマの当社では、毎月各社から発売される新製品に興味が沸く物がほとんどありません。 そんな中KATO新製品予告に「ローカル線の小型駅舎」を発見し早速チェックしました。

【生野駅構内】
当社メインステーション生野駅ストラクチャはGM製改造跨線橋と3/4番線上屋を除き、ほぼ全てKATO製品で、昭和20~30年代に建設され40年代に使用されてた駅関連施設群が非常に良く再現され満足してるので、小型駅舎はどんな物?と興味を持ちまた。

【KATO HPより】
第一印象は「良くできていそうだけど違うな~」でした、形は古くても雰囲気がモダン、昭和末~平成初期に建設され、現在は第三セクター化されたローカル線の雰囲気です。 それはサンケイペーパークラフト駅舎を見た時の印象と同じでした。

【KATO HPより】
同時発売予告されたホームにも同じ印象を持ちました、30年前~つい最近のローカル駅として良くできてると思います。 具体的にどこがどうと言うのは難しいですが雰囲気が違うのです、キハ40なら嵌るがキハ20は似合わない感覚です。

【KATO HPより】
筆者採用ストラクチャのデザイナー/設計者は当時の現場体験を持ってたのに対し、世代交代してるので無理もありません、資料写真では時代の空気感は理解できないのです。


小物のホーム照明は蛍光灯、公衆電話がこれならポストはボックスタイプの方が似合うと思います。 現場体験がないと例えば昭和30年代ならオート三輪の様な定型化したシンボライズに走り、逆にチグハグ感を強調する結果になります。

【KATO HPより】
用法例が掲載されてました、本線有効長4両にギリギリ3両のホーム、ローカル線らしくて良いですね。 線形マニアとしては右分岐2個の本線直線パターンの方が好きです。 90度カーブ後に端数レールS33追加すれば簡単に実現可能です。

【KATO HPより】
ただしお値段少々高目、駅舎¥3,400は仕方ないとしても、ホームエンド¥1,000は高過ぎませんか?、照明組み込んだら税込み1万円超えです。 国鉄末期からJRのローカル線駅舎としてレイアウト組込みまたは置くだけでも似合うと思います。


ではまた。

×

非ログインユーザーとして返信する