Nゲージレイアウト国鉄露太本線建設記

運転よりシナリー重視コンセプトで、昭和40年代後半の風景再現を目指しレイアウトを製作中です。映像・画像を交えながら、製作記に加え、随想や旅行記も発信します。2016年9月より延伸線建設に着手しました。

高機能電源⑰制御パネル組込み その2

速度計表示問題が片付いたので制御パネル部品組込みを進めます。

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ところで新システムで更新意欲減退!?に書きましたが、注目記事ランキングとマイページは何とかんらんのですかね? 常連4人の記事がベスト10占めて48時間変化なしなんて、時代の流れに逆行、フォローブログの新着記事確認も面倒この上なし。 何となく惰性で更新してますが面白味に欠け、楽しくなく意欲低下は否めません。


4.車種選択スイッチの組込み
まず一番簡単な車種選択スイッチを組込みます。

このスイッチ向きがOFFでDCモードです。 スイッチツマミが上向きになる様組込み、ワッシャを掛けてナットを締め込みます。


5.常点灯ボリュームの組込み
次に常点灯ボリューム組込みと動作確認を行います。

小型ボリュームにも回転防止用ツメが付いてます。
邪魔なのでニッパーでカットしました。
ワッシャをかけてナットをスパナで固く締めます、方向は気にしなくてOKです。
ボリューム半時計回り一杯状態で位置合わせし小型ツマミ圧入で組込み完了です。

6Pコネクタ電源出力にダミー負荷を付けテスターで電圧計測します、筆者は1M編成相当セメント抵抗ですが、Hyper-G製作時残りの470Ω 1/2Wで十分です。 ゼロ調整法により電源ON時に三角波起動ドリフトの微電圧出力する事がありますが、実害ありません。 常点灯調整前提の電源であり、そのまま常点灯調整し使用しても問題ないからです。

常点灯ボリュームMinでは速度計表示も電源出力もゼロになってます。
常点灯ボリューム目盛0.5~0.6で出力が表われ、目盛1.1~1.2で蒸機常点灯電圧0.6~0.7Vになります、速度計表示は当然ゼロのままです。
目盛4付近でEC/DC/EL/DLの常点灯電圧1.5Vになります、調整分解能が良く使い易そうです、もちろん速度計表示はゼロです。
常点灯調整上限は2.32Vでした、速度計用電圧計は感度が高く、この様に-0km/h表示したり、速い操作で一瞬0.1~0.2km/h表示する事がありますが許容してください。


6.ブレーキボリュームの組込み
ブレーキボリュームはロータリースイッチサイズ穴を空けてしまったミスがあります。

左右の勘違いでΦ6に対しΦ8.5の穴を空けてしまいました。 小型ボリュームストッパーは先にニッパーカットしてあります。

偏心してるのを幸いパネル厚と同じ2mmプラ角棒製の台形スペーサを接着しました。

ワッシャを掛けナットを固く締め込みます。

Φ30の大型ツマミを位置合わせしてビスで固く締め込みます。


7.ディレクションスイッチの組込み
ディレクションスイッチは高機能電源基板を経由しません。

当社標準フィーダー出力Φ2.5プラグに1.5A容量配線をしっかり半田付けしカシメます、左右CH用2本作ります。

フィーダー配線反対側を短い配線と撚り中点付き6Pトグルディレクションスイッチに半田付けし、短い配線をクロスして対向端子へ半田付けします。
逆起電力保護ダイオードリードを整形して先端斜めカットしておきます。
これをディレクションスイッチ中央端子穴に極性を合わせて差し込みます。
半田付けしショート防止クリアランス距離を取れる様に起こして曲げます。

制御盤パネルにワッシャを介してナットで取り付けます。 筆者の好みでディレクションスイッチに黒、車種選択スイッチに黄のツマミカバーを付けました。

6Pコネクタの電源出力を逆起電力保護ダイオードリードに半田付けします。

全ての部品組込みを完了したパネル裏面、6Pリボンコードをクランプしました。

これで中央12V予備電源Hyper-G本体と、高機能電源左右計3CH電源が完成しました。 とは言う物の電源は走らせてナンボ、外形と機能確認完了で本当の完成は試運転評価後になります。 試運転するにはレールクリーニングから、いつになることやら(笑)


ではまた。

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