Nゲージレイアウト国鉄露太本線建設記

運転よりシナリー重視コンセプトで、昭和40年代後半の風景再現を目指しレイアウトを製作中です。映像・画像を交えながら、製作記に加え、随想や旅行記も発信します。2016年9月より延伸線建設に着手しました。

水田の表情豊かな季節2019

訳の解らん事態対応に手を取られ、公開が数日遅れてしまいました。


平地では田植えが終わった地域が多いと思います。 当地は高冷なので米作り作業が半月から1ヶ月遅くなります。 5月12日13日撮影写真で様子を紹介します。

【冬越し姿のままの水田】
連休中から殺菌や水の馴染みを良くする田起こし作業が始まり今も続いてますが、冬越し姿のままの水田が1/4ほどあります。 休耕田も一部含まれますが、最近の米作りが兼業農家の更なる増加で変化してる背景があります。

【大型機械で田起こし中】
コチラの水田では大型機械が掘り起こしアタッチメントと地ならしアタッチメント、双方を付けて田起こし作業中でした。 背景蓼科山や北八ヶ岳から雪が消えました。

【大型機械田起こし後の姿】
昔の田起こし後は正に土を掘り起こして天地返しの姿でしたが、この大型機械にかかるとほぼ完全に真っ平ら、水を張ればしろかきせずに田植えできると思えるほどです。

【冬越し姿に注水-1】
最初に書いた米作りの変化です、この水田は田起こしせず、水を張り始めてます。

【冬越し姿に注水-2】
注水完了した水田です、稲刈りした株がそのまま残ってます。

【田起こし省略しろかき】
冬越し姿に注水して馴染ませた次工程は大型機械でしろかきです、これで田植えの準備が整います。 先祖から受け継いだ水田を守り継承するには耕作しなければならず、省力化しないと兼業農家はやってけないのが実情です。

【水張り前の一手間】
こちらの田起こし後水田では水張り前に土壌改良剤か元肥か解りませんが、鋤き込む作業をしてました。 手間ヒマかかる米作りと言われてます、手を掛ければ掛けただけ収量や味の差があるのでしょうね、と言って兼業農家の省力化を責める事などできません。

【昔ながらのしろかき-1】
昭和末からこの地で暮らす筆者には一番見馴れたしろかき風景です。

【しろかき準備中】
この水田はこれからしろかき、トラクターがスタンバッてます。

【昔ながらのしろかき-2】
この写真なら昭和末風景でも通用すると思いませんか?、水面写り込み良いですね。

【大型機械のしろかき】
最初の田起こしに出てきた北海道規格大型機械のしろかきを始めて見ました。 横幅3m以上のアタッチメント、ビッグサイズ水田でも1時間未満で作業完了しそうです。

【田植えが終わった水田】
毎年1-2%の水田は連休末に田植えされます。 冷害発生時全滅防止保険?と考えた時期もありましたが、低温に強い品種の様です。 通常4-5株/ヶ所の田植えが1-2株/ヶ所になってます、ひょっとして自家用餅米?(農業知識のない素人の当て推量です)

【田植えを待つ水田-1】

【田植えを待つ水田-2】
しろかきが終り田植えを待つ水田です。 日々農作業が進みこの姿が増え、それにつれてカエルの声が高まります。 現在ボリューム60%、Maxになれば信州は初夏です。

【南東の眺め】
南面を諏訪に向ける八ヶ岳主峰赤岳は残雪わずかですが、北面を向ける左奥甲斐駒ケ岳はまだ真っ白です。 右手同じく北面を向ける3月末営業終了した富士見パノラマスキー場にはまだ人工雪が残ってます。

【家庭菜園】
何も植わってない?、連休に土作りして現在ジャガイモ植えたばかり、ナス、キュウリ、トマトなどは連休に植えると必ず遅霜でダメになるので今月末。 1株毎に霜対策すれば収量も増えますが、我家の野菜作りは兼業農家米作りと同じ省力化です(笑)

ではまた。

×

非ログインユーザーとして返信する